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「より広く、より快適」な通勤環境を追求した先進車両 新型通勤車両「5000形」を導入

PR TIMES / 2019年4月26日 19時40分

12年ぶりの新型通勤車両が2019年度デビュー

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)では、新型通勤車両「5000形」を製造します。
2020年度までに10両6編成の合計60両を導入する計画で、2019年度中に10両1編成の営業運転を開始します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/12974/569/resize/d12974-569-478269-0.jpg ]

当社の新型通勤車両の導入は12年ぶりとなります。「より広く、より快適に」をキーワードに、車内空間の広さ、明るさ、安心感、優しさを追求したデザインとしています。車両構造は複々線化による混雑緩和をより実感いただけるように、拡幅車体を採用して車内スペースを拡張するとともに、室内では車両間の仕切り扉や荷棚に大型ガラスを用いて明るさと開放感が溢れる空間としています。また、車両先頭部は流線型としてスピード感を演出するとともに、車両側面は時代を越えてお客さまの生活に溶け込むよう、価値観の変化にとらわれないシンプルなデザインとしています。
さらに、当社通勤車両初となる車内防犯カメラを設置するほか、各車両に1箇所の車椅子スペースを設けるなど、より安心感や優しさのある車内環境をご提供します。

当社では、2018年3月に完成した代々木上原~登戸間の複々線を活用して、朝の通勤時間帯を中心に抜本的な輸送サービスの改善を図りました。新型通勤車両「5000形」の導入を推進して、さらに快適な輸送サービスの実現を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12974/569/resize/d12974-569-315918-1.jpg ]

新型通勤車両5000形の概要は下記のとおりです。



1 車両形式
5000形(がた)

2 営業運転開始
2019年度中(予定)

3 導入車両数
2019年度・・・10両1編成 合計10両
2020年度・・・10両5編成 合計50両

4 編成定員
1528名(先頭車144名、中間車155名)

5 製作会社
川崎重工業株式会社、株式会社総合車両製作所

6 主な特徴
(1)外観デザイン
時代を越えてお客さまの生活に溶け込めるよう、価値観の変化にとらわれないシンプルなデザインとします。
また、先頭部を流線型にすることでスピード感を強調します。
オールステンレス車体で、色調は素材が持つ質感をそのままに、スマート感を表現したアズールブルーとインペリアルブルーの帯をあしらっています。
(2)客室デザイン
拡幅車体の採用と開放感に重点を置き、複々線化による混雑緩和をより実感いただける車内空間とします。
車両間の仕切り扉や荷棚のほか座席横の袖仕切り部に大型強化ガラスを用いることで、空間の広がりが感じられる構成にし、天井埋め込み形のLED照明を搭載して天井部の閉塞感の緩和を図ります。
(3)主な仕様
1.安全・安心
・車両の異常な動きを検知した場合に自動的に緊急停止させることで、被害の拡大を防止する装置を搭載します。
・防犯カメラを各車両に4台搭載し、安心して過ごせる車内空間を提供します。
・大容量データを地上に伝送可能な次世代型車両情報管理装置とそれに対応した車上装置を搭載します。各車上装置のモニタリング情報を監視することで、車両不具合時の早期対応や、蓄積したデータを予防保全に活用していきます。
2.快適性
・車椅子スペースを各車両に1箇所設置します。
・空気清浄機を各車両に8台搭載し、車内環境の向上を図ります。
3.環境性能
・主電動機、コンプレッサ、空調装置および駆動装置は低騒音型を搭載します。
・SiC素子を用いたVVVFインバータ制御装置の搭載や、回生電力量を増大させる新規制御方式の導入、全照明のLED化により、運行エネルギーの削減を図ります。

以上

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