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【リンデンホールスクール中高学部】福岡の高校で “英語歌舞伎プロジェクト”が本格始動3/26(火) 歌舞伎俳優 中村壱太郎さんが来校し特別授業を実施

PR TIMES / 2024年3月25日 16時15分

日本の伝統文化“歌舞伎”を高校生が英語で演舞 和の魅力を世界に発信できる人に

福岡の私立学校リンデンホールスクール中高学部(所在地:福岡県筑紫野市、校長:都築明寿香)は、2024年3月26日(火)に当校にて、歌舞伎俳優の中村壱太郎さんをお招きした「歌舞伎指導特別授業」を実施いたします。今年10月には、中村壱太郎さん監修、株式会社ナリコマヤオフィス・宮本卯之助商店制作の下、本校の生徒たちが福岡県内の2千名規模のホールにて一般の方にも見ていただける英語歌舞伎をお披露目する予定となっており、そのプロジェクトの一環として特別授業を実施いただきます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/20664/208/resize/d20664-208-e8484a58cb0e6b84df26-6.jpg ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/20664/208/resize/d20664-208-bd145e75d541d6c02d2c-0.png ]

■英語歌舞伎プロジェクトとは
日本の伝統芸能である“歌舞伎”を鑑賞するだけでなく、学び、そして自分たちで英語を使って実演するのが「英語歌舞伎」です。数多ある演目の中から、今回は平安時代の菅原道真の失脚事件を中心に道真公の周囲の人々の人生を描いた菅原伝授手習鑑 車引を披露します。10月のお披露目に向けて、1月から事前学習がスタート。同校に通う生徒たちが、学年を超えて共に学び、理解を深めながら準備を進めています。



■なぜ英語歌舞伎を実施するのか
[画像3: https://prtimes.jp/i/20664/208/resize/d20664-208-45f9049949e2e343a008-0.png ]

生徒の個性を育み、 国際社会で活躍する人材の育成を目標として「和魂英才」を教育方針に掲げるリンデンホールスクールでは英語や国際教養は国際社会で活躍するための基本ツールの一つとして捉えています。 グローバルな舞台で日本人として活躍するうえで最も重要な事は、幼少期・若年期にアイデンティティを培うことだと考え、学校独自のカリキュラムとして古事記・弓道・茶道・陶芸道・剣道等を学ぶ機会を提供してきました。
自国の伝統文化を理解し、日本人としてのアイデンティティを兼ね備えた教養深い人物の育成をこれからも継続していきたいという考えから、開校20周年を迎える今年、これまで念願であった英語歌舞伎に挑戦することになりました。


【今回の特別授業概要】
■ 日時:2024年3月26日(火) 9:00~11:30(予定)
■ 場所:リンデンホールスクール中高部(〒818-0056 福岡県筑紫野市二日市北3丁目10-1)
■ 授業内容:歌舞伎俳優中村壱太郎氏による特別授業(歌舞伎に関する知識のほか演目の解説など)


[画像4: https://prtimes.jp/i/20664/208/resize/d20664-208-d436c55e31a7c31e1813-6.jpg ]

■今回実施する特別授業について
当日は、中村壱太郎さんと歌舞伎解説を行う中村雅之さんのトークセッションなどが行われます。生徒たちは事前学習を通して、「楽器はどの場面で使うのだろう?」「歌舞伎では3000ヘルツの声を出していると学んだが、声は枯れないのか?」といった興味を持っており、ぜひ歌舞伎俳優である 中村壱太郎さんに聞いてみたいと意気込んでいます!


【英語歌舞伎プロジェクト概要と 本番(10月10日)までのスケジュール】
7年生(中学1年)~11年生(高校2年生)までの約85名が学年を超えてプロジェクトとして共に学習。
以下の配役や準備を全て生徒達で行います。
メイン配役:藤原時平・松王丸・梅王丸・桜丸・金棒引 藤内・舎人 杉王丸
その他生徒役:仕丁・牛・黒子・つけうち・囃子・道具・狂言方・解説・プログラム・展示班
 
<予定スケジュール>
□ 2月~3月:校内での歌舞伎についての探究活動
□ 3月26日:中村壱太郎様が来校して特別授業の実施
□ 4月~9月:特別授業&各生徒お稽古期間
□ 10月上旬:リハーサル 10月10日(木)本番 (会場:アクロス福岡)


[画像5: https://prtimes.jp/i/20664/208/resize/d20664-208-68dc02c3857f3eaff8fc-0.png ]

■「菅原伝授手習鑑」について
「菅原伝授手習鑑』(すがわらでんじゅてならいかがみ)とは、人形浄瑠璃および歌舞伎の演目のひとつ。平安時代の菅原道真の失脚事件(昌の変)を中心に、道真の周囲の人々の生き方を描く。「車引」(くるまびき)は三つ子の舎人の争いを描く様式美溢れる名場面。
菅丞相の舎人梅王丸と斎世(ときよ)親王の舎人桜丸は、藤原時平への恨みを晴らすため、吉田神社へやってきた時平の牛車に立ちはだかる。これを止めに現れたのは時平の舎人松王丸。今は敵味方に分かれてしまった三つ子の兄弟は互いに一歩も引かぬ状況。三人が争う内、牛車が壊れ中から時平が姿を現す。三兄弟は、父の賀の祝いの後に決着をつけることを約束して別れていく。


■監修 歌舞伎俳優 中村壱太郎さんのコメント
[画像6: https://prtimes.jp/i/20664/208/resize/d20664-208-7ba5d16c28a3b4f75257-9.png ]

この度、リンデンホールスクール中高学部の素敵な企画に参加させていただきますこと、初めて英語で歌舞伎を実践するプロジェクトを創り上げますこと嬉しく、楽しみです!
歌舞伎は海外各地で公演される際も、日本語のまま、演技の基盤は変えずに上演することが常ですが、今回は更に新たなる歌舞伎の可能性を、言語の成り立ちや古典英語を用いるなどの方法を探りながら模索していきたいと思います。演じ手の歌舞伎俳優としてはもちろんのこと、作品研究として『菅原伝授手習鑑~車引~』を考察する良き機会となるようにも思います。多くの生徒の方が歌舞伎に携わってくれることが幸せですし、一度で終わらず二度三度と続けていけるプロジェクトとなるように精一杯向き合ってまいります。


■リンデンホールスクール中高学部について

[画像7: https://prtimes.jp/i/20664/208/resize/d20664-208-47bcc5ba5bd35e8f41a8-0.png ]

学校法人都築育英学園
リンデンホールスクール中高学部
校長 都築明寿香

本校では、急速にグローバル化が進み変化し続ける国際社会に通用する人材育成を目標とし、「和魂英才」の考えのもとに教育を展開しています。国語以外のほぼ全ての授業は英語で行う「英語イマージョン教育」を採用。英語でインプットとアウトプットが自由自在にできるようになるだけではなく、自分の考えをロジカルに伝える表現力を、少人数の授業形式でプレゼンテーションやグループディスカッション等を通して身に付けます。更には、国際的視点を養うために、海外留学や探究的学習の国際バカロレアを実践すると共に、自国の伝統文化を理解し日本人としてのアイデンティティを兼ね備えた教養の習得が重要であると考え、日本文化や伝統の教授にも力を注いでいます。

個性と自主性、共感力、叡智を兼ねそなえた、国際的に活躍できる人材の育成を行い「個性を伸ばし、自信を付けて、世界に送り出す」というリンデンホールスクールの教育理念の実践を目指します。

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