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メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム地域共生型 高齢者ホスピス「はじまりの家そら」オープン

PR TIMES / 2024年3月25日 16時45分

地域社会の交流の場であるコミュニティスペースに併設、ホスピス3部屋を増床

メットライフ生命保険株式会社(代表執行役 会長 社長 最高経営責任者 ディルク・オステイン)と日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、地域社会において多世代で交流できるコミュニティスペース「はじまりの家そら」(東京都東久留米市)の高齢者ホスピスが新たに増床されたことを記念し、2024年3月22日(金)に開所式を行いました。これは、メットライフ財団からの寄付を受けて行う「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」*1により設置された高齢者施設の第4号となります。




[画像: https://prtimes.jp/i/5541/469/resize/d5541-469-b5d1295554efbe065509-0.jpg ]

特定非営利活動法人コミュニティケア・ライフが運営する「はじまりの家そら」は、芸術家のアトリエだった一軒家のオーナーの、社会貢献に役立ててほしいという意向をうけ、女性の建築デザイナーが利用者の心地よさや環境を追求し、無垢の床や珪藻土の壁など、こだわりの空間をつくりあげました。1階は赤ちゃんからお年寄りまで様々な世代が利用できる共用のコミュニティスペースを設けました。カフェを常設するほか、自分を表現・発信するギャラリーやワークショップなどのイベントが開催され、地域の交流の場として、東久留米市内で地域共生を特徴にした高齢者ホスピスです。

当施設理事長の長年の訪問看護の経験から、人生の最期を迎える「看取り」や、心穏やかに過ごせる場所の必要性に鑑み、メットライフ財団の支援を得て、新たに2階部分に高齢者ホスピスが増床されました。5月1日(水)より利用開始される2階増床部分は、療養スペースや看取りの場所が設けられ、また、終末期だけではなく一時的に宿泊を伴う看護サービスを受けられるリトリートステイにも対応し、利用者が「ここがあるから安心」と感じられる場の提供を目指します。今後は、地域共生型の高齢者ホスピスとして、介護や子育ての垣根をなくした独自の取り組みも予定しています。

「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」は、人生の最期を豊かに暮らすための高齢者ための施設*2と困難な状況にある子どものための施設「子ども第三の居場所」の開設を通して、豊かな地域社会の創造に寄与するものです。また、メットライフ生命の社員は、日本財団が展開する全国の高齢者および子ども向け施設におけるボランティア活動を通じて、豊かな地域社会づくりに貢献して参ります。超高齢社会と子どもの課題に取り組むことで、誰一人取り残さない持続可能な社会の構築を目指します。

*1 「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」は、メットライフ財団から日本財団への約4億円の寄付により、2021年9月に開始。2022年12月にこのプログラムの高齢者ホスピスの第1号が山梨県大月市に、2023年7月に第2号が鹿児島県鹿児島市に、同年12月に大阪府堺市に第3号が開所しました。高齢者・子どものための施設計12カ所を開設予定です。

*2 日本財団が2020年11月に行った「人生の最期の迎え方に関する全国意識調査」によると、日本では約8割の方が病院で亡くなる一方、約6割が人生の最期を迎えたい場所として自宅を望むという結果が出ています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2021/20210329-55543.html


<参考資料>
開所式関係者コメント(一部抜粋)
メットライフ生命保険株式会社 サステナビリティ企画担当兼渉外担当執行役員 長尾 宗尚
当施設の目指す、多世代がつながり、人生の最期に地域の人々から見送られるような居場所づくりは、メットライフ生命がCSRの柱として掲げる高齢者・子ども・地域社会というテーマにまさに合致している。今後もボランティア活動などを通じて積極的に支援を行っていきたい。

日本財団 公益事業部部長 福田英夫
「はじまりの家そら」は、一時利用から看取りまで、様々なニーズを抱えた高齢者が過ごすことができる空間である。カフェやコミュニティスペースを併設した本施設は利用者に孤立を感じさせず、地域の暮らしを実感できる地域共生型高齢者ホスピスのモデルになるものを期待している。

特定非営利活動法人コミュニティケア・ライフ 理事長 冨澤文絵
メットライフ生命様のご支援で2階部分を増設でき、今後より多くの方々に利用していただくことができる。感謝の言葉で旅立つことのできる社会は、誰にとっても重要である。「はじまりの家そら」は、空間だけではなく地域とのつながりやかけがえのない経験を提供することで、次世代に引き継がれる新しいモデルを創っていく。




■ 開所式の写真素材は、以下のリンクよりダウンロード頂けます。
https://x.gd/dD3EX

※写真素材をご使用される場合、「提供:日本財団」とクレジットの明記をお願いします。
※上記写真素材のリンクは予告なくアクセスできなくなることがあります。


メットライフ生命について
メットライフ生命は日本初の外資系生命保険会社として1973年に営業を開始し、現在は世界有数の生命保険グループ会社、米国メットライフの日本法人として お客さまに常に寄り添い、最適な保障を選ぶお手伝いをしています。多様な販売チャネルを通じて、個人・法人のお客さまに対し幅広いリスクに対応できる、革新的な商品の提供に努めています。 https://www.metlife.co.jp

メットライフ財団について
米国ニューヨークのメットライフ財団は、メットライフの寄付活動と地域社会への長期的な貢献を実現するために、1976年に設立されました。以来、メットライフが事業を展開する地域での10億ドルの支援を行ってきました。メットライフ財団は、世界中の十分な機会に恵まれない人々や経済的に困窮している人々を支援し、経済の流動化・活性化をもたらすことに注力しています。非営利団体と協働し、経済的包摂、ファイナンシャル・ヘルスの課題解決と強固な地域社会の構築の3つの エリアに注力し、メットライフの社員がボランティア活動に積極的に参加しています。 www.MetLife.org

日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。 https://www.nippon-foundation.or.jp/

NPO法人コミュニティケア・ライフについて
広く一般市民を対象とし、病気などにより、日常生活を送る上で何らかの支援を必要としている人々に対し、疾病の予防、未病からの健康自立、健康力の向上を目指し、様々な分野の叡智を統合しながら自然治癒力を高めるための環境(住居・多世代交流・自由な学び・癒し)や自然療法を提供する。死を自然のこととして受け入れ、終末期にある方のケアなどに関する専門的知識・技術を提供する。どのような状態になっても、安心して自分を生き、次世代に誇れる地域社会作りに貢献することを目的とする特定非営利活動法人です。 https://ccl.tokyo/

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