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【SHIRO】農林水産省と「株式会社シロにおける木材利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」を締結

PR TIMES / 2024年3月11日 16時15分

株式会社シロは、2024/3/11(月)に本質的な森の循環のため農林水産省と「木材利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」を締結いたしました。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32936/208/32936-208-79631e7d029a8f1172b504b5369f3a6c-2000x847.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2022年10月、「みんなの工場」の外壁は北海道北竜町のカラマツの間伐材を製材した耳付きの板を取り付けました。
株式会社シロはブランドが誕生して今年で15周年を迎えます。私たちは今後、ものづくりと店舗づくりの2つにおいて、すべての資源の価値を見つめ直す「SHIRO 15年目の宣言」を表明し、地球や未来の子どもたちのために廃棄物ゼロを目指すことを取り組んでいます。昨年4月末には創業の地である北海道砂川市に製品を製造する自社工場に、ショップ、カフェ、キッズスペースとラウンジなどを併設した人と環境に配慮した循環型の施設「みんなの工場」をオープン。この建物の外壁は北海道北竜町のカラマツの間伐材を製材した耳付きの板をワークショップに参加してくださったみなさんと取り付け完成させました。また、今年4月にオープンする一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」など自社運営施設の建築・整備において、内外装や什器だけではなく構造にいたるまですべての材を山林の整備の過程で生まれる間伐材や皆伐材などの森林資源を積極的に活用し、本質的な森の循環に向き合い取り組んできました。

この度、「木材の積極利用によるCO2の排出抑制及び炭素貯蔵を通じた脱炭素社会の実現」「森林資源の循環利用による林業の成長産業化」を促進する農林水産省の取り組みやウッド・チェンジ *1 の取り組みに賛同し、協定を締結いたしました。この協定に基づき、今後株式会社シロの木材活用の取り組みにおいて農林水産省による技術的な助言や情報提供をいただきながら、限りある森林資源を余すことなく活かす取り組みに努めていきます。

今後5年間においては、建築物における木材の活用について、以下の構想を掲げています。
- 株式会社シロが建設する建築物において地域材を利用する設計を基本にし、新築の木造建築物では木造以外での新築や改修(店舗を含む)においても、可能な範囲で木質化に努めること。
- 上記の建築において、間伐材を活用するなど、森の状況に合わせた材の利用及び林業家や製材所などとの直接取引など顔の見える関係での取引を行うこと。「どの山の、どの場所から伐った木であるか」追跡できるようにすること。
- 合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(「クリーンウッド法」)第2条第2項に規定する合法伐採木材等の利用を促進すること。
- 農林水産省と連携し、木材利用の意義や方法・メリットについて、自社の発信物や公式サイト等で積極的に発信をしていくこと。

日本の国土の70%が森林面積であり、今後も弊社の企業理念である“世の中をしあわせにする”ことを実現するため、自然の恵みである間伐材、皆伐材や端材など価値ある森林資源を積極的に活用する建築の推進、ならびに情報発信により一層取り組んでまいります。

*1「ウッド・チェンジ」とは、 建築物を木造化・木質化する、身の回りのものを木に変える、木を暮らしに取り入れるなど、木の利用を通じて持続可能な社会へチェンジする行動を指します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32936/208/32936-208-c1581a9fc289dc971c4a8bb117d280e5-750x250.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

SHIRO(シロ)について
「自分たちが毎日使いたいものをつくる」というシンプルな想いからスタートしたコスメティックブランド。
自社内に開発から販売まですべての機能を持ち、創業当初からエシカルな信念に基づくものづくりを続けている。厳しい自然が育んだ素材を国内外から見つけ出し、そのちからを最大限に引き出すスキンケア、メイクアップ、フレグランスアイテムを提案。日本全国に直営店舗を展開するほか、ロンドンや台湾に実店舗を構え、米国では自社EC、中国では越境ECでの販売を行う。製品に使う素材同様、厳選した食材を届ける食のセレクト[SHIRO LIFE]、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ[SHIRO CAFE]、SHIRO が提案する美しさを最大限体感できるサロン[SHIRO BEAUTY]などの業態も展開。
2021年6月から、SHIROの創業地である北海道砂川市にて、工場の移転新設と市全体の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」を推進。2023年1月から新工場の稼働をスタートさせ、4月に新工場と付帯施設を含む「みんなの工場」をオープン。オープンから半年間の来場者数は約20万名、そのうち25%は北海道外からの来場者が占めた。
同月、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を北海道長沼町に着工。従来の方法とは異なる、森林環境に配慮した「森に合わせた設計建築」を進め、2024年春頃開業を予定。
ブランド誕生から15周年を迎える2024年には、ものづくりと店舗づくりの2つにおいて、すべての資源の価値を見つめ直す「SHIRO 15年目の宣言」を表明し、地球の未来のために廃棄物ゼロを目指すことに取り組む。

会社概要
企業名: 株式会社シロ
所在地: 〒107-0061 東京都港区北青山 3-6-7 青山パラシオタワー8F
設立: 1989年10月23日
代表取締役: 福永 敬弘 (ふくなが たかひろ)
事業内容: 自社ブランド「SHIRO」の企画、開発、製造、販売、店舗運営 (「SHIRO / 化粧品・雑貨」「SHIRO LIFE / 食物販」「SHIRO CAFE / 飲食」「SHIRO BEAUTY / サロン」)、SHIROオンラインストア等、通販事業運営

公式オンラインストア:https://shiro-shiro.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/shiro_japan?igsh=NTc4MTIwNjQ2YQ==

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