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リーガルテック社、「リーガルテックVDR 建設業」を用いて、CAD、3D CADデータ共有でデジタルツイン構築を支援

PR TIMES / 2024年4月3日 12時40分

~VDRを活用し、建設業のDXで成功を収める~

国内・海外訴訟の支援サービスや、知的財産プラットフォーム「Tokkyo.Ai」、ブロックチェーン基盤の電子契約プラットフォーム「Keiyaku CLM」、法令判例検索サービス「Legal Search」、ブロックチェーン基盤のブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のDXサービスを展開するリーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木 隆仁 以下リーガルテック社)は、建設業のデータ共有を支援し、建設業のDXを成功に収めるためのソリューション「リーガルテックVDR 建設業」の提供を開始しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/42056/199/resize/d42056-199-84d71bd8794b429418db-0.jpg ]

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▲「リーガルテックVDR 建設業」の画面

日本の建設業が抱える様々な課題


日本の建設業界が直面している課題は多岐にわたります。ここでは、特に顕著なものをいくつか挙げてみましょう。
1. 労働力不足
高齢化: 日本の建設業界は労働力の高齢化が進んでおり、若年層の就業者が不足しています。この傾向は、技能を持つ職人の不足にもつながっています。
若年層の就業意欲の低下: 建設業に対するイメージや労働条件の厳しさが原因で、若年層の建設業への就職意欲が低下しています。

2. 生産性の問題
生産性の低さ: 建設業界は他産業に比べて生産性が低いとされています。これは、伝統的な手法や慣習に依存する作業方法、ICT(情報通信技術)の導入遅れなどが原因とされています。
技術革新の遅れ: 高度なテクノロジーの導入が遅れており、デジタルツールや自動化技術の活用が不十分です。

3. 安全管理
労働災害: 建設現場は危険が伴う場所であるため、労働災害のリスクが常に存在します。安全管理の徹底が求められています。
安全対策へのコスト: 安全対策を強化することは重要ですが、それにはコストがかかります。特に中小企業では負担が大きいことが課題です。

4. 環境規制と持続可能性
環境規制: 環境への配慮が求められる中、建設業界も環境規制の厳格化に対応しなければなりません。
持続可能性: 炭素排出量の削減や資源の有効活用など、持続可能な建設プラクティスへのシフトが求められています。

5. インフラの老朽化
老朽化したインフラ: 日本国内の多くのインフラは高度成長期に建設されたもので、老朽化が進んでいます。これらのインフラの維持・更新には莫大なコストがかかります。

6. 法規制と手続きの複雑さ
法規制: 建設プロジェクトを開始するための法規制や手続きが複雑で、プロジェクトの開始が遅れることがあります。
土地利用: 都市部では土地利用の制限が厳しく、建設プロジェクトの立ち上げが困難な場合があります。

これらの課題への対応として、技術革新の推進、働き方改革、安全文化の醸成、環境に配慮した持続可能な建設方法の採用などが重要となります。また、若年層に対する建設業の魅力の再発見や、教育・研修機会の提供も、長期的な課題解決には欠かせないでしょう。

日本の建設業の課題をDXでソリューション


建設業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)は、上記で挙げた課題に対して革新的なソリューションを提供する可能性を持っています。DXを活用することで、生産性の向上、安全性の確保、環境負荷の軽減、そして労働力不足の問題への対応が可能になります。以下に、具体的なソリューションを示します。

1. 労働力不足への対応
リモートワーク技術の活用: VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を用いたリモートワーク技術の導入により、物理的な現場への出向なしにプロジェクトに参加できるようになります。これにより、遠隔地に住む労働者や高齢者、女性など、より多くの人材を活用できるようになります。
教育とトレーニングのデジタライゼーション: eラーニングプラットフォームやVRを使ったシミュレーションにより、建設技能の教育とトレーニングを効率的に行い、新しい労働力の育成を加速します。

2. 生産性の向上
BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング): BIMの利用により、設計から施工、管理までのプロセスをデジタル上で一元管理し、プロジェクトの効率化と品質向上を図ります。
AIと機械学習: プロジェクトのスケジューリング、コスト管理、リスク評価などにAIを活用することで、より精度の高い意思決定を行い、生産性を向上させます。

3. 安全管理の強化
ウェアラブルデバイス: 労働者が着用するウェアラブルデバイスを通じて、健康状態や作業環境のモニタリングを行い、危険を事前に検知して安全性を向上させます。
ドローン: 建設現場の監視や測量にドローンを使用することで、人間がアクセスするのが困難な場所の安全性を確認し、労働災害を減少させます。

4. 環境規制と持続可能性への対応
グリーンテクノロジーの導入: エネルギー効率の高い建材や再生可能エネルギーの利用など、環境に配慮した建設技術の導入により、環境負荷の低減を図ります。
データ分析: 環境影響評価や資源の最適な利用方法をデータ分析によって把握し、持続可能な建設プロジェクトの計画と実行を支援します。

5. インフラの老朽化への対応
デジタルツイン: 物理的なインフラのデジタルコピーを作成し、その性能や劣化状態をリアルタイムでモニタリングすることにより、メンテナンスや更新の計画を最適化します。

