Inspiro、フィリピンMicrosoft社との提携を通じ フィリピンBPO産業のさらなる発展を後押し
PR TIMES / 2022年6月28日 13時45分
りらいあグループで、北米向けコンタクトセンターサービスを提供するInspiro Relia,Inc.(本社フィリピン・マカティ市、以下、Inspiro)は、2022年5月24日、自社のデジタル・トランスフォーメーションを実現し、革新的なソリューションの創造、従業員および顧客体験を一変する新規事業の開発に向けフィリピンMicrosoft社と業務提携しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2501/195/resize/d2501-195-df658240c2a94a3cc375-0.jpg ]
覚書の締結には両社より主要な関係者が参加しました。(左から)Malou Talosig(フィリピンMicrosoft BP、リード)、Elizabeth Pangan(フィリピンMicrosoftエンタープライズ・コマーシャル・ビジネスディレクター)、Ricelle Matti(Inspiroデジタルソリューションズ・経営企画、シニアVP)、May Dizon(Inspiroマーケティング・企業広報、シニアVP)、Peter Maquera(フィリピンMicrosoft、CEO)、濱本雄二(Inspiro社長兼CEO)、Rey Segaya, Jr.(Inspiro IT サービスマネジメント、VP)、Rommel Regino(Inspiro オペレーション・営業グローバル統括)、Lorenzo Tañedo(フィリピンMicrosoft、中小法人ビジネスディレクター)
フィリピンは全世界のビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)市場の10~15%を占め、国内の労働人口は約130万人に上ります。同国の年間GDPの約9%は、BPO市場により創出されています。Inspiroのデジタル・トランスフォーメーションへの投資は、フィリピン国内の大手BPO事業者として自社サービスの向上、ならびにフィリピンを世界のBPO産業の中核とすることを目標としています。
今回の業務提携により、InspiroはMicrosoft社の最新の技術イノベーション、サービス、そして専門知識を活用することで、顧客エンゲージメント、従業員エンパワーメント、オペレーション最適化、自社サービスの高度化やフィリピンMicrosoft社との共同開発が可能となります。これにより、Inspiroのデジタル・トランスフォーメーション3か年計画を実現します。
Inspiroはコロナウイルス感染拡大当初から、在宅オぺレーションを導入し、従業員の健康と安全を最優先しました。その際、Microsoft社のWindows Virtual Desktopの導入とMicrosoft Teamsの活用により3,000名以上のオペレーターの在宅勤務が可能となり、お客様企業のオペレーションの維持による自社事業の継続を確保しました。
今回のフィリピンMicrosoft社との業務提携では、以下の4分野の強化に焦点を当てています:
・市場・顧客ニーズに迅速に対応したサービスの提供
・競争優位性のあるポジショニングの確立
・収益向上および新たな収益源の創出
・従業員生産性およびエンゲージメントの向上および離職率の軽減
フィリピンMicrosoft社は、Inspiro の目指す姿を実現するため、RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)、データウェアハウスの最新化、アプリ最新化、そしてセキュリティの導入を行う予定です。
フィリピンMicrosoft社CEO であるPeter Maquera氏は、「BPO業界は、この国を国際舞台に押し上げた重要な経済推進力であり、世界中の人々や企業に対して重要なサービスを提供し、数十万人のフィリピン人に仕事を与えています」とコメントし、さらに「コロナウイルス感染拡大の収束後、継続的な回復を見せる経済に注目すると、デジタル・トランスフォーメーションおよびイノベーションが必要不可欠です。テクノロジーが重要な役割を果たす『明日』の現実に向け、すべての企業は順応していくことを求められています。Inspiroおよび国内すべての企業がそれぞれのデジタル目標を達成できるよう後押しするため、自社のあらゆるテクノロジーを提供することを約束します」とメッセージしました。
また、Inspiro社長兼CEO濱本雄二は、「幣社のデジタルロードマップは、進化し続けるお客様企業のニーズや技術革新に対して、競争市場において常に一歩先を進み続けるために展開しています。Microsoft社には、幣社のエージェントとデジタルを組み合わせたおもてなしの高度化によりCX(顧客体験)を向上し、お客様企業とビジネスの変化をつなぐ新たなコミュニケーション体験の実現を牽引してもらえることを期待しております」とコメントしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2501/195/resize/d2501-195-2ae19304e02d684ae841-1.jpg ]
(左から)Peter Maquera(フィリピンMicrosoft、CEO)、濱本雄二(Inspiro社長兼CEO)
Inspiroは、グローバル顧客管理における先駆的企業であり、現在は北米、中南米、オーストラリア、およびアジア太平洋地域に12か所の戦略拠点を設置し、14,000名のスタッフを有しています。お客様企業はeコマースを含む小売業、メディア、ホスピタリティ業界、通信、金融、公共サービス、ヘルスケアなど多岐にわたり、世界有数の企業様から高い評価を受けています。
Inspiroならびにりらいあグループは、ヒューマンスキルとテクノロジーを融合し、多言語や価値主導のCXソリューションを世界中の大手ブランドに提供しており、プロセス最適化や全体的な顧客満足度向上の実現の支援を通じて今後も素晴らしい顧客体験の創出に努めてまいります。
以上
【Inspiro Relia, Inc. について】
りらいあコミュニケーションズ株式会社の100%子会社であり、主に北米、及びAPACエリア向けにCRMサービスを提供しております。フィリピン国内向けのサービスシェアは業界最大規模となります。
https://www.inspiro.com/
【りらいあコミュニケーションズ株式会社について】
1987年設立の大手BPO(Business Process Outsourcing)サービス会社です。全国30ヶ所以上に
オペレーションセンターを配置し、グループ全体で3万人を超えるスタッフがコンタクトセンター、バックオフィス、対面営業支援などの顧客接点周辺のBPOサービスに従事し、国内主要企業向けにサービスを提供しています。東京証券取引所 プライム市場(証券コード 4708)。
https://www.relia-group.com/
【問合せ先】
コーポレート・コミュニケーション部
岩本、坂井
03-5351-7200(代表)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Last YardとYYソリューションズが提携し、日本の小売業者のイノベーションを加速
共同通信PRワイヤー / 2024年4月16日 10時18分
-
日立系、生成AIのノウハウを社外に展開‐顧客企業の課題解決を効率化
マイナビニュース / 2024年4月4日 17時20分
-
トランスコスモスとCyclone Robotics、デジタルトランスフォーメーションとBPO加速に向け戦略的アライアンス提携
PR TIMES / 2024年4月4日 13時40分
-
TOPPANホールディングスとINDUSTRIAL-X、資本業務提携を締結し、企業向けDX推進支援事業で協業開始
PR TIMES / 2024年3月29日 11時45分
-
シュッピンとシグマクシス・グループが資本・業務提携 リバリュー×テクノロジーで業界の変革を共同推進
PR TIMES / 2024年3月27日 18時45分
ランキング
-
1【解説】円安どこまで進む? 深刻…家計にも影響、為替介入の可能性は
日テレNEWS NNN / 2024年4月25日 20時5分
-
2英郵便局の冤罪事件、会計システム原因の富士通社長「申し訳ない」と謝罪…1月にドラマ化され批判強まる
読売新聞 / 2024年4月25日 23時0分
-
3なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
4米、為替介入に慎重姿勢 財務長官「行うのはまれ」
共同通信 / 2024年4月26日 0時19分
-
5サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください