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東京五輪レスリング女子代表の川井梨紗子が、五輪4連覇の伊調馨との死闘は「幸せな場所」だったと激白。

PR TIMES / 2019年11月20日 9時25分



 11月20日(水)放送のMBSテレビ『戦え!スポーツ内閣』に、リオ五輪金メダリストでレスリング女子57キロ級東京五輪代表の川井梨紗子選手が出演。五輪4大会連続で金メダリストの伊調馨選手と東京五輪代表の座をかけた「金メダリスト同士の対決」を激白する。
[画像: https://prtimes.jp/i/31348/237/resize/d31348-237-154119-0.jpg ]


 川井選手が伊調選手と初めて会ったのは小学4年生のとき。川井選手は当時を振り返り、「馨さんはレスリングに対する姿勢もストイックに感じられた。憧れてました」という。至学館大学進学後、川井選手は本来の階級である57キロ級で五輪を目指すも吉田沙保里と伊調選手の高い壁に阻まれ、63キロ級に変更。川井選手は、リオ五輪金メダル獲得について「『伊調がいるから逃げた』と(記事に)書かれたこともあった。だからこそ『逃げた人でもオリンピックチャンピオンになれる』と思っていた」と強い気持ちがあったことを明かした。
そして川井選手は本来の57キロ級に階級を下げ、東京五輪を目指す。同級で五輪5連覇を狙う伊調選手との対決が日本中の注目を集めることとなった。
 昨年12月の「全日本選手権」決勝戦では伊調選手の勝利。今年6月の「全日本選抜選手権」決勝戦では逆に川井選手が勝利したため、「世界選手権」代表の座はプレーオフに委ねられることに。テレビで生中継されるほど注目を集めた試合について、川井選手は「初めて会ったのが、自分が小学生で、馨さんがオリンピック選手のとき。十何年経ってこうなる(対戦することになる)んだと思ったら、幸せな場所なんだと思った」とその時の素直な気持ちを振り返った。試合は川井が勝利し、その後世界選手権でも金メダルを獲得。見事、東京五輪代表を勝ち取った。
 MCの武井壮は、川井選手のリオ五輪金メダル獲得、そして伊調選手との死闘について、「階級を上げれば(相手も)パワフルになって強くなる。そこでも世界で一番になるんだから逃げでもなんでもない!世界一強いんだから!それでも階級を戻して(伊調選手に)勝つんだから!」と感激していた。
 この模様は、11月20日(水)よる11時56分からMBSテレビ『戦え!スポーツ内閣』で放送。

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