これらのDXソリューションを通じて、建設業界はこれらの課題に効果的に対応し、より持続可能で安全、かつ効率的な建設プロジェクトの実現が可能になります。ただし、これらの技術を導入するには、初期投資や人材育成、さらには文化的な変化への対応など、様々な課題も伴います。

機密情報を安全に共有できる「リーガルテックVDR建設業」によるDXの推進


「リーガルテックVDR(Virtual Data Room)建設業」は、機密情報を安全に共有できるオンラインプラットフォームであり、特にM&A(合併・買収)、不動産取引、法的レビュー、投資銀行業務などで利用されています。この技術を建設業に応用することで、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に寄与し、業務の効率化、コスト削減、そしてプロジェクトの透明性向上を図ることができます。以下に、リーガルテックVDRを建設業で利用することによるDX推進の具体的な方法を示します。

・プロジェクトドキュメンテーションの一元管理
「リーガルテックVDR建設業」を利用して建設プロジェクトのすべての文書を一元管理することができます。これにより、設計図、契約書、工程表、安全規定、進捗報告書などのアクセスと共有が容易になり、プロジェクトチーム間のコミュニケーションがスムーズになります。また、文書のバージョン管理が可能になり、常に最新の情報に基づいて作業を進めることができます。

・機密情報の安全な共有
建設プロジェクトには、機密性の高い情報が多く含まれます。「リーガルテックVDR建設業」は高度なセキュリティ機能を備えており、特定のユーザーにのみアクセス権を付与することができます。これにより、設計図や財務情報などの機密情報を安全に共有し、不正アクセスや情報漏洩のリスクを最小限に抑えることができます。

・プロジェクトステークホルダーとのコラボレーション強化
「リーガルテックVDR建設業」は、プロジェクト関係者全員がリアルタイムで情報を共有できるプラットフォームを提供します。これにより、建設会社、設計事務所、サブコントラクター、投資家、規制当局など、プロジェクトに関わる多様なステークホルダー間のコラボレーションが強化されます。プロジェクトの進捗状況や問題点を迅速に共有し、効率的な意思決定を促進することができます。

・コンプライアンスと監査の容易化
「リーガルテックVDR建設業」を使用することで、プロジェクトに関連するすべてのドキュメントの履歴を維持することができます。これは、法規制の遵守確認や内部・外部監査の際に、必要な情報を迅速に提供できることを意味します。また、誰がいつどの文書にアクセスしたかのログを自動で記録するため、透明性が高く信頼性のあるプロセス管理が可能になります。

・効率的なプロジェクト管理
「リーガルテックVDR建設業」を活用することで、プロジェクトの管理が大幅に効率化されます。プロジェクト関係者は、どこからでもアクセス可能なプラットフォーム上で、必要な情報を素早く検索し、取得することができます。これにより、作業の遅延を防ぎ、プロジェクトの納期遵守とコスト削減に貢献します。

「リーガルテックVDR建設業」の導入により、建設業のDXを加速させることができます。セキュリティ、効率性、透明性の向上は、競争力のある持続可能な建設ビジネスを構築するための鍵となるでしょう。

「リーガルテックVDR建設業」の建設業のDXでの利用用途


CADや3D CADデータをブラウザだけで共有できる機能を持つ「リーガルテックVDR建設業」は、建設業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に大きな役割を果たします。この機能により、プロジェクトの設計図や3Dモデルを安全に、かつ効率的に共有・閲覧することが可能になります。以下に、その利用用途をまとめます。

・設計段階でのコラボレーション強化
リアルタイムの設計データ共有: プロジェクトの関係者が、最新の設計図や3Dモデルをリアルタイムで共有し、ブラウザを通じてアクセスできます。これにより、設計の変更や更新が即座に全関係者に伝わり、誤解や遅延のリスクを減少させます。

・プロジェクトの透明性向上
可視化されたプロジェクト情報: 3D CADデータを活用することで、プロジェクトの概要を直感的に理解することが可能になります。これは、特に非技術関係者や投資家にとって、プロジェクトの理解を深め、透明性を高めるのに役立ちます。

・ステークホルダー間の意思疎通の向上
フィードバックとレビュープロセスの効率化: ブラウザベースでCADデータを共有することで、遠隔地にいる関係者も設計レビューに参加しやすくなります。意見や提案をリアルタイムで共有できるため、設計プロセスがスムーズになります。

・変更管理とドキュメントの追跡
バージョン管理と変更履歴の追跡: 設計データの各バージョンを保存し、誰がいつどのような変更を加えたかを明確に追跡できます。これにより、変更管理が容易になり、プロジェクトの品質管理に貢献します。

・安全性とコンプライアンスの確保
機密情報の保護: 高度なセキュリティ機能を備えた「リーガルテックVDR建設業」を使用することで、設計データなどの機密情報を安全に共有できます。アクセス権限の管理により、関係者のみがデータにアクセスできるように制限します。

