「東京大学大学院情報学環 学術研究棟」の寄贈について

PR TIMES / 2012年10月3日 11時15分



 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、このたび、「東京大学 大学院情報学環(※1) 学術研究棟」を建設し、国立大学法人東京大学に寄贈します。

 「東京大学大学院情報学環 学術研究棟」は、東京大学大学院情報学環のユビキタス分野の研究拠点となるとともに、デジタル技術を活用した建築アーカイブ施設を設置し、「情報学環・Daiwaユビキタス学術研究館(仮称)」として使用いただく予定です。
 「情報学環・Daiwaユビキタス学術研究館(仮称)」内には研究室・教室のほかに、世界最先端の技術を導入し、実物大の虚像展示を可能とする空間物アーカイブプレゼンテーションルーム「ユビキタス空間物アーカイブ・ギャラリー(仮称)」や、様々なイベントやシンポジウムなどに対応可能な126席のホール「情報学環・ダイワハウス石橋信夫記念ホール(仮称)」も設けます。
 「情報学環・Daiwaユビキタス学術研究館(仮称)」は、東京大学大学院情報学環の坂村健教授が監修され、世界最先端のICT技術を活用し、温度・湿度などを自動検知する「環境モニタリングシステム」や自分の場所を自動認識できる「ユビキタス場所情報インフラ」を導入する予定です。
 また、本館の意匠・設備設計は、東京大学大学院工学系研究科の隈研吾教授が担当され、杉板や土などの自然素材を用いて、暖かみと自然に溶け込むようなデザインとしました。
  ※1.教員が所属する「研究組織」。東京大学全学にわたる「情報」をめぐる諸領域を
    流動的に連携させるネットワーク組織として2000年に創設された研究機関。


●寄贈の経緯
当社は1955年、創業者 故石橋信夫相談役が「建築の工業化」を企業理念に創業し、「世の中に必要とされ、喜んでもらえる商品・事業をしなければならない」という「公」の精神を実践するべく、社会資本としての住宅・建築の普及に努めてきました。
今回当社では、創業者 故石橋信夫の遺志である「公」の精神を引継ぎ、「情報学環・Daiwaユビキタス学術研究館(仮称)」で、次代を担う人材の育成および学術研究の発展、ひいては日本経済全体の発展に寄与できればと考え、当施設を寄贈することにしました。
■「情報学環・Daiwaユビキタス学術研究館(仮称)」
 【東京大学大学院情報学環 坂村健教授監修】

1.最先端のスマートビル機能
最先端のユビキタスコンピューティング技術を適用し、「情報学環・Daiwaユビキタス学術研究館(仮称)」の名前に相応しい、スマートビルとします。
ユビキタスコンピューティング技術とは、実空間の状況認識技術であり、館内の各部屋の温度や湿度、照度、空気の流れや臭いなどの環境の状況、またその空間に存在するあらゆるモノ(※2)や人(※3)の状況を自動認識し、クラウドサーバーのデータと連動し、環境の最適化、セキュリティー、エネルギー消費の最適化等を行う情報通信技術です。
※2.実空間のあらゆるモノと情報を一体化して管理する「ユビキタス・トレーサビリティ・システム」を用いて、館内の施設設備、物品の管理保守、運用を行います。
※3.「ユビキタス場所情報インフラ」を備え、館内における各自の場所を自動認識し、人の流れや動きの最適化を行います。

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