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業界初 「竹プラントオパールスピーカ」を製品化~ワイドな再生帯域とクリアな音で、原音を忠実に再生

PR TIMES / 2014年2月26日 15時48分



パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、業界で初めて(※1)竹から抽出した硬い材料である竹由来の「プラントオパール[1]」をスピーカの振動板に使用することにより、ひずみの少ないクリアな音で、原音に忠実な音質再生を実現した「竹プラントオパールスピーカ」を製品化しました。

[プレスリリース] 業界初「竹プラントオパールスピーカ」を製品化(2014年2月25日)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/02/jn140225-4/jn140225-4.html

家庭内と同様に車内でも高音質で音楽を楽しみたい要望は大きく、音響機器のスピーカにはひずみが小さく再生帯域が広い特性が要求されています。そのためには軽量、高剛性で音の伝わりが速く、振動の収まりが速く不要な余韻が少ない振動板材料が求められます。

パナソニックは従来竹繊維と竹炭を練りこんだ樹脂振動板により実現してきましたが、今回さらに竹の葉に分布する釣り針状の硬い材料である「竹プラントオパール」を混練した樹脂振動板を採用したスピーカを製品化しました。これによりさらにひずみの少ないクリアな原音に忠実な音質再生が可能となりました。パナソニックは「竹プラントオパールスピーカ」により、自動車メーカや音響機器メーカのご要望に応じてきめ細かな音づくりを行い、各種音響機器のさらなる音質向上にお役立ちします。

■「竹プラントオパールスピーカ」の特長
1. 業界初(※1)竹炭・竹繊維に加え竹プラントオパールを混練した樹脂振動板により高音質を実現
(高剛性)曲げ弾性率: パナソニック従来品比(※2) 約40%向上
(再生帯域拡大)音速[2]:パナソニック従来品比(※2) 約10%向上
(クリアな音質) 内部損失[3]: パナソニック従来品比(※2) 約20%向上
2.自動車メーカや音響機器メーカのご要望に応じたきめ細かな音づくりが可能
3.生育の早い竹素材を利用することにより環境負荷が小さい

(※1) スピーカ用振動板として。2014年2月25日現在、パナソニック調べ。
(※2) パナソニック従来品:竹繊維・竹炭使用樹脂振動板スピーカ。

■販売計画
製品名:竹プラントオパールスピーカ
サンプル発売開始:2014年3月1日(仕様は別途相談)
サンプル価格:個別相談(スピーカユニット供給)

■販売先
車載オーディオ、オーディオ用スピーカ

[プレスリリース] 業界初「竹プラントオパールスピーカ」を製品化(2014年2月25日)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/02/jn140225-4/jn140225-4.html

▼本件に関するお問合せ先
●報道関係お問合せ先
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 広報グループ
TEL:06-6904-4732 
●商品に関するお問合せ先
http://panasonic.co.jp/ais/contact/
●パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 ホームページ
http://panasonic.co.jp/ais/

■用語説明
[1] プラントオパール
植物の細胞組織に充填する非結晶含水珪酸体(SiO2.nH2O) の総称。植物の宝石とも呼ばれ、モース硬度が5~6.5とオパール宝石と同じで硬い材料。
[2] 音速
物質中を伝わる音の速さ。スピーカにおいては振動板材料の音速が高いと音の再生帯域が広くなる。
[3] 内部損失
材料の特性を表す指標の1つで、外部から振動などの運動エネルギーを与えた場合に、そのエネルギーを外部に散逸する能力をあらわす。内部損失が高いほど不要な余韻が少なく音質の良いスピーカであると言われている。

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