1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「知名度ギャップが高い産品」では「金萬」がV2!圧倒的に高い知名度!1~3位は3年連続で「あの商品」

PR TIMES / 2017年8月9日 14時40分

全国ふるさと名物5000産品 1万人の知名度調査



株式会社インテージリサーチ(本社:東京都東久留米市、代表取締役社長:井上孝志)は、自主企画調査「ふるさと名物に関する知名度調査」を実施しました。本調査は昨年に引き続き、全国の20歳以上の男女1万259人を対象にインターネットで実施。全国の約5000産品の知名度を明らかにしました。

ポイント


各都道府県内における知名度と全国知名度のギャップが最も大きかったのは、2年連続で秋田県「金萬」
全国知名度ランキングの1位「白い恋人」2位「生八ツ橋」3位「ちんすこう」は3年連続で不動
男性には「お酒」、女性には「スイーツ」の知名度が高い


[画像1: https://prtimes.jp/i/1551/290/resize/d1551-290-556231-0.jpg ]


各都道府県内と全国の知名度の差が最も大きいのは2年連続で秋田県「金萬」

各都道府県内における知名度と全国知名度のギャップに関しては、秋田県「金萬」が2年連続で最も大きいという結果になりました。福井県「越のルビー」、徳島県「金長まんじゅう」にも80pt以上の大きな知名度ギャップがあります。
図表1に挙がっている産品のほかにも、31都道府県の104産品に70pt以上の知名度ギャップが見られました。

図表1 都道府県内知名度と全国知名度のギャップ
[画像2: https://prtimes.jp/i/1551/290/resize/d1551-290-811539-1.jpg ]


全国知名度ランキング1~3位は3年連続で不動

全国知名度ランキングは、1位が「白い恋人」、2位「生八ツ橋」、3位「ちんすこう」。4位「八ツ橋」を含めて3年連続で同じ順位であり、圧倒的に認知されていることがわかりました。
そのほかの上位産品も昨年から大きな変化は見られず、これらの産品は全国において確固たるブランドを築いていることがうかがえます。

図表2 全国知名度上位10の産品
[画像3: https://prtimes.jp/i/1551/290/resize/d1551-290-966187-2.jpg ]

※昨年の調査結果および都道府県別の知名度上位産品を弊社ウェブサイトに掲載しています
昨年調査結果: http://www.intage-research.co.jp/service/report/20160629.html
各都道府県別上位産品: http://www.intage-research.co.jp/service/report/20170809.html

男性に「お酒」、女性に「スイーツ」の知名度が高い

男性と女性で知名度の差を見ると、男性は、兵庫県「灘の酒」、大分県「大分麦焼酎(むぎ焼酎)」など、女性に比べて「お酒」の知名度が高くなっています。一方女性は、沖縄県「紅いもタルト」、北海道「ロイズ生チョコレート」など、男性に比べて「スイーツ」の知名度が高くなっています。最も男女差が顕著な「紅いもタルト」は、知名度に28.7ptもの開きがあります。

図表3 男女差が大きい上位5の産品(男性が高い)
[画像4: https://prtimes.jp/i/1551/290/resize/d1551-290-561718-3.jpg ]


図表4 男女差が大きい上位5の産品(女性が高い)
[画像5: https://prtimes.jp/i/1551/290/resize/d1551-290-479848-4.jpg ]


--------------------------------------------------------------
考察
--------------------------------------------------------------
地元で知られていても全国では知名度の低い産品は、より広く消費者に受け入れられる可能性があると言えます。その可能性を生かし、全国的な産品に成長させるためには、マーケティングの強化が課題であると考えられます。また、本リリースには記載していませんが、全国的に知名度が高い産品についても、年代が低くなるにつれ、知名度が低くなっていることが調査で明らかになりました。そのため、新しい世代を今後取り込むために、マーケティング戦略の見直しの必要が出てくると考えられます。
全国的には知名度がなくとも、地元で有名な産品は、「給食で食べた」「地元なら誰でも知っている面白いCM」など、独特なエピソードがあるものです。「帰省土産には全国的に知名度が高い産品」をと思いがちですが、全国と地元で知名度のギャップがある産品も、産品にまつわるエピソードを添えて渡したら喜ばれそうです。知名度ギャップを逆手に取り、利用することで、話題作りにつなげることも可能なのではないでしょうか。

分析者:豊田 佑哉(公共サービス事業部 ソーシャル事業推進部)


--------------------------------------------------------------
調査概要
--------------------------------------------------------------
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象者:マイティ・モニター 全国20歳以上79歳までの男女個人(10,259サンプル回収)
サンプル構成:都道府県×性別×年代5区分(20歳代、30歳代、40歳代、50歳代、60歳以上)均等割付
調査期間:2017年3月28日(火)~3月31日(金)
調査内容:都道府県別・市区町村別、出身地別、訪問経験別での産品知名度の違いなど。回答者負担を軽減するため、47都道府県を三つに分け、一回答者あたり14~17都道府県の産品(約1,700)について、名称の認知を聴取しました。
調査実施機関:株式会社インテージリサーチ
※ 産品名は特許庁の地域団体商標、『日本銘菓事典』株式会社東京堂出版、『事典 日本の地域ブランド・名産品』日外アソシエーツ株式会社、『ふるさと納税ハンドブック』日本経済新聞出版社などから抽出

【株式会社インテージリサーチ】 http://www.intage-research.co.jp/
株式会社インテージリサーチ(本社:東京都東久留米市、代表取締役社長:井上孝志)は、インテージグループの一員として、社会・公共領域をテーマとした調査研究、公的統計調査の受託や民間の市場調査のデータ収集を行っています。

【報道関係のお問い合わせ先】
■株式会社インテージリサーチ
経営企画部 担当:宇和野/萩森
TEL:042-476-5300 FAX:042-476-5303

【調査に関するお問い合わせ先】
■株式会社インテージリサーチ
公共サービス事業部 担当:豊田
TEL:03-5294-8325

サイト「お問い合わせフォーム」 https://www.intage-research.co.jp/contact/index.php/input

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください