【プレスリリース】南スーダン 子どもの殺害、子どもの徴用を激しく非難

PR TIMES / 2014年4月21日 16時2分

日本人スタッフ活動中



※本信は ユニセフ本部からの情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳・編集したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_73146.html でご覧いただけます


【2014年4月18日 南スーダン・ジュバ発】

ユニセフは18日、先週南スーダンで起きた戦闘で、多くの子どもたちが殺害されたことを
明らかにしました。殺害された子どもたちのなかには、避難生活を送っていた市民
への攻撃や集中攻撃、武装集団や武装勢力に関与させられていた結果亡くなった子ども
たちが含まれます。

子どもの死亡者の正確な数字はまだ明らかになっていません。一方で、17日には、
南スーダン中部の要衝ボルの国連施設で、敷地内に避難していた人たちが攻撃され、
大勢の市民が負傷し、多数が殺害されました。

ユニセフ・南スーダン事務所代表のジョナサン・ヴェイチは「完全に無防備の子どもたちが、
安全だと感じられるべき場所で攻撃されました。このような状況下で子どもたちが受ける
トラウマは計り知れません」と述べました。

先週前半にユニティー州ベンティウの石油ハブ施設で起きた激しい戦闘により、何百人
もの子どもたちが国連施設に避難を求めてきました。攻撃した集団は、武器を持ち、
軍服を着用していたことが目撃され、軍事訓練を受けたことがある様子だったといいます。
ユニセフは、信頼できる情報として、紛争に関わる両陣営に子どもが関与させられている
との報告を受けています。

ある16歳の少年は、3カ月前、武装勢力に入ることを強要され、戦闘で重傷を負いました。
少年の家族は、少年を国連施設内に連れて行き、治療を受けることができたと報告されて
います。7歳の少女は、病院で自分の家族が殺害されたのを目撃、14歳の少年は、集中
攻撃で負傷したといいます。ふたりとも、国連施設内の安全な場所まで何とかたどり
着いたといいます。

「激しく、残忍な戦闘です。子どもたちは、決して紛争の道具にされてはいけません。
武装勢力に関与させられた子どもたちが受ける長期にわたる影響をこれまで発信して
きましたが、今や、武装勢力に関わることは子どもたちの命そのものに関わります。
意思決定や指揮系統にいるおとなには、子どもを危害から守る義務があります。そして、
子どもたちが武装勢力や武装集団の一員とならないよう、必要とされるあらゆる策を
講じなければいけません」とヴェイチ代表は重ねて述べました。

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