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千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト2018年度報告会にて、学生が学長に活動を報告

PR TIMES / 2019年3月8日 10時40分

千葉大学環境ISO学生委員会と京葉銀行は2017年から地域活性と環境への貢献のため、協同でecoプロジェクトを実施しています。2年目となった2018年度も様々な企画を実施しました。2019年3月7日にその実施報告会を行いました。




7色の虹を千葉から未来へ ~千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト~


[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/337/resize/d15177-337-389462-4.jpg ]

千葉大学環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同して地域活性と環境活動に貢献するため、2017年7月にスタートしたプロジェクトで、大きく3つの企画があります。
 1)京葉銀行による学生委員会の環境活動支援
 2)学生による「エコアクション21」取得コンサルティング
 3)学生発案の7つの環境貢献企画
公式サイト: https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/


2018年度実施報告会



[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/337/resize/d15177-337-918395-0.jpg ]

プロジェクトの活動に励んできた学生たちが、京葉銀行関係者も出席した場で、学長に今年度のプロジェクトの実施報告を行い、学長からコメントをいただく報告会を開催しました。
日 時:2019年3月7日(木)9:30~
場 所:千葉大学 役員会議室
発表者:環境ISO学生委員会メンバー5名
報告対象者:千葉大学 徳久剛史 学長

[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/337/resize/d15177-337-519527-3.jpg ]




報告内容



1)京葉銀行による学生委員会の環境活動支援

[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/337/resize/d15177-337-818951-5.jpg ]

 環境ISO学生委員会の中川あかりさん(法政経学部1年)から、京葉銀行等からの寄付金の支援を受け、学生たちがフランス、イギリス、韓国、岩手、長野で開催された会議等に出席し、学生委員会や本プロジェクトの活動紹介をしたことなどを報告しました。中川さん自身は韓国で開催されたサステイナブルキャンパス・アジア国際会議に出席、「緊張を押しつぶしてプレゼンテーションしたことや、慣れない英語で他国の学生と交流することができて大きく成長する場になった」と振り返りました。
関連記事)https://mainichi.jp/univ/articles/20181217/org/00m/100/011000c
[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/337/resize/d15177-337-432429-6.jpg ]

 続いて、洪羽星さん(園芸学部1年)から学生委員会が主催した「Chiba Winter Fes 2019」における京葉銀行からの支援と協同について報告がありました。本プロジェクトの一環で京葉銀行から農家を紹介していただき、地産地消の特産品を販売したことなどをについて説明し、洪さん自身がこのイベントを通じて仲間に助けられながらやり遂げたことの達成感について述べました。
関連リリース)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000332.000015177.html

2)学生による「エコアクション21」取得コンサルティング
 委員長の逸見るなさん(工学部2年)からは、環境省が策定した中小企業向けの環境マネジメント規格であるエコアクション21の取得支援を、京葉銀行から紹介を受けた企業に対して行う「学生による「エコアクション21」取得コンサルティング」について報告がありました。学生がコンサルティングに必要な資料を作成し、5回に分けて企業を訪問して、エコアクション21に必要な14の要求事項について説明し、現在は運用期間に入ったことを報告しました。

3)学生発案の7つの環境貢献企画


[画像6: https://prtimes.jp/i/15177/337/resize/d15177-337-428321-8.jpg ]

 副委員長の細萱桂太さん(法政経学部2年)からは、7つの企画について下記のような報告がありました。7つの企画は、地域の方々や学生、京葉銀行の関係者の方々に対して、環境意識の啓発につながるイベント等を行う企画のことです。年度初めに学生たちが94つの企画アイデアを出し、京葉銀行関係者との打ち合わせを経て3つに絞り、昨年度から継続している企画をパワーアップさせました。
1. 千葉大生とともに考える 環境ゼミナール
 京葉銀行が主催する『アルファバンクの後継者塾』において学生が講師として登壇し、オフィスエコや産学連携活動についてプレゼンしました。また、ソーラーシェアリング(営農型発電)見学会を今年度新たに企画し始めました。
関連記事)https://mainichi.jp/univ/articles/20190123/org/00m/100/002000c
2. こどもエコまつり
 夏休みの期間に地域の子どもたちを対象とした環境意識啓発イベントを2回開催し、合計130名以上の子どもに参加してもらうことができました。
関連記事)https://mainichi.jp/univ/articles/20180810/org/00m/100/004000c
関連リリース)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000298.000015177.html
3. 千産千消フェア 「ちばを食べてエコしよう」
 Chiba Winter Fes 2019で京葉銀行の紹介で地元の農家に地産地消のブースを出展していただいたほか、キャンパス内で収穫して、皮をむき洗浄・乾燥させたギンナン3000個を配布しました。
関連記事)http://www.chiba-u.ac.jp/others/topics/others/topics/img/2019/20190215cwf.pdf
4. Chiba クリーンアクション
 京葉銀行に紹介していただいたNPO法人の活動に参加して館山の海岸清掃を行ったり、アマモの苗床つくり会に参加しました。また、同NPO法人が主催する里海に関するシンポジウムに出展するなど、今まで学生委員会がリーチできていなかった海のフィールドを開拓できました。
関連リリース)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000314.000015177.html
関連記事)https://mainichi.jp/univ/articles/20190227/org/00m/100/004000c
5. 都市鉱山発掘プロジェクト
 学生が制作した小型家電回収ボックスを京葉銀行の支店に設置し、小型家電の回収を促進する企画。4月から回収をはじめ、1月時点で14kg回収することができました。
関連リリース)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000265.000015177.html
6. エコ発信局
 環境負荷削減や環境意識向上のための情報を発信する企画で、今年度は京葉銀行の協力を得ながら「エコレシピ」を作り、ホームページや学内掲示板に掲載するだけでなく、InstagramやYouTubeを使って広報しました。
エコ発信局)https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/column.html
7. 京葉銀行エコチャレンジ
 京葉銀行における環境負荷削減を目的に、学生によるエコアイデアを支店で実践する企画。今年度は紙使用量に着目し、取り組んだ結果、最も多く削減することができた支店では61%もの削減が実現しました。
関連リリース)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000336.000015177.html

細萱さんは自身の発案で実現した都市鉱山発掘プロジェクトを振り返り、「回収箱を設置したことが新聞で報道されて、翌日に市民から早速問合せがあり、活動の大きさを実感しました。数々の困難がありましたが、仲間と一緒に乗り越えることができ、大学生活の中でまたとない経験となりました」と感想を述べました。


プロジェクトの広報内容と結果について

[画像7: https://prtimes.jp/i/15177/337/resize/d15177-337-465438-7.jpg ]

副委員長の小出ひなたさん(園芸学部2年)からは活動に関するプレスリリースと各種メディア報道について報告がありました。小出さん自身もプレスリリースの執筆を経験し、「伝えたいことを簡潔にわかりやすく書くことの難しさを知り、学びになりました。プロジェクトや活動のことを知ってもらうことが環境意識の啓発につながると思います」と述べました。

最後に、学生側の推進リーダーである細萱さんから昨年度に引き続き多大なるご尽力とご支援を賜った京葉銀行への御礼と、今後の発展への意気込みを述べました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/15177/337/resize/d15177-337-317673-1.jpg ]




徳久学長からのコメント


[画像9: https://prtimes.jp/i/15177/337/resize/d15177-337-271514-2.jpg ]

学生の発表を真剣に聞いていた徳久学長は、発表後、以下のようにコメントしました。
「学生自身が提案して企画して実施する7つの企画がよかったと思います。教育上もアクティブラーニングの典型ですし、プロジェクト自体、非常によい方向に発展していると思います。私は、学生たちが海外に出ることは必須だと思いますので、国際会議や受賞で渡航する機会があるというのはとてもよいことだと思います。京葉銀行様には厚く御礼申し上げます。プロジェクトはかなり進化していると思いますので、毎年同じことを繰り返すのではなく、何かしらポイントを変えて企画してほしいです。そこを念頭におきながら次にバトンタッチしてもらえればと思います。」


本件に関するお問合わせ

千葉大学環境ISO事務局 TEL:043-290-3572

▼「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」webサイト
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/
▼2017年度プロジェクト実施報告会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000015177.html
▼関連する2018年度のプレスリリース
「都市鉱山発掘プロジェクト」を学生・銀行・企業の協同で開始。千葉大生が手づくりした小型家電回収BOXを、京葉銀行の窓口に設置。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000265.000015177.html
千葉大学が「International Green Gown Awards」を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000015177.html
世界の大学の環境に関する取り組みを促進する「EAUC(大学環境協会)」の年次大会において学生が発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000288.000015177.html
イオンタウンユーカリが丘で8月26日「こどもエコまつり」開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000298.000015177.html
学生と銀行が協同して地域活性と環境に貢献する「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」がパワーアップ!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000300.000015177.html
海辺の環境保全に取り組む「Chibaクリーンアクション」スタート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000314.000015177.html
「Chiba Winter Fes 2019」を2月11日(月祝)に開催!里崎智也氏の講演も!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000332.000015177.html
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