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トヨタ自動車北海道 が「ASTERIA Warp Core」でデータ連携基盤を構築。既存の会計システムとBox連携だけで電子帳簿保存法への対応を実現

PR TIMES / 2024年3月27日 16時45分

ノーコードによる開発の内製化で日常的なシステム変更等にも柔軟に対応!



アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野 洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で17年間シェアNo.1※1を継続している「ASTERIA Warp」(アステリアワープ、以下Warp)シリーズのサブスクリプション版「ASTERIA Warp Core」(アステリアワープコア、以下Warp Core)が、トヨタ自動車北海道株式会社(本社:北海道苫小牧市、代表取締役社長:北條康夫、以下 トヨタ自動車北海道)に採用されたことを発表します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10008/386/10008-386-524035cc8cf087af7469b918e1ed012f-785x533.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■「Warp Core」導入背景と今後の取り組み
トヨタ自動車北海道は、道内唯一のトヨタ自動車のものづくり拠点として駆動ユニットを国内外の車両工場に供給し、低燃費かつ環境にやさしいクルマづくりに貢献しています。2023年にはDX企画推進室を立ち上げ、自動車部品製造業務における業務のデジタル化や人材強化に向けたDXを推進しています。

2024年1月に完全義務化となった「電子帳簿保存法」への対応や現場業務の効率化を検討する中、従来の運用体制や新サービスの導入には以下のような懸念がありました。
・法改正に対応するための新たなサービス導入によるコストや作業工数の大幅な増加
・各部署で独自に作成したExcelやAccessの利用による弊害(属人化・データ量等の肥大化)
・連携基盤に柔軟性がないためシステム変更のたびにRPA※2ツール等の異常動作が頻発

これらの懸念を解消しながら電子帳簿保存法への対応をスムーズに進めるために、既に導入していたコンテンツクラウド「Box」や既存の会計システムを基軸にしたソリューションの構築を決定。また、Boxとの連携実績が豊富なWarp Coreを採用し、これらのシステムやサービスの連携をノーコードで構築しました。これにより、会計システムからBoxに毎月の請求書などの電子帳簿を自動で集約・格納するデータ連携基盤を約2ヶ月で構築し、電子帳簿保存法への対応を短期間かつ低コストで実現しました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10008/386/10008-386-18f236a5e2db70a6cfa4d8cbd5852569-995x387.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
システム概要イメージ図
また、あらかじめ装備されている100種類以上のアダプターやテンプレートで、多様なファイルやデータがノーコードで連携可能なことから、ExcelやAccess※3と各種データベースとの連携基盤をノーコードで構築。属人化の解消や、従来RPAで行っていた入力業務も自動化することでパフォーマンスの安定化にも成功しました。

トヨタ自動車北海道では、Warp Coreの導入により、新たに発生するシステムの変更や法改正などにも迅速に対応可能なデータ連携の内製体制の構築にも成功。今後はプログラミング知識を持たない人員を含めた開発体制の構築も視野に入れ、人材強化と各現場業務における業務効率化やDXを推進する方針です。
■今後のWarpビジネスの展開
アステリアのWarpはあらゆるシステムやデータを連携するデータ連携ミドルウェアとして幅広い業種の企業に導入されています。最近では、インボイス制度や改正電子帳簿保存法などの法規制への対応に伴う連携ニーズなど、新たな引き合いも拡大。2023年7月には導入社数1万社を突破、企業データ連携市場で52.2%のシェアを獲得しています。

今後も、多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともにノーコードの特長を生かし、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化等の推進に貢献してまいります。今後も市場シェアをさらに拡大していきながら、あらゆる業界のDX推進に貢献してまいります。

※1:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2023年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※2:ロボティック・プロセス・オートメーションの略。ソフトウェアロボットにより業務プロセスを自動化する仕組み
※3:マイクロソフトが提供する データベース管理システムソフトウェア


<事例掲載URL:https://www.asteria.com/jp/warp/case/c_tmh/
■『アステリア株式会社』について( Webサイト https://jp.asteria.com/
 アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。その他、商談支援アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。■『トヨタ自動車北海道株式会社』について( Webサイトhttps://www.tmh.co.jp/
 オートマチックトランスミッションやCVT車など駆動ユニットを国内外の車両工場に供給し、トヨタ自動車のクルマづくりに」貢献している。■『ASTERIA Warp』について( Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/
EAI/ESB製品の国内市場において17年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
アステリア、ASTERIA、Handbookはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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