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空気清浄機搭載エアコン(※1)『Airest』のウイルス飛沫粒子(※2)の捕集における有効性を確認

PR TIMES / 2020年9月29日 17時45分



[画像: https://prtimes.jp/i/12900/571/resize/d12900-571-368540-0.jpg ]

プラズマクラスターイオンと気流の流れ(イメージ)

シャープは、ウイルス飛沫粒子解析の専門家である京都工芸繊維大学の山川勝史准教授と、居住空間内でエアコンの気流がウイルス飛沫粒子に与える影響についてシミュレーションを行った結果、プラズマクラスターイオンをお部屋に効率的に届ける空気清浄機搭載エアコン『Airest』が、一般的なエアコンに対してウイルス飛沫粒子を効果的に捕集できること(※3)を確認しました。また、当社製空気清浄機についても検証を行い、その有効性について同様の結果が得られました(※4)。

さらに、一般的なエアコンと当社製空気清浄機を併用した際の、設置場所によるウイルス飛沫粒子への影響についても検証した結果、エアコンの風向を上向きにし、空気清浄機をエアコンの下に設置することが有効であること(※5)も確認しました。当社は、2000年より約20年にわたり、プラズマクラスター技術およびプラズマクラスターイオンや冷暖房をお部屋に効率的に届ける気流技術により、快適な空気環境の実現に取り組んでまいりました。今後もプラズマクラスター技術による空気浄化に加え、今回検証を実施した独自の気流技術を中心に、空気に関するさまざまな検証を進め、社会に貢献してまいります。

<山川 勝史(やまかわ まさし)氏のコメント(京都工芸繊維大学 准教授、「富岳」プロジェクトメンバー)>ウイルス飛沫粒子は空気中を漂うため、吸い込んでしまう恐れがあります。そのため、その浮遊ウイルスを捕集するか室外へ排出させることが重要となります。特にエアコンを使用する夏や冬は換気頻度が下がるため、換気以外の対策が必要になります。今回、室内におけるウイルス飛沫粒子の振る舞いをシミュレーションし、窓開け換気が困難な環境下においても、浮遊ウイルスを減らす方法が見えてきたと考えられます。

※1 日本電機工業会の定める空気清浄機の基準(JEM1467)に準拠した家庭用ルームエアコン。
※2 咳やくしゃみ、声を出すことなどで発生する飛沫のほか、これらの飛沫のうち特に小さいものであるエアロゾルなど。
※3 詳細はニュースリリース本文をご参照ください。
※4 詳細はニュースリリース本文をご参照ください。
※5 詳細はニュースリリース本文をご参照ください。
● 本検証は、あくまでシミュレーション上の検証となります。実使用環境とは異なります。
● プラズマクラスターロゴ(図形)およびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。

※ ニュースリリースに記載されている内容は、 報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、 内容が変更になっている可能性がありますので、 あらかじめご了承下さい。

【プレスリリース全文】
https://corporate.jp.sharp/news/200929-a.html

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