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インテージ、パネル調査データのSnowflake連携サービスを開始

PR TIMES / 2024年4月22日 13時15分

~業界標準の市場データ・生活者データをより活用しやすくし、DX推進を支援~



株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜垣 歩、以下:インテージ)は、全国小売店パネル調査「SRI+ (R)」、及び全国消費者パネル調査「SCI(R)」の集計・加工データをSnowflake(所在地:東京都中央区、社長執行役員:東條 英俊)を通じてデータ提供先企業に連携するサービスを開始します。本サービスは、Snowflakeのデータ共有機能であるSecure Data Sharingを用いて、提供先企業のSnowflake環境にデータを連携します。連携されるデータは、集計済みのデータとして連携されるため、そのままBIツール等での可視化を行い、すぐにデータを活用することができるようになります。
◎提供サービスの概要
必要なデータ設計に基づき集計・加工されたパネル調査データ(SRI+ 、SCI)が、Snowflake Secure Data Sharingを通じて、自社のSnowflake環境に連携されます。データはSnowflake上のテーブル(集計済みの整形されたデータ)として、週次や月次の頻度で自動的に更新されるので、BIツール等に連携しておくことで各ダッシュボードが更新され、すぐに各部門で利用することができます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36691/233/36691-233-7130bc88664ad1b51b7e350d8533087f-1127x457.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

◎本サービスを利用するメリット
近年、DX推進を目的としてデータ活用の統合基盤を構築する企業が増えています。その際、自社データだけではなく、社外のデータも統合して活用するニーズが高まっています。インテージの「SRI+」、「SCI」は、自社データだけではわからない市場全体の動向把握、生活者理解のための業界標準データとして活用されてきました。これまで、インテージのパネル調査データを自社の統合基盤に入れるためには、個別に出力したデータを加工し、統合基盤への取り込み作業を行う必要がありました。本サービスを利用することで、Snowflake上の集計済みデータテーブルとして、パネルデータをすぐに活用できるようになります。その結果、煩雑な運用作業を削減すると共にデータ反映までのタイムラグを減らし、データを活かした迅速な意思決定を実現できるようになります。

◎提供仕様
・本サービス利用にあたって必要な条件
・インテージのパネル調査データベース利用契約があること、もしくは別途新たにご契約いただけること
・Snowflakeを既に導入済み、もしくは導入予定であること
・提供データ
SRI+、SCIのパネル調査データベース利用契約の範囲内で、集計・加工データを提供
・データ粒度
月次、週次、日次、いずれかの単位での集計済みデータ
・データ更新頻度
月1回、または週1回

◎今後の展望
インテージでは、Snowflakeの基盤において、商品情報データベース及び店舗情報データベース(i-Store DB α(R))の提供やPOSデータの統合分析基盤であるPOS-isの提供を行ってまいりました。本サービスを組み合わせることにより、データの統合活用を容易にし、実効性のあるDX推進を支援します。今後もインテージでは、誰もがデータを活用しやすい環境を提供し、お客様のビジネスをデータで支援することによって、その先の生活者の幸せの実現に向けて貢献してまいります。
SRI+(R)(全国小売店パネル調査)
国内小売店パネルNo.1※1のサンプル設計数とチェーンカバレッジを誇る、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア、ドラッグストア、専門店など全国約6,000店舗より継続的に、日々の販売情報を収集している小売店販売データです。
※SRI+では、統計的な処理を行っており、調査モニター店舗を特定できる情報は一切公開しておりません
※1 2024年4月現在

SCI(R)(全国消費者パネル調査)
全国15歳~79歳の男女53,600人の消費者から継続的に収集している日々の買い物データです。食品、飲料、日用雑貨品、化粧品、医薬品、タバコなど、バーコードが付与された商品について、「誰が・いつ・どこで・何を・いくつ・いくらで、購入したのか」という消費者の購買状況を知ることができます。
※SCIでは、統計的な処理を行っており、調査モニター個人を特定できる情報は一切公開しておりません

Secure Data Sharing
SnowflakeのSecure Data Sharingは、データをリアルタイムで安全に共有する機能です。データをコピーまたは移動することなく、組織内外のユーザーと即座にデータを共有できます。この仕組みは高いセキュリティを保ちつつ、データアクセスのコストも軽減します。結果として、ユーザーは常に最新のデータに簡単にアクセスできます。
株式会社インテージ
株式会社インテージは1960年に創業。世界9か国に拠点を持ちマーケティングリサーチ/インサイト事業でアジアNo.1*のインテージグループを牽引し、国内外の企業・団体のマーケティング活動をトータルサポートしています。
「生活者理解の深化」と「データ活用の高度化」により顧客ビジネスの未来創造を支え、「Create Consumer-centric Values ~お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」という事業ビジョンの実現を目指しています。
*「ESOMAR's Global Top-50 Insights Companies 2023」に基づく(グループ連結売上高ベース)

Snowflake
Snowflakeは、Snowflakeデータクラウドを通じてあらゆる組織がデータをモビライズできるよう支援します。Snowflakeのお客様は、データクラウドを活用して、サイロ化したデータの統合、データの発見と安全な共有、データアプリケーションの推進、多様な人工知能(AI)/機械学習(ML)ワークロードや分析ワークロードの実行を実現しています。データやユーザーがどこに存在するかに関係なく、Snowflakeは複数のクラウドと地域にまたがって単一のデータエクスペリエンスを提供します。
【本件に関するお問い合わせ】
■株式会社インテージ 事業開発本部 DX部
二瓶(にへい)/山下(やました)
【報道機関からのお問い合わせ先】
■株式会社インテージ 広報担当:水口(みずぐち)/下河原(しもがわら)
TEL:03-5294-6000
お問い合わせフォーム

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