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【美術館「えき」KYOTO】生誕120年記念 荻須高徳展 ー私のパリ、パリの私ー【9月10日より開催】 

PR TIMES / 2021年9月2日 11時45分

2021年9月10日(金)~10月17日(日)開催

50年以上にわたりパリで活躍し「もっともフランス的な日本人」と評された荻須の画業を振り返る展覧会を開催いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/21989/241/resize/d21989-241-b00c66df6d1b5970ca43-0.jpg ]



荻須高徳(1901-1986)は1927年に東京美術学校を卒業後フランスに渡り、第二次世界大戦中を除いた50年以上をパリの画家として人生を送りました。
1956年にはレジオン・ドヌール勲章をフランス政府から授与され、1978年にはパリ市主催でシャトー・ド・バガテルにて「荻須高徳パリ在住50年記念回顧展」が開催されるなど、国際的な評価を得た画家でした。
生誕120年を記念する本展では、荻須が美を感じ追究し続けたパリの街並みを中心に、旅先で描いたヨーロッパ各地の風景を含む、国内所蔵の油彩作品約70点から荻須の画風の変遷をたどります。
加えて、1979年に中日新聞・東京新聞で連載され、1980年に東京新聞出版局から発行された画文集『私のパリ、パリの私 荻須高徳の回想』に収録されたデッサンの一部も展示いたします。
人々の生活や歴史が刻まれたパリの街角を描き続けた荻須の、情感あふれる作品をお楽しみください。



戦前パリ時代


[画像2: https://prtimes.jp/i/21989/241/resize/d21989-241-86cd91da52e02164a405-1.jpg ]


東京美術学校(現在の東京藝術大学)を卒業後の1927年、本場の油絵を学ぶため念願のパリに渡った26歳の荻須。パリの街を歩き描き続けていく中で、パリの建物の歴史の重なりや生活者の息遣いを見出し、その魅力に強く惹かれていきました。
渡仏翌年にサロン・ドートンヌに初入選し、1930年には早くもパリの画廊で初個展を開催、今回本展に出品の《ガラージュ》がパリ万国博覧会美術展に出品されるなど、荻須は画家としての足場を着実に固めていきました。しかし、1939年に第二次世界大戦が勃発し、翌年ドイツ軍のフランス侵攻によりパリが陥落したため、荻須は最後の日本帰国船白山丸に乗って帰国しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21989/241/resize/d21989-241-e3bd236773996ae1bfaf-2.jpg ]




戦後パリ時代


戦後、日本人が海外渡航することが未だ困難な1948年。フランスの友人たちの尽力により、荻須は日本人画家として戦後初めてフランスへの入国が許可されました。
戦後の美術界では抽象画が隆盛を迎え、具象画でパリの街を描いてきた荻須にはつらい時期もありましたが、荻須は自己の表現を大きく変えることはしませんでした。
再渡仏翌年の1949年に、荻須は戦前も出品していたサロン・ドートンヌなどへの出品を再開しましたが、1960年以降は画家としての評価を直に受けるため、作品発表の場を個展へと移していきました。
また、1956年にフランス政府からレジオン・ドヌール勲章を受章し、1978年にはパリ市主催でシャトー・ド・バガテルにて「荻須高徳パリ在住50年記念回顧展」が開催され、パリの画家としての地位は確かなものとなりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/21989/241/resize/d21989-241-4d3e83f575bb2dafb2bf-3.jpg ]




私のパリ、パリの私


1980年に東京新聞出版局から発行された画文集『私のパリ、パリの私 荻須高徳の回想』に収録されている文章は、中日新聞文化部からの発案で、パリ特派員であった熊田亨氏が荻須の滞仏50年の生活についてインタビューを行い、1979年に中日新聞、東京新聞に連載されたものです。全47章で構成され、荻須の芸術への視点や人生観を知ることのできる貴重な資料です。
本書には各章ごとに記事の挿図用として荻須が描いたパリ風景のデッサン(ペン素描)が掲載されています。画文集出版にあたり、表紙用に書き加えられた1点を含む48点の原画はのちに荻須によって一括して稲沢市に寄贈されました。本展ではこれらの原画を一部ご紹介します。



【開催概要】
■展覧会名:生誕120年記念 荻須高徳展 ―私のパリ、パリの私―
■会場:美術館「えき」KYOTO
■会期:2021年9月10日(金)~10月17日(日)
■開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)
※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更する場合がございます。
■入場料:一般1,100円(900円)、高・大学生900円(700円)、小・中学生500円(300円)
※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引
■前売販売:販売中~9月9日(木)まで。当館チケット窓口(休館日除く)、チケットぴあ(Pコード685-678)、ローソンチケット(Lコード51478)にて販売。
■お問い合わせ:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)

主催:美術館「えき」KYOTO、京都新聞
美術館「えき」KYOTOホームページ https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入館の際、マスクの着用・検温・消毒をお願いしております。
※当館における新型コロナウイルス感染症に関する取り組みとお客さまへのお願いを、当館ホームページに掲載しております。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。

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