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シーズン2も制作決定!1983年アメリカを舞台に禁断の“白い粉”に吸い込まれていく人々の運命を描いた衝撃作『スノーフォール』FOXチャンネルにて2017年11月26日(日)~日本最速!独占放送

PR TIMES / 2017年11月21日 16時1分

海外ドラマ・エンターテイメント専門チャンネルFOX(運営:FOXネットワークス株式会社、本社:東京都品川区、代表取締役社長:デイビッド・シン)は、1983年アメリカを舞台に禁断の“白い粉”に吸い込まれていく人々の運命を描いた衝撃作『スノーフォール』を2017年11月26日(日)午後11時より日本最速!独占放送します。



[画像: https://prtimes.jp/i/3179/217/resize/d3179-217-497271-0.jpg ]


『スノーフォール』の舞台となるのは、人種差別、ギャング抗争、薬物犯罪が横行する1983年のロサンゼルス。19歳の少年フランクリンはコンビニで働きながら、裏では母親に知られないように叔父から手に入れた大麻を売り、家計を助けていました。そしてあるきっかけで、クラック・コカインの売買に関わってしまい、暴力と欲望が渦巻く麻薬取引の深い闇に身を投じていきます。さらに、極秘の計画を進めるCIAエージェント、クラック・コカイン市場への進出を企てるメキシコ麻薬カルテルの娘、その計画に加わることになってしまった悲運のレスラーらが、ロサンゼルスに降り積もる“白い粉”をめぐって、それぞれの運命を交錯させていきます。また、本作では麻薬取引のバイオレンスに満ちた緊張感がリアルに描かれているだけでなく、現代の音楽シーンにも大きな影響を与え続けているRun-D.M.C.など80年代の流行曲をBGMとして織り交ぜながら、当時のファッションや生活スタイルなども緻密に描き、80年代のアメリカ西海岸にタイムスリップしたかのような雰囲気を作りだしています。

本作の製作総指揮を務めるのは、本作と同じくサウス・セントラルに生きる黒人少年たちを描いた映画「ボーイズ'ン・ザ・フッド」でアカデミー賞監督賞に、当時最年少24歳でノミネートされたジョン・シングルトン。「ハッスル&フロウ」、「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件 (第5話)」など、黒人社会に生きる人々を描いた作品を多数手がけ、常に存在感を示してきた彼だけに、本作も大きな話題を呼んでいます。シーズン2の制作も決定している期待作をぜひFOXでお楽しみいただけたらと思います。FOXは引き続き、アメリカで話題の作品や情報を日本最速でお届けしてまいります。

■放送スケジュール  
※放送スケジュールは変更になる場合があります
1983年アメリカ、ここから全てが変わる
禁断の“白い粉”に吸い込まれていく人々の運命を描いた衝撃作

『スノーフォール』 <字幕版>
FOXチャンネルで2017年11月26日(日)午後11時 日本最速!独占放送スタート
毎週日曜 午後11時~深夜0時 ほか

★クラック・コカインとは・・・クラック・コカイン(通称:クラック)とは、結晶状に精製されたコカイン。コカイン自体は18世紀から存在していたが、高価だったため裕福な白人層が楽しむものとして考えられてきた。しかし、不純物を混ぜてかさ増ししたクラックは安価で低所得者層にも手に入りやすく、1980年代にアメリカで大流行し、社会問題となった。そして、このクラック・コカインの大流行が、現代のアメリカにおける貧困や人種などの様々な社会問題や、犯罪に繋がっていると考えられている。吸入すると一時的な高揚感を得られるが、効果が切れると、強い憂鬱感、不安感、神経過敏、幻聴などの症状が出る。中毒性があり、満足感を得るために必要な量が増え続ける恐ろしい薬物。

【参考情報】
『スノーフォール』 主なキャスト

フランクリン・セイント役
サウス・セントラルの黒人コミュニティーに住む19歳の少年。借金を抱える母と家計を支えるため表向きではコンビニエンスストアのバイトをしているが、裏では叔父から手に入れた大麻を売り歩き、母に秘密で生計を立てている。悪友ロブの頼みでコカインを買いにアヴィのもとを訪れるが、たった1日で彼のコカインを売りさばき1万2000ドルを用意するように要求されてしまう。
ダムソン・イドリス
1991年、イギリス・ロンドン出身。6人兄弟の末っ子として生まれ、母子家庭で育つ。ブルネル大学在学中に役者になることを目指すようになり、BBCのコメディシリーズ「Miranda」でデビューを飾る。その後もBBCの医療ドラマ「Doctors」や「Casualty」に出演し、2018年公開予定のリーアム・ニーソン主演映画「The Commuter」にも登場予定。

