デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー VDR(バーチャルデータルーム)ソリューションを販売開始
PR TIMES / 2019年3月20日 11時0分
デューデリジェンスにおける売却企業と買収企業間の情報共有など、社内外関係者間の重要文書・ファイル共有を安全かつ迅速に行えるクラウド型サービス
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長: 福島 和宏 以下、DTFA)は、M&A(合併・買収)検討時のデューデリジェンス(資産査定)などの場面において社内外関係者間の重要文書・ファイル共有を安全かつ迅速に行えるサービスとしてVDR(バーチャルデータルーム)ソリューションの販売を開始します。
VDRソリューションは、PDFなど電子化された機密文書をクラウド上で編集・閲覧できるサービスです。VDR上のデータは閲覧・印刷の可否、透かしの印字など、利用者ごとにアクセス権限を設定することが可能であり、高度なセキュリティ環境のもとで、情報流出等のリスクを最小限に抑えながら、作業の利便性や効率性を確保する運用が可能となります。今回、販売するVDRソリューションは世界170カ国でM&Aプロフェッショナル向けのテクノロジーソリューションを展開する米国メリルコーポレーション(Merrill Corporation)が提供するMerill DatasiteOneとなります。
[画像: https://prtimes.jp/i/202/208/resize/d202-208-130250-0.jpg ]
M&Aのデューデリジェンスにおいては売却・買収検討企業間で膨大な資料を迅速かつ秘匿された状態で行う必要があります。従来の物理的な空間でのデューデリジェンスでは、印刷やファイルコピーによって不用意な情報の流出を避けるために十分な情報提供が買収企業に提供されない、といった課題や資料閲覧のために売却企業の会議室が長期間に亘って確保されることで、売却の検討が社内に漏洩する、といった課題がありました。このような課題に対しVDRによって物理的な環境を使用せず、流出リスクを適切に管理できることで、迅速かつ機密性の高いM&Aの検討が可能になります。
DTFAは今回のVDRソリューションを始めとして、デジタル技術を活用して迅速かつ高度なM&A支援を行う、デジタルM&Aアドバイザリーサービスの提供を今後も行ってまいります。
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