TIS、経理や営業事務などバックオフィス業務のデジタル化を加速する「ハイパーオートメーション実現サービス」を提供開始
PR TIMES / 2021年2月26日 12時45分
人とロボット(RPA)のシームレスな連携や業務プロセス全体の可視化が可能に
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)は、企業の迅速なRPA全社展開を支援する自社ソリューション「RPA業務自動化ソリューション:UiPath※1」に企業の管理部門の業務や現場部門の事務系業務などのバックオフィス業務のデジタル化を加速する「ハイパーオートメーション実現サービス」を追加したことを発表します。
※1:「UiPath」は、UiPath株式会社(以下、UiPath社)の提供するRPAプラットフォームです。詳細は以下URLを参照ください。https://www.uipath.com/ja/
「RPA業務自動化ソリューション:UiPath」は、業務の効率化や生産性向上に向けて、RPAを全社で活用したい企業をトータルでサポートする一連のサービス群です。TISは、AIやOCR、ERPなど様々なアプリケーションとRPAの連携やUiPathの新製品群の活用により、人とITが協働し、高度に自動化された「ハイパーオートメーション」の実現を目指しています。
今回追加した「ハイパーオートメーション実現サービス」(以下、本サービス)では、TISが独自に開発した「E2E※2自動化テンプレート」と、テンプレートを有効活用するための「E2E自動化テンプレート導入支援」をセットで提供し、これまでのRPA化では実現が難しかった「人とロボット(RPA)のシームレスな連携」や「業務プロセス全体の可視化」を可能にします。
※2:E2Eは「エンドツーエンド」の略語で業務プロセスの入口から出口までの一連の流れをイメージしています。
<本サービス適用前イメージ>
[画像1: https://prtimes.jp/i/11650/933/resize/d11650-933-574572-0.png ]
<本サービス適用後イメージ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/11650/933/resize/d11650-933-312768-1.png ]
TISは、本サービスの提供を通じて、以下のような課題を持つお客様のデジタル技術活用と業務変革の加速を支援し、5年間で100社への提供を目指します。
<想定課題>
・各作業に人の判断が入るため自動化の範囲および効果が局所的になっている
・複数の部門を横断するため業務プロセス全体の自動化が進まない
・業務プロセスの進捗や期限管理が属人的になっており、タイムリーな進捗把握ができていない
・業務プロセスのボトルネックが分からず業務改善が進まない
・特例処理が多く、ロボットのエラーにより保守工数が膨らんでいる
・AIやOCRなどの複数の製品を連携させて業務自動化を進めたいができていない
■背景
少子高齢化に伴う人材不足が進む中でRPAを導入する日本企業の割合は年々増加しています。加えてコロナ禍における企業のテレワーク推奨により、ますますRPAなどのデジタル技術を活用した働き方改革や生産性向上の取り組みが重要視されています。
その一方で、人の判断が入る業務や部門を横断する業務では待機や作業遅延を想定したロボットの実装が難しいことから、自動化の適用範囲を限定もしくは分離するしかなく、業務全体の自動化・効率化にうまく繋がっていないケースが見受けられます。このような課題を解消するために、今回TISは、「ハイパーオートメーション実現サービス」の提供を開始します。
■本サービスの概要
本サービスは、以下のメニューを組み合わせて提供します。
1.E2E自動化テンプレート
ロボット(RPA)による自動処理と人のオペレーション※3をテンプレートへ記載することで、シームレスに連携させます。テンプレートに記載した内容はロボット・人の双方の処理を含む業務プロセス全体の進行状況としてリアルタイムに可視化され、個別のプロセスの遅延の確認やボトルネックの傾向分析に基づく業務改善等が可能となります。
※3:本テンプレートはUiPath社製品「UiPath Action Center」および、新しいバージョンで導入されたUiPath.Persistence.Activitiesパッケージを用いたプロセスの長期実行の仕組みを活用し、ビジネス利用向けに整備したものとなります。
<業務プロセス進捗状況可視化イメージ>
ご要望に応じて、レポートのカスタマイズが可能です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11650/933/resize/d11650-933-331564-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/11650/933/resize/d11650-933-491487-3.png ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/11650/933/resize/d11650-933-537661-4.png ]
2.E2E自動化テンプレート導入支援
当社エンジニアが、E2E自動化テンプレートを有効活用するための導入支援を行います。E2Eテンプレートの自動化で必須となる業務プロセスの見直し、個別のロボットの無停止化、OCRやAI、chatbot等のテクノロジー活用※4を含め、トータルでハイパーオートメーションの実現を目指します。
※4:テクノロジー活用に向け、OCRやAI、chatbot等のサービスを整備・提供しています。詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/rpa_uipath/hyperautomation_service
■販売価格
500万円(税別)※5~
※5:製品のライセンス費は含まれません。また連携製品や適用範囲により価格は変動します。
TISが提供する「RPA業務自動化ソリューション:UiPath」の詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/rpa_uipath/
■UiPath株式会社からのエンドースメント
UiPath株式会社 執行役員 パートナー営業本部 本部長 橘 一徳氏は、次のように述べています。
「UiPath株式会社はこの度のTISのRPA業務自動化ソリューションにおける、サービスの新メニューリリースを心より歓迎いたします。UiPathはRPAとAIを組み合わせたEnterprise Automation Platformにより、お客様の業務自動化をエンドツーエンドで支援するソリューションを提供しています。本新サービスは、今後ますます必要とされる働き方の柔軟性、スピート、業務自動化を支え、お客様の生産性向上に資するサービスであると確信しています。今後もUiPathはTISと協働し、本ソリューションの導入促進に努めてまいります。」
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ UiPathはUiPath社の米国およびその他の国における商標です。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 サービス事業統括本部 エンタープライズ営業企画ユニット
エンタープライズビジネス企画部 島田
E-mail:sol@tis.co.jp
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