テディー・マクドナルド役
CIAのエージェント。同じくCIA所属のローガン・ミラーが死亡したことにより後処理を任される。ローガンがドラッグの売買で得た利益でコントラ組織の支援を行っていたことを知り、その後任を引き受けることに。妻と息子を1人持つ一家の大黒柱としての一面も。
カーター・ハドソン
ニューヨークのオフ・ブロードウェイで活躍する役者。ニューヨーク州立大学パーチェス校卒業生。TVドラマの出演作には「ザ・ナイト・オブ」、「Codes of Conduct」などがある。

ルシア・ビラヌエバ役
メキシコの麻薬カルテルの中で育った娘。家族の大麻事業を手伝う傍ら、コカイン市場への新規開拓を目論む。
エミリー・リオス
1989年、アメリカ・カリフォルニア州出身。移民問題を扱った映画「Quinceanera」で女優デビューを飾り、同映画でALMA賞のノミネートを受ける。「THE BRIDGE/ブリッジ」では、国家ヒスパニック・メディア連合から賞を贈られている。その他、「ブレイキング・バッド」、「プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち」、「クリミナル・マインド」、「フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ」など数々のドラマ作品に出演。

グスタボ・ザパタ(通称:エル・オソ)役
メキシコ人レスラー。選手生命を賭けた一か八かの試合に敗れ、ルシアの仕事を請け負うことに。レスリングファンのフランクリンが好きな選手の一人。
セルヒオ・ペリス=メンチェータ
1975年、スペイン・マドリード出身。映画「Love Ranch」、「バイオハザードIV アフターライフ」などに出演したことで有名。演劇の世界でも役者・監督として活躍し、“スペイン版トニー賞”と称されるマックス賞を2014年に受賞している。

アヴィ・ドレクスラー役
コカインの売買で成り上がったイスラエル人ディーラー。
アロン・アブトゥブール
ニューヨークのオフ・ブロードウェイで活躍する役者。ニューヨーク州立大学パーチェス校卒業生。TVドラマの出演作には「ザ・ナイト・オブ」、「Codes of Conduct」などがある。1965年、イスラエル・キリヤットアタ出身。1980年代から地元イスラエルで俳優として活躍。映画「ダークナイト ライジング」、「エンド・オブ・キングダム」、「ワールド・オブ・ライズ」などの作品に出演したことで有名。

『スノーフォール』 制作陣&キャストコメント
製作総指揮 ジョン・シングルトン
フランクリン役 ダムソン・イドリス
シッシー役(フランクリンの母) マイケル・ハイアット
ルシア役(メキシコの麻薬カルテルの娘) エミリー・リオス

Q: アメリカの視聴者は薬物などの深刻な犯罪問題を扱った番組を好みます。特にロサンゼルスなどの大都市では多くの人々が身近な問題だからだと思いますが、このジャンルにおいて、「スノーフォール」は今までの作品とどう違いますか?

ジョン・シングルトン: 皮肉なことに、このドラマは回顧的な作品です。ドラマと同じ環境の中で育ち、その影響を目の当たりにし、物語で起きるような出来事に苦しんだ人々が大勢います。私たちはその時代が最高の時期でもあり、最悪の時期でもあったと見せたいのです。貧しさの中から一攫千金を実現し、そして転落していく様子を描きはするものの、ドラッグ売人という生き方を必ずしも美化していない点で他の作品と大きく違うと思います。

この作品は強い欲求や欲望を持った三人の人物の物語であり、ドラッグはその背景にあるだけです。三人がその欲求や欲望を追い求めていくうちに、それぞれがゆっくり転落していく過程が描かれています。都市部特有の問題として、街の景観がゆっくり荒廃していくだけではなく、登場人物たちの家族の結びつきが徐々に壊れていく様子も見所になっていて、そこも魅力です。

Q: 大勢の視聴者が魅了されるのはなぜでしょう?
ジョン・シングルトン: 物語と同じ時代を生き抜いた人々は、人生で最高の時期だったと振り返る人もいれば、思い起こして戦慄を覚える人もいて、様々な感情が錯綜するのでしょう。

