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業界初、味噌󠄀の特徴を体系化した「ひかり味噌󠄀 フレーバーホイール」完成

PR TIMES / 2022年11月1日 16時40分

 ひかり味噌󠄀株式会社(長野県諏訪郡下諏訪町、代表取締役社長 林 善博)は、味噌󠄀業界で初めて*、味噌󠄀の特徴を体系化したオリジナルのフレーバーホイールを作成しました。 味噌󠄀の販売者や料理人をはじめ、生活者のみなさまがこの「ひかり味噌󠄀 フレーバーホイール」を活用することで、それぞれのニーズに合った味噌󠄀を選択できるようになることを期待しています。
*「味噌のフレーバーホイール」としての公開情報(2022年10月自社調べ)



■ フレーバーホイールとは
 食品がもつ特徴(味、香り、食感、色彩等)を表現するツールのひとつであるフレーバーホイールは、コーヒーやワイン等のアルコール類の味わいを評価したり、料理との相性を表現したりするために使用されています。日本ならではの食材である日本酒や、醤油等のフレーバーホイールも発表されています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22493/200/resize/d22493-200-9b808188d2361784b76d-0.jpg ]


■ 「ひかり味噌󠄀 フレーバーホイール」開発経緯・方法
 日本の伝統食品である味噌󠄀は、生産地域や生産者によってその特徴は様々です。「ひかり味噌󠄀フレーバーホイール」によって味噌󠄀の官能表現を共通言語化し、誰もが味噌󠄀の違いを楽しみ、その特徴を表現することが可能になることを願い、作成しました。
 7種類の当社の特徴的な味噌󠄀を用いて官能評価を実施し、165種類の官能表現を参考にディスカッションを重ねました。味噌󠄀は、味噌󠄀汁にすると、香りや味わいが変化することから、生味噌󠄀を「みそ」、味噌󠄀汁を「みそ汁」とホイール内で区別しそれぞれを表現できるように工夫してホイールを作成。味噌󠄀の特徴として欠かせない色彩の評価も含めて、40種類の特徴を見出し当社オリジナルの「ひかり味噌󠄀 フレーバーホイール」として体系化しました。
 また、味噌󠄀輸出のリーディングカンパニーとして、海外のお客様にも活用いただけるよう英語版の「ひかり味噌󠄀フレーバーホイール」も作成中です。

■ 「色彩・テクスチャー・香り」の言葉の定義
つや:みずみずしい光沢感(白系味噌󠄀に使われる)
照り:照り返すような力強い光沢感(赤系味噌󠄀に使われる)
くすみ:灰色がかった暗めの色
えぐみ:舌に絡みつくような苦味(タケノコ、山菜、ほうれん草などの灰汁)
吟醸香:甘味を含んだ発酵の香り
シャープ:キレのある塩味感
ロースト:香ばしい(心地よい)
焦げ臭:香ばしい(不快を感じる)
スモーク:塩味の効いた香ばしさ(燻製、こもった感じ)

■ 「色彩」の色見本

[画像2: https://prtimes.jp/i/22493/200/resize/d22493-200-4bbd38cdd412f2a79eca-1.jpg ]

 2022年10月5日(水)には、この「ひかり味噌󠄀 フレーバーホイール」を活用したひかり味噌󠄀アンバサダーのオンラインイベントを実施しました。アンバサダーの方たちに、期間限定発売中の2022年『味噌󠄀ヌーボー 初熟』など、いくつかの味噌󠄀の味わいを表現することにチャレンジいただきました。今後も、お客様が様々な味噌󠄀を使いこなして、より味噌󠄀を好きになっていただけるような楽しみ方を、継続的に情報発信してまいります。

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