・教育とトレーニング
教育ツールとしての利用: 新しいスタッフやサブコントラクターに対するプロジェクトの説明やトレーニングに、3D CADモデルを使用します。これにより、プロジェクトの理解を深め、作業の質を向上させることができます。

CADや3D CADデータのブラウザ共有機能を持つリーガルテック「リーガルテックVDR建設業」の導入により、建設業界はプロジェクトの設計、実行、管理の各段階において、コミュニケーションの効率化、プロジェクト進行の加速、そしてリスクの軽減を実現できます。

「リーガルテックVDR 建設業」の主な機能



・3D CADビューワー高度な可視化機能
プロジェクト関係者が場所を問わずに設計図を直感的に閲覧・検討できます。これにより、設計の確認が迅速に行え、コミュニケーションの効率化と誤解のリスク軽減が実現します。また、詳細な3Dモデルを通じてプロジェクトの可視化が向上し、より正確な意思決定支援が可能になるため、全体のプロジェクト品質と効率が向上します。アクセス者のメールアドレスが閲覧画面上に表示されるので、漏えい防止の抑止効果もプロジェクト関係者が場所を問わずに設計図を直感的に閲覧・検討できます。これにより、設計の確認が迅速に行え、コミュニケーションの効率化と誤解のリスク軽減が実現します。また、詳細な3Dモデルを通じてプロジェクトの可視化が向上し、より正確な意思決定支援が可能になるため、全体のプロジェクト品質と効率が向上します。アクセス者のURLが画像の上に表示されるので、漏えい防止の抑止効果も期待できます。

・高度なセキュリティプロトコルで製造データを共有
「リーガルテックVDR」は、主に、ブラウザ上での3D CADデータの表示、リアルタイムでのプロジェクトデータ共有、高度なセキュリティプロトコルによるデータ保護、詳細なアクセス権限設定によるアクセス管理、および監査証跡機能による活動の追跡があります。これらの機能により、建設関係者はどこからでも安全にデータにアクセスし、チーム間での効率的なコラボレーションを実現しながら、機密情報を守ることができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/42056/199/resize/d42056-199-7bddded02600475a57d8-2.png ]

・建設業DXの鍵となるデジタルツインを支援
開発や製造ラインの立ち上げにかかる時間の大幅短縮や現実世界の試作の回数を劇的に削減することでコストダウンが可能となるデジタルツインを構築するために、現実空間と仮想空間での綿密で効率の良いデータ連携と循環が課題でした。

「リーガルテックVDR 建設業」のCAD,3D CAD をビューワーで閲覧できる機能は、リアルタイムで製造データを閲覧・分析し、迅速な品質管理を可能とします。高度な暗号化技術により安全にデータ保護しながら、1.データの収集、2.共有、3.シミュレーション、4.分析の4つの流れをスムーズにシステム上で繰り返し、効率よく、デジタルツインを構築、継続し、それぞれの工場の優れたノウハウを他の工場に適応することも可能になります。
製品ライフサイクル管理プロセスのサポートにも対応し、建設業のデジタルトランスフォーメーションを加速します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/42056/199/resize/d42056-199-f99839ed22dc50e4340e-3.jpg ]

VDRとは


VDRとは、「Virtual Data Room」の略語で、インターネットを利用して機密データを保存し、第三者と共有するためのSaaS(Software-as-a-Service)ソリューションです。メモやブックマーク、質疑応答(Q&A)ツール、多要素認証や電子透かしなどの機能を備えています。物理的なデータ保管の必要がなく、どこからでもすぐにアクセスできるため、建設業の建設データ共有ツールとして機能します。そのため、VDRは、建設業のデータ共有に利用されています。

VDRの世界市場は、2021年に16億ドル、2026年には、32億ドルに倍増


ResearchStationによるとVDRの世界市場は、2021年に16億ドルとのことですが、これが、2026年には、32億ドルに倍増する見通しとのことです。
https://researchstation.jp/report/MAM/26/Virtual_Data_Room_2026_MAM2657.html

製品概要


製品名:  「リーガルテックVDR 建設業」
提供開始日:2024年4月2日 
URL:
https://www.legaltechvdr.jp/notice/construction/

■動作環境(ブラウザ)

[表: https://prtimes.jp/data/corp/42056/table/199_1_c5556aed45a5cc74b93647ad39a27b3a.jpg ]


【リーガルテック株式会社について】
名 称:リーガルテック株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2012年6月 
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
資本金:5,100万円 
URL: https://www.LegalTech.co.jp/
1995年創業のリーガルテックの老舗企業、AOS テクノロジーズ株式会社の100%子会社として2012 年に設立。以来、eディスカバリ、フォレンジックサービスを提供し、2015 年には犯罪捜査や企業の不正検証の技術で国民生活の向上に著しく貢献したとして、第10 回ニッポン新事業創出大賞で「経済産業大臣賞」を受賞。今後は、日本でも本格化する LaaS(LegalTech as a Service) への取り組みにシフトし、ブロックチェーン真贋判定システム 「HyperJ.ai」、次世代電子契約ポータル「Keiyaku.Ai」、法律ポータル「LegalSearch.jp」、 知財ポータル「Tokkyo.Ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のAIサービスを提供して参ります。

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