一方で、この作品に登場するような人物や出来事をヒップホップ音楽やポップカルチャーを通して知り、そのような視点で観ている新たな年代層がいます。この30年間、作品の中で起きていることは音楽、特にウェスト・コースト・ヒップホップの中でしか記録されてこなかったと言えます。物語やドラマ化されたものを、今まで見たことはなくても、若い人たちは、あ、こういうことを言っていたのか、と意外な発見をする気分で観ているのだと思います。

Q: ダムソン、あなたの役をどう思いますか?彼はただのドラッグ売人なのか、もう少し奥があるのですか?
ダムソン・イドリス: フランクリン・セイントは貧しい地区で身を立てようと悪事にも関わるけれど、何よりも家族を支えたいと思っている。そこが一番の魅力だね。

普通ならフランクリンはギャングの一員のように演じられるのだろう。でも、舞台はまだ1983年なんだ。2017年がどうなっているかなんて全く知らないし、ほとんどのやつは家族を養うためにコカインを売ることを覚えただけだ。フランクリンはそういう少年だと思う。

Q: フランクリンの母親、シッシーを演じてみて、彼女が直面する苦悩に共感を覚えますか?
マイケル・ハイアット: 母親として家族が崩壊していくのを見たら、自分自身も必ずどこかが壊れてしまうわ。全てを注いできた息子が自滅するかもしれないのだから、彼女にとって辛いことよ。

でも、いやな体験をきっかけにどの親もいずれは経験するのよ。必要なことなのよ。子どもは自由にさせてあげなければならない。つまずいたとしても、自ら立ち上がって何事もなかったように振る舞えるくらいの強くて健やかな芯を育ててあげたんだと祈るしかない。もし立ち上がれなくても、いつまでもおっぱいをあげるわけにはいかないのだから、手を放さなければならないの。彼が自立できるように、立ち去る勇気を持たなければならないのよ。

Q: エミリー、あなたが演じるメキシコの麻薬王の娘、ルシアはそこまで出来ますか?
エミリー・リオス: 女性が悪役として描かれることは珍しく、確かにルシアは道義的にどうかな、と思うようなことも色々とします。でも、この役はそこが面白いわけで、視聴者に好かれるのもそのためかもしれません。

彼女は自らの人生の主役、ヒロインとなる一方で、最悪の敵にもなってしまっているところが魅力です。それらを同時に演じるのはとても難しいですね。脚本が進むにつれ、彼女がどうなっていくのか知ってとても驚きました。見境のない野心がむしろ弱みになっているようで、男たちによって支配されている世界をただ彼女が支配したいだけなのです。視聴者と同じくらい驚きました。

Q: 過去にはヘロインとクラックの問題があり、現在はオピオイド*の脅威が話題になっています。作品を通して注意を促したり、警告を発しようとしたのですか?
ジョン・シングルトン: 私たちは、過去のある時代を振り返って解釈し、作品として示そうとしています。現代と通じる点で何かを感じ取ってもらえるのなら、素晴らしいことです。

クラック・コカインの時代に起きた事やその時の対応と比較して、今のオピオイド危機では何が起き、どう対処していくのか、非常に興味を持って見ています。

私は黒人として、あの時は何世代もの人々が大勢犯罪者にされたのに対して、現在起きている問題への対応の仕方は、ある程度は理解できます。そして、この作品を観てもらい、また、今の問題にどう対応すべきか考えている人々には、過去に何をしてきたのか考慮してもらい、同じことを繰り返さないでほしいと願っています。

*オピオイドとは・・・鎮痛性作用と持つ 「医療用麻薬」の総称。米国ではその乱用が社会問題となっている。

■ FOXチャンネルとは
全米のゴールデンタイムで放送中の大人気ドラマやバラエティー番組等、最強のエンターテイメントを最速でお届けしている有料チャンネル。海外ドラマの金字塔『24』の最新シリーズ『24:レガシー』をはじめ、『ウォーキング・デッド』、『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』といった大ヒットシリーズをどこよりも早くオンエア。まるで本国で見ているようなリアルタイム感で話題作を堪能できる。スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、IPTV、dTV、Huluなどで視聴可能。

<チャンネル公式リンク>
Web: tv.foxjapan.com
Facebook: facebook.com/foxtvjapan (アカウント名: FOX)
Twitter: twitter.com/foxtvjapan (アカウント名: 海外ドラマのFOXチャンネル)
Instagram: instagram.com/foxtvjapan (アカウント名: FOXチャンネル)
Entertainment web media:
媒体名: JALEE/ジャリー

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