AirX、国内初*エンブラエル傘下「EVE Air Mobility」とeVTOL購買権に関する契約を締結
PR TIMES / 2024年4月18日 10時45分
航空管理システムも同時導入し、2027年の国内展開を目指します。
ヘリコプターや空飛ぶクルマなどの次世代のエアモビリティの供給源となるインフラを構築する株式会社AirX(本社:東京都千代田区、代表取締役:手塚 究、以下「AirX」)は、EVE Air Mobility(NYSE:EVEX;EVEXW、代表取締役:Johann Bordais、以下「EVE」)と、同社が開発する電動垂直離着陸機(eVTOL)の購買権に関するLOI契約を日本で初めて*締結したことをお知らせいたします。
(*)2024年4月現在 当社調べ
[画像: https://prtimes.jp/i/28531/204/resize/d28531-204-23c36fc78d5e6c9c3525-0.jpg ]
EVE Air Mobilityについて
■会社概要
EVEは大手旅客機メーカー「EMBRAER(エンブラエル)」がグループ展開する、都市型エアモビリティ(UAM)エコシステムの開発を行っている会社です。主に電動垂直離着陸機(以下、「eVTOL」)の開発、航空交通管理システム、グローバルサービスおよびサポートネットワークを提供しています。
昨年7月には、eVTOL生産施設(ブラジル国内サンパウロ州タウバテ市)の建設を発表し、2026年には機体納品およびサービス展開を予定しております。
eVTOL購買権に関するLOI契約内容
■契約締結の背景
本eVTOLはリフト・クルーズタイプとなっており、土地の広さが限られたエリアにおいての有効活用が見込めます。そのため日本の都市部や屋上ポートへの離発着に適しており、AirXは都市部や地域間を結ぶ交通手段として導入することで移動の可能性を広げられると考え、提携に至りました。
(*2)リフト・クルーズタイプ
飛行機のような固定翼を備えつつも、ドローンのようにローターを複数取り付けているタイプ。効率的に長距離を飛行できるのが特徴。他に、マルチロータータイプとベクタードスラストタイプがある。
参考:『ドローン3.0時代のビジネスハック』名倉真悟(著)、水野二千翔(編)
■LOI契約(*3)内容
最大10機のeVTOL確定オーダー
40機のオプション購入権
都市型航空交通管理ソフトウェア「Vector」の活用
(*3)LOI契約
Letter of Intentの略。基本合意書もしくは意向表明書を指す。
■EVE社開発のeVTOLについて
[表: https://prtimes.jp/data/corp/28531/table/204_1_c2401ab2d9e03e2017ee1c60a8a77161.jpg ]
■航空交通管理ソフト「Vector」について
Vectorは、都市型エアモビリティの運用を最適化し、安全運航を実現するための航空交通管理ソフトウェアです。現在、オーラルコミュニケーションが主流の航空業界に、DX化をもたらすことが期待されます。
※開発中の製品につき、仕様や外観に変更がある場合があります。
今後の展望
AirXは都市型エアモビリティ(UAM)を展開するため、自治体、電力・インフラ、不動産業界など、多様な関係事業者との連携を強化してまいります。
日本国内では、2026年から2027年にかけてサービス開始を目標に、持続可能で、どこへでもアクセスしやすい未来を実現します。
■Johann Bordais (Eve CEO)よりコメント抜粋
EVEのeVTOL航空機だけでなく、サービスおよび運用ソリューション、そして私たちのVector (都市型航空交通管理ソフトウェア)を購入していただき、AirXから信頼と信用を得られたことを高く評価しています。日本はeVTOL運用へのアプローチと関心が進歩的であり、私たちは日本の都市型エアモビリティの目標をサポートするために、関係を拡大し続けることを楽しみにしています。
■手塚 究(株式会社AirX CEO)よりコメント抜粋
EVEは技術力だけでなく、エコシステム構築への取り組みにも真摯的で深く感銘を受けました。私たちの目標は、空の交通サービスを誰もが利用しやすく手頃な価格にすることです。EVEの包括的なソリューションとAirXが培ってきた知識や経験、ビジネスプラットフォームを統合することで、日本でのeVTOL運用を前進させていきます。
特設サイトのご案内
空飛ぶクルマの展示会情報や実証実験に関する情報ついては下記特設サイトよりご確認ください。
(サービスについて)
https://airx.co.jp/uav
(EVE社プレスリリースURL)
https://www.eveairmobility.com/eve-air-mobility-and-airx-inc-sign-letter-of-intent-for-up-to-50-evtols-service-support-and-urban-atm-software
「空飛ぶクルマ」に関連した直近の取り組み
AirX、関東初*空飛ぶクルマの実証フライト成功
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000028531.html
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000028531.html
株式会社AirX 会社概要
会社名:株式会社AirX
住所:〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5F WeWork麹町
設立:2015年2月23日
代表取締役:手塚 究
事業内容:旅行手配事業、航空運送代理事業
会社URL:https://airx.co.jp
サービスURL:
[AIROS] https://airos.jp
[AIROS Skyview] https://skyview.airos.jp
採用関連ページ:https://career.airx.co.jp
公式Twitter:https://twitter.com/airos_skyview
公式Instagram:https://www.instagram.com/airos_skyview
AirXは、ヘリコプター、プライベートジェットに限らず、空飛ぶクルマと呼ばれる次世代航空機(eVTOL)の仕入れから販売、ヘリポートの設置・運営など、次世代のエアモビリティの供給源となるインフラ構築を実現する会社です。本年9月に開催された「スタートアップワールドカップ2023」東京予選にも、出場いたしました。
現在、ヘリコプターの遊覧や、旅行・出張等でご利用いただけるチャーターを、手軽な価格でサービス提供することで、国内最多となるヘリコプターフライト実績数を誇ります。また、サービスの提供だけでなく、予約管理、在庫管理、運航管理のシステム開発なども行っており、エアモビリティ社会の構築に向けて、幅広い範囲で事業を展開しております。
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