ヤンセンファーマ、「病のない未来」を目指すアイデアコンテストの優秀者を発表
PR TIMES / 2019年10月3日 16時0分
学術機関と共催で、大学生を対象に社会が直面するヘルスケア領域の課題を解決するための新たなアイデアをプレゼンテーションするコンテストを開催
ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門であるヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:クリス・フウリガン、以下、ヤンセン)は、東京大学センター・オブ・イノベーション 自分で守る健康社会拠点、東京理科大学、早稲田大学 WASEDA-EDGE人材育成プログラムと共催で、日本で学ぶ学生を未来のイノベーターとして支援し奨励する目的で、「病のない未来」を実現するためのアイデアコンテストを実施しました。
9月27日に東京で実施された本コンテストの本選では、事前に動画投稿による予選を通過した10名が、様々な領域の最先端で活躍されている多彩な審査員を前に、実際に3分間でアイデアのプレゼンテーションを行い、2組の優秀賞受賞チームが選ばれました。受賞したチームの代表者計2名は、米国ジョンソン・エンド・ジョンソンのインキュベーションラボ「JLABS」と「イノベーションセンター」を訪問する2週間の見学ツアーにご招待いたします。JLABSは、ライフサイエンス領域におけるインキュベーター向け施設のネットワークであり、人びとがより健康な毎日を送るためのソリューションの提供に取り組んでいるイノベーターが集まるラボです。
本選には、30社/機関、10大学を超える約100名の関係者や観覧者も集い、アイデアのプレゼンテーションを聞くとともに、講演やネットワーキングも開催されました。
優秀賞
[表: https://prtimes.jp/data/corp/6157/table/158_1.jpg ]
ヤンセンの代表取締役社長のクリス・フウリガンは、「非常にチャレンジングな目標ではありますが、ヤンセンは、病のない未来の実現を目指して努力を続けています。今回のコンテストに参加いただいた皆さんと同じように、私たちも、果敢に、そして大胆に取り組んでまいります。皆さんの独創性、創造性、またモチベーションには深く感銘を受けました。このコンテストを通じて、ヘルスケアやライフサイエンス領域におけるキャリアに関心を寄せてくださる学生の皆さんが増えることを願っています」と述べています。
コンテストは、国内の大学生・大学院生(18歳以上・学部・国籍不問)を対象に実施されました。予選として、アイデアをプレゼンテーションする動画を投稿、予選を通過した10名が27日の本選に参加しました。ヤンセンでは、今後も、多くの方々との共催のもと、本コンテストを継続していきたいと考えています。
審査員を務めた東京工業大学 科学技術創成研究院特任教授・栄誉教授(2016年ノーベル生理学・医学賞受賞者)の大隅良典氏は次のように述べています。「綿密な調査研究に基づいてよく検討され、プレゼンテーションもレベルが高く、審査は難しいものでした。何より、様々な専攻の学生の皆さんから応募があり、多面的な視点からの病のない未来への挑戦がみられ、多様性に富んだアプローチに感銘を受けました」
また、早稲田大学政治経済学部の学生で世界最年少エキスプローラーズグランドスラム記録保持者である南谷真鈴氏は「病の撲滅、AIの活用、ライフサイエンス業界にトップ人材を惹きつける、新たな剤形のワクチンにより公衆衛生を向上する、またはウェアラブル技術やクラウド技術の活用など、さまざまなアイデアが寄せられました。現在ではまだ実現が不可能なアイデアも含め、皆さんの自由な思考が反映されたものでした。不可能に挑戦する姿勢や、創造性、イノベーションの追求には刺激を受けました」と語っています。
さらに、東京理科大学特任副学長の向井千秋氏(宇宙飛行士)は、「ヘルスケアやライフサイエンスの在もっとも最先端のサイエンスが実践されている領域の1つです。このコンテストの目的の1つは、さまざまな学問領域に取り組んでいる学生の皆さんに、こうした領域におけるキャリアも、将来のオプションの1つとして関心を持っていただくことにもあり、その狙いは達成できたのではないかと思います」と述べています。
優秀賞を受賞した2名をお招きする「JLABS」「イノベーションセンター」ツアーでは、施設の見学、入居企業との面会、ラボ運営者との面談、ネットワーキングイベントなど、さまざまな活動に参加していただく予定です。
ヤンセンについて
ヤンセンが目指すのは、病が過去のものになる未来をつくることです。
治療が困難な病を過去のものとするために、科学の力で病に打ち克ち、画期的な発想力で多くの人々に薬を届け、真心を持って癒し希望を与えます。私たちはがん、免疫疾患、精神・神経疾患、ワクチン・感染症、代謝・循環器疾患、肺高血圧症の分野で貢献ができると考え、注力しています。
さらに詳しい情報はwww.janssen.com/japanをご覧ください。
ヤンセンファーマ株式会社はジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬品部門であるヤンセングループの一員です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
MedTechに特化したピッチイベント「MedTech Angels Season3 -Demo Day-」を開催
PR TIMES / 2024年4月23日 15時45分
-
三菱総研DCS×上智大学×福助 産学連携企画 「オープンデータ活用アイデアコンテスト」を開催しました
PR TIMES / 2024年4月23日 14時45分
-
第3回 高専GIRLS SDGs × Technology Contest(高専GCON2024)を開催!
PR TIMES / 2024年4月18日 10時45分
-
ランダム化比較試験でImpella CP(R)が心原性ショックを伴うST上昇型心筋梗塞患者の生存率を改善することを確認
PR TIMES / 2024年4月11日 15時45分
-
「高専が地域を変える!」全国の高等専門学校の学生を対象としたワイヤレス技術のコンテスト「高専ワイヤレステックコンテスト2024」応募開始!
PR TIMES / 2024年4月3日 19時45分
ランキング
-
1【解説】円安どこまで進む? 深刻…家計にも影響、為替介入の可能性は
日テレNEWS NNN / 2024年4月25日 20時5分
-
2なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3英郵便局の冤罪事件、会計システム原因の富士通社長「申し訳ない」と謝罪…1月にドラマ化され批判強まる
読売新聞 / 2024年4月25日 23時0分
-
4濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
5サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください