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小泉今日子、是枝裕和、仲野太賀、二階堂ふみ絶賛!!書店員さんからの感涙メッセージ続々!!直木賞作家・西加奈子5年ぶりの最新長篇『夜が明ける』本日、10月20日発売です。

PR TIMES / 2021年10月20日 18時15分

直木賞受賞作『サラバ』から7年、本屋大賞第7位『i』から5年。西加奈子が悩み苦しみ抜き、全力で書き尽くした渾身の作品『夜が明ける』が、本日10月20日、刊行されました!
当事者ではない自分が書いていいのか、作品にしていいのか」という葛藤を抱えながら、それでも社会の一員として、作家のエゴとして書き抜いた本作は、著名人、書店員さんをはじめ、多くの人の心を揺さぶる救済と再生の感動作です。そして西加奈子さんからも刊行に寄せてのメッセージが届きました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/371/resize/d47877-371-adfcebab1584e423f7bd-0.jpg ]


「書きながら、 辛かった」と西加奈子さん自身が振り返る、 最新長編『 夜が明ける』の主なテーマは現代日本に存在する若者の貧困、 虐待、 過重労働です。

直木賞受賞後に友人たちが連れて行ってくれたモノマネパブで見た「誰かに似ている人」という存在、 フィンランドのバーで出会った男性など、 様々な西さんの実体験がつながって物語は構築され、 執筆途中で生活拠点を移したカナダで諸外国人の「日本の若者の貧困」に対する認識を痛感された西さんの想いが反映された、 まさに5年かけて変化し続けた作品です。

主人公は「俺」です。 彼に名前はついていません。

誰でも、 それこそ女性でも、 「俺」のような状況に陥ることがあるもある、 ここには「この小説はあなたの物語なんだよ」という西さんのメッセージが込められています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/371/resize/d47877-371-1df87e5a3f5a632ee37d-2.jpg ]


【西加奈子さんからのコメント】
日本に確実にある貧困や虐待や過重労働や生きることそれ自体が辛い人たちを自己責任という名のもとで断罪する状況など、あらゆることを書きました。

ある部分では私は当事者であり加害者でもありますが、ある部分では当事者ではありませんし、私が書いていいのか、作品にしていいのかという葛藤がありましたが、この五年間、ずっと考えて書き続けて、途中バンクーバーに生活拠点を移して、この生活の中で、やはり社会の一員として、作家のエゴとしてこの作品を書きたい、書かかないといけないと思って、全力を尽くして書きました。読んでいただけると本当に幸せです。

コメント動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=cQKsJo70ILs ]



苦しい人が苦しいと声をあげられる、 弱さを認めていいと、 まるで今と過去の自分が赦されたような気持ちになる本書に、 著名人の皆さんと書店員の皆さんから感動の声が届きました。

【著名人からのメッセージ】

小泉今日子さん (俳優)
今、 社会の中で、 気付かなくちゃ、
感じなくちゃいけないことがきっちり書いてある。

是枝裕和さん (映画監督)
読んでいる間中、 自分も主人公と同じように経験した「痛み」が胸にこみ上げ
息が苦しくなった。 これが小説であることをしばしば忘れ、
その度に本を閉じたが、 読み終わったときに感じたものは「希望」に近い何かだった。
「幸福」とも「解放」とも違う、 何かだった。

仲野太賀さん (俳優)
息を殺しながら生きなくてもいいように、
誰かの心が壊れないように、
この物語が生まれたんだと思う。

二階堂ふみさん (女優)
ページを捲る度に、 五感が研ぎ澄まされる。
匂い、 味、 温度、 小さな痛み。
この国に、 アキはどれほどいるのだろう。
人間は脆く、 そして哀しい。
どこまでも、 哀しい。
だからこそ"優しさ"の奇跡が生まれるのだと、 西先生の綴る文章から感じました。
これは遠い誰かの話では無く、 間違いなく"我々の話"であると思います。

【全国の書店員さんからの声】

この小説は灯りだ!!
(郁文堂書店 庭瀬店 藤原郁子さん)

「苦しかったら助けを求めろ」で目の前が明るくなりました。この一行の迫力すごい。
(コメリ書房 鈴鹿店 森田洋子さん)

どうしようもなく深くて暗い夜を見ました。生きている。生きていく。生きていける。夜が明ける。人の弱さを、脆さを見せつけられる作品です。でも人が持つ、強烈な強さも見えてくる作品です。これほどまでに、「1人1人の人」に届けたいと強く思う作品は初めてです。名前も顔も知らないけれど、でもこの作品が届いてほしい人が今、たくさんいるのを知っています。
(勝木書店 新二の宮店 樋口麻衣さん)

これは先が見えない今の世の中を、精一杯生きている、私たちの物語だ。
(喜久屋書店 明石駅ビル店 久野圭代さん)

なんという物語だろう。負けないで、頑張れ、我慢、根性、その言葉が重く苦しいものだとこれ程までに読みながら感じたことがあっただろうか。鎧を身につけなければ向かっていけなかったあなたと私が私であり続けるために受け入れてきた重荷をおろしてくれるような作品でした。
(未来屋書店 大日店 石坂華月さん)

力強いエールを送ってくれる一冊。たとえ折れても、負けても、まだきっと歩ける道はある。そんな勇気を与えてくれます。
(広和書店 書原高井戸店 重光友夏さん)

勝ち負けではなく、抗い続けていこうと思わせてくれる。ひらがなで挿入された日記の真実に手が震えました。
(くまざわ書店 辻堂湘南モール店 奥田祐子さん)

誰もが自分の弱さと対峙せざるを得ない今だからこそ手に取ってみてほしい1冊。きっとどこかに光を見つけられるはずだ。
(紀伊國屋書店 徳島店 吉田咲子さん)

現実以上の現実感にまるでノンフィクションのようでした!! すごいです!! そのリアリティに途中何度も胸を圧迫されるようで息ができず溺れそうになりました……!!
(紀伊國屋書店 福岡本店 宗岡敦子さん)

すべての人の「夜が明ける」ことを願う。
(宮脇書店 ゆめモール下関店 吉井めぐみさん)

わたしたちが苦しみ、絶望しかけたとき、西加奈子はいつだって手を差し伸べてくれる。明日も生きようと思った。
(紀伊國屋書店 小田急町田店 田中沙季さん)

「夜が明ける」この言葉で全身に鳥肌がたちました。
(岩瀬書店 富久山店 吉田彩乃さん)

[画像3: https://prtimes.jp/i/47877/371/resize/d47877-371-fdf768828cd3a2cfad6d-1.jpg ]


【あらすじ】
15歳の時、高校で「俺」は身長191センチのアキと出会った。 普通の家 庭で育った「俺」と、母親にネグレクトされていた吃音のアキは、共有できる ことなんて何一つないのに、互いにかけがえのない存在になっていった。大学卒業後、「俺」はテレビ制作会社に就職し、アキは劇団に所属する。しかし、 焦がれて飛び込んだ世界は理不尽に満ちていて、俺たちは少しずつ、心も身体 も、壊していった......。思春期から33歳になるまでの二人の友情と成長を描 きながら、人間の哀しさや弱さ、そして生きていくことの奇跡を描く。 本書は著者が初めて、日本の若者の生きていく上でのしんどさに真正面から取り組んだ作品。


【著者紹介】
西加奈子(にし・かなこ)
1977(昭和52)年、イランのテヘラン生れ。エジプトのカイロ、大阪で育つ。2004(平成16)年に『あおい』でデビュー。翌年、1 匹の犬と5人の家族の暮らしを描いた『さくら』を発表、ベストセラーに。2007年『通天閣』で織田作之助賞を受賞。2013年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞受賞。15年に『サラバ!』で直木賞を受賞。ほか著書に『さくら』『円卓』『漁港の肉子ちゃん』『ふる』『まく子』『i』『おまじない』など多数。


【書誌情報】
西加奈子著『夜が明ける』
発売日:10月20日
造本:四六変大厚表紙ハードカバー
価格: 2,035円(税込)
ISBN:978-4-10-307043-6

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