インテージ、全国消費者パネル調査「SCI(R)」をリニューアル
PR TIMES / 2024年2月29日 16時40分
企業の生活者理解の深化に向けて、調査対象カテゴリーとサンプルサイズを拡大
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜垣 歩、以下:インテージ)は、全国消費者パネル調査「SCI(R)」をリニューアルし、新しいデータサービスの提供を開始します。今回のリニューアルでは、インテージが独自開発した調査専用のスマートフォンアプリを用い、調査モニターが購入したレシート明細情報と購入した商品のバーコード情報をスキャニングし、データ化する新しい調査方式に変更しました。これによって調査モニターの購買明細情報の回答負荷を大幅に軽減しデータの捕捉率を上げることで、データ品質を強化します。またデータの収集範囲を、購入した全バーコード付き商品へと拡大し、これまでご提供範囲外だった生鮮・惣菜等のデータサービスも順次ご提供を開始します。
なお、2025年1月よりサンプルサイズを現行の5万人から7万人規模へ拡大する予定です。インテージは、「SCI」の日々の購買ログデータと、追加聴取した豊富な価値観プロファイリング項目(生活意識・価値観・健康意識・メディア接触情報など)を組み合わせ、消費財メーカー様や流通小売業様向けに、 Shopper(買い物客)とConsumer(消費者)のInsight(気づき)をご提供し、ブランドマーケティングやリテールマーケティングの戦略立案と施策実行支援、施策効果測定を支援します。◎ 全国消費者パネル調査「SCI」リニューアルのポイント
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36691/230/36691-230-faf1034f4ef4338887a4045111508b9a-1977x908.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
リニューアルを機にロゴも刷新。シンボルマークはConsumer-centric の「CC」を表わし、 立体的なフォルムに購買を多面的に把握する意味を込めています。
1. データ品質の強化
スマートフォンアプリによるスキャニング方式へ調査手法を変更することにより、調査回答漏れが低減し、データ量が増加します。特に、コンビニエンスストアや自動販売機など屋外購買のデータ品質が従来よりも改善します。
2. 調査カテゴリーの拡張
購入した全バーコード付き商品を収集することで、生鮮・惣菜カテゴリーのデータサービスを順次ご提供します。これにより、従来「SCI」を主に利用いただいていた消費財メーカー様のみならず、流通小売業様における活用の幅もさらに広がります。
3. サンプルサイズの拡大
2025年1月よりサンプルサイズを現行の5万人から7万人規模に拡大する予定です。従来よりも、ブランドの購入者数やターゲットセグメントの分析サンプル数が増加します。
◎調査概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/36691/table/230_1_27f508214b5b2879286977bb5ac17b1e.jpg ]
◎今後の展開
対象カテゴリーのうち生鮮・惣菜については、2024年4月以降に順次サービスを開始します。
2025年1月には7万人規模へサンプルサイズを拡大する予定です。
一方、現行のSCIデータサービスについては2025年3月度データをもってご提供終了を予定しております。また、今後はインテージグループの株式会社リサーチ・アンド・イノベーション社の『CODE』*と、『SCI』双方の購買ログデータやサービスの統合活用を推進し、お客様企業が生活者と直接コミュニケーションをとりながら、新たな価値ある顧客体験の創造やユーザー育成を行うことができる新サービスも段階的にご提供する予定です。これにより、消費財メーカー様や流通小売業様の“DXの促進”や“ビジネスプロセスの刷新”を支援してまいります。https://www.intage.co.jp/service/platform/sci/
*『CODE』とは、レシートとバーコードを生活者自身がスマートフォンのカメラで読み取り、購買情報や商品評価・口コミを登録/蓄積しているお買い物アプリ。2024年1月時点、買い物登録MAU26万人、月間3,900万件のお買い物情報や累計1.1億件の商品評価、累計6,900万件の口コミを取得しています
【株式会社インテージ】
株式会社インテージは1960年に創業。世界9か国に拠点を持ちマーケティングリサーチ/インサイト事業でアジアNo.1※のインテージグループを牽引し、国内外の企業・団体のマーケティング活動をトータルサポートしています。「生活者理解の深化」と「データ活用の高度化」により顧客ビジネスの未来創造を支え、「Create Consumer-centric Values ~お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」という事業ビジョンの実現を目指しています。
※ 「ESOMAR's Global Top-50 Insights Companies 2023」に基づく(グループ連結売上高ベース)
【本件に関するお問い合わせ先】
■株式会社インテージ 事業開発本部 次世代消費者パネル事業開発部
担当:田中(たなか)/高野(たかの)【報道機関からのお問い合わせ先】
■株式会社インテージ 広報担当:水口(みずぐち)/下河原(しもがわら)
TEL:03-5294-6000
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