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ヒューマンアカデミー 電通と共同で発足した「やさしい日本語ツーリズム研究会」において、「やさしい日本語」を教えるリーダー育成プログラムを開発

PR TIMES / 2016年8月30日 14時51分

~日本語によるおもてなしの効果と実践の形を産学連携で提言~

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:新井 孝高 以下、ヒューマンアカデミー)は、2016年8月、株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)および東京外国語大学の荒川洋平教授と共同で、産学連携の「やさしい日本語ツーリズム研究会」(http://www.yasashii-nihongo-tourism.jp/)を発足させました。
ヒューマンアカデミーは、本研究会の活動趣旨である、外国人にわかりやすく、また日本人にも使いやすい「やさしい日本語」の観光分野における普及を目指し、「やさしい日本語講座(仮称)」及び「やさしい日本語講師養成講座(仮称)」を開発いたします。

■「やさしい日本語ツーリズム研究会」設立の背景
2016年1月~6月の6ヶ月間で日本を訪れた外国人旅行者は、前年同期比28.2%増の1,171万4千人※1と、初めて半年で1,000万人を超え、増加の一途をたどっています。また政府も、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には訪日外国人観光客を4,000万人にするという目標を掲げており、インバウンド効果による地方創生、経済活性化などの効果が期待されています。
一方で増え続ける外国人観光客を受け入れるにあたり、「言葉の壁」によるコミュニケーションの問題をどう解決するかが課題となっています。これまでは「日本人が英語で話す」ことが通例でしたが、まだまだ英語で上手にコミュニケーションが取れる日本人は多くはありません。そこで、外国人にわかりやすく、また日本人にも使いやすい「やさしい日本語※2」を普及させ、多くの日本人が外国人観光客と円滑にコミュニケーションをはかり、おもてなしに参画できる社会づくりに貢献することを目指しています。

※1 出典:「日本政府観光局(JNTO)」 1月-4月は暫定値、5月-6月は推計値となります。
※2 「やさしい日本語」とは、日本語を学ぶ外国人に対して、語彙を制限して分かりやすく表現する技術のことで、外国人に日本語を教える「日本語教師」の基本スキルの一つです。


■「やさしい日本語講座(仮称)」及び「やさしい日本語講師養成講座(仮称)」について
ヒューマンアカデミーは、1987年に外国人留学生を対象とした日本語学校を開校しました。以来29年にわたり、日本語教育のリーディングカンパニーとして、数多くの卒業生を輩出し、大学や大学院、専門学校といった高等教育機関へ送り出してきた実績を持ちます。また、質の高い日本語教育環境を支えるため、全国29ヶ所で日本語教師養成講座を開講し、累計14,000名以上の修了生と約1,800名の日本語教育能力検定試験合格者を輩出するなど、優秀な指導者の確保・育成にも取り組んでいます。
こうした経験と実績を持つヒューマンアカデミーならではの日本語教授ノウハウを活かし、日本人が外国人とコミュニケーションをはかる際のツールとしての日本語を学ぶ「やさしい日本語講座(仮称)」及び、その「やさしい日本語」を教えるリーダー育成プログラム「やさしい日本語講師養成講座(仮称)」を開発し、2017年1月より開講いたします(予定)。

ヒューマンアカデミーは、本講座を通じて、「やさしい日本語」によるおもてなしの効果と実践の形を産学連携で提言し、訪日観光客にする「やさしい日本語」でのおもてなしができる人材の創出、さらには日本語教師の就業機会の拡大や地位向上を目指してまいります。


ヒューマンアカデミー 会社概要-------------------------
●代表者:代表取締役 新井 孝高
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25西新宿木村屋ビル1階
●資本金:1,000万円
●URL:http://manabu.athuman.com/

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