「SDGs」への興味の扉をひらく!入門シリーズ決定版『SDGsのきほん 未来のための17の目標』全18巻、毎月刊行中!!
PR TIMES / 2020年9月25日 12時45分
「SDGs全国子どもポスターコンクール」も開催。応募作品は2400以上も!
株式会社ポプラ社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:千葉均)は、2020年6月から『SDGsのきほん 未来のための17の目標』全18巻を刊行中です。このシリーズは、全世界が2030年までに達成すべき目標SDGsについて、SDGsとはなにか、なぜ今SDGsが必要なのかを知るための、主に小学校中学年~高学年向けの入門書です。基本データも図解で分かりやすく紹介し、大人がSDGsを学びたい時にも役立ちます。「SDGs全国子どもポスターコンクール」も共催しています。
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『SDGsのきほん 未来のための17の目標』刊行の背景
2030年までに人類が達成すべき17個の目標、SDGs(Sustainable Development Goalsの略)。意味は「持続可能な開発目標」です。このSDGsの17目標を達成するために、世界各地でさまざまな取り組みが行われています。近年、SDGsという言葉自体はよく目にするようになりましたが、それがどのようなものなのか、まだあまり多くの人には知られていないのが実状です。また、SDGsの内容は多岐にわたる為、理解するのはとても大変です。
そこで、SDGsをすべての人にとって必要不可欠な「知識」であり「教養」と位置づけ、「SDGsのきほん」と題したこのシリーズを刊行することとしました。
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『SDGsのきほん 未来のための17の目標』全18巻 シリーズの特長
●17の目標ひとつひとつを、1冊かけて手厚く解説。
●世界の状況が一目でわかる世界地図や各種データ、関連用語解説といった資料を多数掲載。
●各巻の巻頭には、きむらゆういちさん、さいとう・たかをさんなど、著名作家・漫画家によるオリジナル絵本を掲載。
●各目標のターゲットのポイントを、易しい言葉で表現した「子ども訳」つき。子どもだけでなく大人にもわかりやすい。
●折り紙でできたシリーズキャラクター「G’sくん」の作り方つき。楽しく折れて、手作りのSDGsバッジにもなる。
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シリーズ各巻の刊行予定
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(2020年) <巻頭絵本:文> <巻頭絵本:絵>
〇6月 SDGsってなに? 入門 稲葉茂勝(いなば・しげかつ) やまなかももこ
〇7月 貧困 目標1 高橋秀雄(たかはし・ひでお) やないふみえ
〇8月 飢餓 目標2 藤田あお(ふじた・あお) 関口宏美(せきぐち・ひろみ)
〇8月 健康と福祉 目標3 大窪いく子(おおくぼ・いくこ) 松永萌(まつなが・もえ)
〇9月 教育 目標4 大塚健太(おおつか・けんた) おくやまひでとし
〇9月 ジェンダー 目標5 あぜみちあかり/稲葉茂勝(いなば・しげかつ) 大木亜希子(おおき・あきこ)
〇10月 水とトイレ 目標6 ウノ・カマキリ ウノ・カマキリ
〇10月 エネルギー 目標7 きむらゆういち 佐藤伸子(さとう・のぶこ)
〇11月 労働と経済 目標8 よしたかゆみこ よしたかゆみこ
〇11月 インフラ 目標9 稲葉茂勝(いなば・しげかつ) バロン吉元(バロン・よしもと)
〇12月 不平等 目標10 服部真弓(はっとり・まゆみ) 増田文子(ますだ・ふみこ)
〇12月 まちづくり 目標11 クミタ・リュウ クミタ・リュウ
(2021年)
〇1月 生産と消費 目標12 延近里美(のぶちか・さとみ) 延近萌(のぶちか・もえ)
〇1月 気候変動 目標13 上野与志(うえの・よし) 南知里(みなみ・ちさと)
〇2月 海の豊かさ 目標14 平田昌広(ひらた・まさひろ) 品田紗桜里(しなだ・さおり)
〇2月 陸の豊かさ 目標15 最上一平(もがみ・いっぺい) くまごろう
〇3月 平和と公正 目標16 こすぎさなえ 折戸忍(おりと・しのぶ)
〇3月 パートナーシップ 目標17 渡邊優(わたなべ・まさる) さいとう・たかを
著者からのメッセージ
◆稲葉茂勝(いなば・しげかつ): シリーズ著者・SDGs子ども大学運動実行委員長
世界は今、「新型コロナウイルス感染症」の脅威にさらされています。でも、人類はこれまでの歴史の中で何度も感染症とたたかってきました。今も、多くの人が「自分のこと」としてたたかっています。これと同じように、人類は「自分のこと」として17個のゴール(目標)と169個のターゲットに向かってたたかっていかなければなりません。
そこでぼくたちは、1人でも多くの人に「わたしたちにできること」をやってほしいと考え、このシリーズをつくりました。さあ、みなさんも人類の一員として、SDGsの目標達成に向かってつき進んでいきましょう。
<プロフィール>
1953年東京生まれ。東京外国語大学卒。編集者としてこれまでに1350冊以上の著作物 を担当。著書は80冊以上。近年子どもジャーナリスト(Journalist for Children)として 活動。2019年にNPO法人子ども大学くにたちを設立し、同理事長に就任して以来「SDGs 子ども大学運動」を展開している。
シリーズ創刊によせて
◆渡邉優(わたなべ・まさる): シリーズ監修・日本国際問題研究所客員研究員
今では飛行機で遠い国にもすぐに行けるし、スマホで地球の反対側にいる人ともいつでも話すことができます。身のまわりには、日用品や食べ物など、世界中からやってくるものがあふれています。でも、よいことばかりではありません。新型コロナウイルスのような感染症が、あっという間に世界中に広まってしまいます。廃棄物が、世界中につながっている海をわたって遠くの国を汚してしまいます。現在の世界は「せまくて皆が結びついている」世界なのです。このような世界では、よいことも悪いことも、すべての人が「自分のこと」として考えなければなりません。SDGsの目標はどれも自分の国だけでは達成できません。世界の国ぐにとともに努力していくことが必要なのです。
<プロフィール>
1956年東京生まれ。東京大学卒業後、外務省に入省。大臣官房審議官、キューバ大使な どを歴任。退職後、知見をいかして国際関係論の学者兼文筆業へ。『ゴルゴ13』の脚本協力も手がける。著書に『知られざるキューバ』(ベレ出版)、『グアンタナモ アメリカ・キューバ関係にささった棘』(彩流社)などがある。外務省時代の経験・知識により「SDGs子ども大学運動」の支柱の1人として活躍。日本国際問題研究所客員研究員、防衛大学教授、国連英検特A級面接官なども務める。
◆黒田征太郎(くろだ・せいたろう): シリーズ表紙画・イラストレーター
2019年の夏、東京駅の喫茶店で、このシリーズの著者の稲葉さんからSDGsの17個の目標をイメージしたポスターを描いてほしいと依頼されました。ぼくがすぐに「いいですよ」と返事をすると、彼は拍子抜けした感じでした。ぼくは、自分自身がどんな絵を描くか見てみたくなったのです。依頼を受けたその日は、東京駅から新幹線で門司港へ帰ることになっていました。その車中、ぼくはクレヨンを取り出すと、しぜんと手が動いてSDGsのテーマを描いていました。門司港についたあとも描きつづけ、その晩、一気に17の目標を描きあげました。子どもたちの将来が生き地獄にならないことを祈りながら……。そしたら、このシリーズの表紙の絵にしてくださったのです。ぼくも、このシリーズのおてつだいができて、とてもうれしく思っています。
<プロフィール>
ニューヨークから世界へ発信していたイラストレーターだったが、2008年に帰国。大阪 と門司港をダブル拠点として、創作活動を続けている。著書は多数。2019年には、本書著者の稲葉茂勝とのコラボで、手塚治虫の「鉄腕アトム」のオマージュ『18歳のアトム』(今人舎)を発表し、話題となった。
関連企画「SDGs全国子どもポスターコンクール」(ポプラ社共催)
「SDGs」について子どもたちに考えてもらうきっかけを提供することを目的として、ポプラ社も共催で「SDGs全国子どもポスターコンクール」も開催しました。
ご応募は9月15日に締め切らせていただき、2400をこえる作品が集まりました。誠にありがとうございました。
下記、審査委員による審査後、10月下旬に受賞者の発表を予定しております。
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【 応募要項概要 】
・対象:小・中学生
・募集期限:2020年9月15日(火)必着<終了>
・発表:10月下旬(予定)
・審査委員:片岡輝さん(児童文学者・作詞家)/きむらゆういちさん(絵本作家)他
・お問合せ:
SDGs全国子どもポスターコンクール実行委員会事務局(子ども大学くにたち事務局内)
042-575-8889(平日10時から17時)
kodomodaigaku.kunitachi@gmail.com
※詳細はこちらのサイトをご覧ください。→ http://www.cu-kunitachi.or.jp/wp01/?page_id=88
■出版社紹介
社名:株式会社ポプラ社
本社所在地:〒102-8519 東京都千代田区麹町4丁目2番地6 住友不動産麴町ファーストビル8・9階
設立:1947年6月
事業内容:児童書、一般書などの出版 https://www.poplar.co.jp/
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