アイリスオーヤマ、6年連続7度目の受賞/無線照明制御「LiCONEX(ライコネックス)システム」2020年度 省エネ大賞受賞
PR TIMES / 2020年12月21日 18時15分
アイリスオーヤマ株式会社(本社:仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)の無線照明制御「LiCONEX(ライコネックス)システム」が、2020年度省エネ大賞(主催:一般財団法人 省エネルギーセンター/後援:経済産業省)において製品・ビジネスモデル部門『省エネルギーセンター会長賞』を受賞しました。当社は2012年度に初めてLED照明で省エネ大賞を受賞して以降、2015年度から5年連続で受賞しており(※1)、今回の受賞で6年連続7度目となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19955/361/resize/d19955-361-724515-0.png ]
今回受賞したのは、当社独自の無線照明制御システムの第3世代となる「LiCONEXシステム Version3.0」です。Version3.0はLED照明を介した様々なデータの双方向通信により、照明と他の機器を連携でき、新しい省エネスタイルを実現します。具体的には、親機1台でワンフロアすべてのLED照明の電力監視、消費電力情報等を確認、コントロールできます。さらに、温度計測センサーや人感センサーなどが感知した情報をLiCONEXで収集することにより、店舗の売り場分析や、労働環境の最適化、省人化等に活用できます。「LiCONEXシステム」によるIoT化の推進により、これまで可視化できなかった多様なデータを収集、蓄積することで、従来のLED照明では不可能だった領域での付加価値を提供します。
当社は2009年にLED照明市場に参入し、高付加価値のLED照明を継続的に発売しています。特に2011年3月11日に発生した東日本大震災を契機とする節電需要に対応した高効率LED照明の開発は高く評価されています。今後も地球環境に配慮した製品開発を行い、更なる省エネ社会の実現に貢献していきます。
【受賞理由(※2)】
本製品は、照明1台1台に無線モジュールを搭載し、場所別、時間別に制御する無線照明システム「LiCONEX」の第3世代製品である。特徴として、1.独自無線方式を強化し、制御台数を従来の2,000台から2倍となる4,000台へアップ。2.通信距離を従来の15mから500mまで向上させたことで、屋外照明の制御も可能に。3.温湿度をはじめ様々なセンターとの連携を可能とした照明以外のデータを伝送する双方向通信機能の開発。こうした無線照明システムとIOT技術の組み合わせによる、センサーデータの見える化、課題分析、制御等は今後の照明制御としての方向性を示している。
■受賞対象製品の概要
製品・ビジネスモデル部門:「LiCONEXシステム」
<他の機器との連携>
EMS連携で電力監視、コントロール
・LiCONEX-BACnetゲートウェイ(ビルネットワーク用の通信プロトコル)を通じて、施設の中央監視システム(EMS)と連携させることで、空調やセキュリティシステムなど他の設備の情報と合わせて電力監視、コントロールができます。
・消費電力情報を照明から受信し、端末で確認できます。[年間][月間][週間][日別]でグラフ化したものを比較し、照明の使用状況を見直し、電力ピーク対策が可能です。故障や不具合も端末で確認できます。
LiCONEX-BACnetゲートウェイ(ビルネットワーク用の通信プロトコル)ができること
・ビル全体の消費電力が一定値を超えたら自動で明るさを下げ、消費電力を抑制
・セキュリティシステムと連動して照明ON/OFF
・人感センサー付LED照明で空調もON/OFF
[画像2: https://prtimes.jp/i/19955/361/resize/d19955-361-946996-1.png ]
各種センサー連携で多様なデータ収集
[画像3: https://prtimes.jp/i/19955/361/resize/d19955-361-381909-2.png ]
・温度計測センサーや人感センサーなど、施設に設置したセンサーとベースモジュール(親機)を直接連携し、センサーが感知した情報をLiCONEXの通信機能を使って収集することができます。
・物流倉庫、オフィス、店舗、工場などの温湿度の他、商品在庫、CO2、稼働状況を収集することで、売り場分析や、労働環境の最適化、省人化対策に活用できます。
<工事不要、省エネ性>
・信号配線工事を全く必要としません。
・最大500m※3の長距離通信機能を実現し、通信の信頼性UP、屋外照明制御が可能です。
・無線でのファームウェアバージョンアップ機能で既にLiCONEXを導入している施設においても、照明器具交換や追加工事なしでIoTプラットフォームの導入が可能です。
・1台の親機で4000台を制御できます。
■商品タイプ
[画像4: https://prtimes.jp/i/19955/361/resize/d19955-361-309068-5.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/19955/361/resize/d19955-361-302574-3.jpg ]
※1: 平成24年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」、平成27年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」、平成28年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」、平成29年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」、平成30年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」、「資源エネルギー庁長官賞」、令和元年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」
※2: 一般財団法人省エネルギーセンター2020年度「省エネ大賞」受賞概要から抜粋
※3:LiCINEXロングレンジタイプの場合。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2024」 において優秀賞を受賞しました
共同通信PRワイヤー / 2024年4月26日 11時40分
-
V2H「EIBS Va-1(アイビス・ブイエーワン)」の発表およびマルチリンク蓄電システム「EIBS V(アイビス・ブイ)」の出荷開始について
共同通信PRワイヤー / 2024年4月8日 9時15分
-
青山商事、全国75拠点でCO2排出量を実質ゼロへ 実質再生可能エネルギー由来のグリーン電力導入
PR TIMES / 2024年4月2日 15時40分
-
SCSK、中小規模業務ビルの省エネ・脱炭素化を支援するサービス提供
マイナビニュース / 2024年3月29日 13時39分
-
シグニファイ、川崎競馬場の照明リニューアルで最大約60%の省エネを実現。
PR TIMES / 2024年3月28日 13時45分
ランキング
-
1米ファンドに日本KFC売却=三菱商事、来月にも
時事通信 / 2024年4月26日 20時17分
-
2円安、物価上昇通じて賃金に波及するリスクに警戒感=植田日銀総裁
ロイター / 2024年4月26日 18時5分
-
3突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 9時0分
-
4「加賀屋」50歳の元若女将が選んだ"第2の人生" 震災からの復興への道、仕事術について聞く
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 13時0分
-
5なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください