1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

小田急電鉄、2024年度入社式を実施

PR TIMES / 2024年4月2日 18時40分

総勢66名の新入社員を新たな仲間に、さらには「カムバック採用」も導入して変化する社会環境のなか地域価値創造を目指す!

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:鈴木 滋)は、2024年4月1日(月)にロマンスカーミュージアム(神奈川県海老名市)にて、2024年度入社式を実施し、総勢66名の新入社員を新たな仲間に迎えました。また、同月3日(水)には、当社を退職しさまざまなフィールドでスキル・経験を培った方を再び採用する「カムバック採用」をスタートします。



コロナ禍を経た生活環境の変化、少子高齢化をはじめとした社会課題など、当社を取り巻く社会環境は大きく変化し続けており、今後はさらに加速していくものと考えます。これに対し、当社では、約100年にわたり沿線と共に歩むなかで培ってきた各地域特性に関する深い知見を生かし、地域ごとの持続可能性を高め価値を一層包括的に高められるビジネス展開を志向しています。66名の新たな仲間には、迎える社員と共に、社会に欠かせないインフラとして、社会的意義や影響力の大きな事業に携わること、さらにはその事業を創造していくことへ、常に誠実に、楽しみながらチャレンジしてほしいと考えます。
当社には、従業員のアイデアを新たな事業として創造していく社内公募制度「climbers」や「資格取得支援制度」など、社員の成長意欲に応えるための制度を設け、多くの社員が「学び続ける」ことを体現しています。また、育児や介護、傷病の治療のための各種制度による仕事と家庭の両立支援のほか、若手社員研修はもちろん独身寮や帰省交通費の支援等の制度を用意しており、これらを当たり前に活用できる環境があります。

なお、入社式会場に「ロマンスカーミュージアム」を選定したのは、ここに当社の挑戦の象徴ともいえる「SE車」の展示があるほか、複々線化事業をはじめ当社の風土・文化を凝縮しており、ロマンスカーをはじめとした当社の存在意義を知り、それを踏まえて、大きく活躍いただきたい想いを込めています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12974/1201/resize/d12974-1201-4a5e2099220837408702-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/12974/1201/resize/d12974-1201-fbbfe16412fb8f300cfe-1.jpg ]

またこれまで、経営ビジョンの実現に向け、社員の多様な経験・価値観を認め合い、生かし育み、新たな価値創出に繋げていく風土づくりを積極的に進めてきましたが、さらに多様な経験・価値観を持つ人財を確保するための取り組みの一環として、当社を退職した方を対象とする「カムバック採用」をスタートします。退職後にさまざまなフィールドで培った価値観やスキル・知識、経験を 生かしていただくことで、一層の地域価値創造を目指してまいります。

「2024年度入社式」と「カムバック採用」の詳細は、下記のとおりです。



1.2024年度入社式
(1)日時2024年4月1日(月)9:00~
(2)場所ロマンスカーミュージアム(神奈川県海老名市)
(3)採用人数66名(総合職15名、エキスパート職51名)
(4)社長挨拶(要旨)
[画像3: https://prtimes.jp/i/12974/1201/resize/d12974-1201-a3a9bf89c26f1e239066-1.jpg ]

新入社員の皆さん、小田急電鉄への入社、そして社会人としての新スタート、誠におめでとうございます。意欲と希望に満ち あふれた66名の方々を新たな仲間にお迎えすることができ、 大変嬉しく心強く思います。心から歓迎しお慶び申しあげます。
ここロマンスカーミュージアムでの入社式は、今年初めての 取り組みです。小田急の歴史が詰まった施設で、みなさんの記憶に残る入社式を実現しようと、若手社員を中心に本日まで準備してまいりました。生涯の思い出になれば幸いです。
本日は、2つのことをお話しさせていただきます。まずは、このロマンスカーをはじめとする私たち小田急と、地域との関係についてです。
今から13年前の2011年にも、東日本大震災という極めて大きな災害がありました。巨大な 地震と津波が発生し、連日報道されるあまりの被害の大きさに、日本中が呆然となり、深い悲しみが拡がりました。首都圏では深刻な電力不足となり、電車の運行は制限され、ロマンスカーは全て運休しました。その後、同年4月16日にロマンスカーは運行を再開することになるのですが、その当日の光景は今でも忘れることのできない記憶として、私の中に鮮明に残っています。
観光客のいない厳しい1カ月を過ごした箱根の地へ、多くのお客さまを乗せてロマンスカーが到着します。箱根湯本駅では歓迎のイベントが組まれ、町長はじめ旅館・ホテル・商店街・観光地など各団体の代表の方に、普段仕事で着用しているホテルの制服、調理着、着物姿でお出迎えいただくことになりました。私もその場におりましたが、こうしたお出迎えの約200名と、ロマンスカーから降りてくるお客さま約270名が満面の笑みで入り交り、温かい雰囲気に包まれた箱根湯本駅のホームの光景は、それまでの人生で味わったことのない感動的な体験でした。この歓迎イベントは、テレビ等で多く報道され、広く全国に箱根の元気が届けられました
このように、ロマンスカーは、地域の最も身近な移動手段として生活基盤を支えるだけでなく、観光においても象徴的な存在として、お客さまと観光地を物理的にも、精神的にも結ぶ当社を象徴 する大切な財産です。
私たち小田急グループは、地域価値創造型企業として、この地域との強いつながりを基盤に、地域に寄り添い、地域の課題を探求して解決を図ることで成長していくことを標榜しています。皆さんも、今日からその一員として、それぞれの立場で仕事をしながら、共に成長していくことになります。地域と小田急、そして皆さん自身との関係、この一連のつながりの輪の中へ入るということを、ロマンスカーを前にしたこの入社式で、是非心に刻んでいただきたいと思います。
もう一つは、仕事をする際の気持ちの持ち方です。
企業の存在意義は、人のお役に立つことであり、皆さんは仕事を通じて社会に貢献することになります。働く個人にとって仕事とはどのようなものでしょうか。仕事は、自己実現・自己成長等、自分のためにするものであり、これももちろん大事なことです。一方、意識のどこかで、お客さまや、共に働く職場の仲間等、誰かのために仕事をしてもらいたいとも思っています。誰かを思いやって行動する、そのこと自体が相手に喜ばれ、結果として自分を少し幸せにして、その連鎖が世の中も明るく穏やかにするものだと思います。
小田急は、長いコロナ禍の「体質変革期」を経て、この4月から「飛躍期」に移行します。お客さまをはじめ、地域の皆さんの毎日を支える会社として、地域に寄り添い、期待に応えていく。小田急らしい優しくて温かい心意気を表し、働く人にとって、家族でも友人でもお客さまでも、誰かがいるから充足した日々を送れるように取り組みます。
最後になりますが、皆さんが仕事を通じて成長し、幸せを実感しながら過ごして、小田急に入って良い時間、良い人生を過ごせたと思ってもらえることが、会社の大きな目標です。
皆さんが元気で充実した社会人生活を送ることを祈念するとともに、小田急を選んでいただいたことに心から感謝を申しあげ、入社にあたっての祝辞といたします。
改めまして、本日は本当におめでとうございます。

2.カムバック採用
(1)開始日時2024年4月3日(水)12:00
(2)職種全職種(総合職・エキスパート職)
※ 退職時の職種を基本に、退職後の経歴や本人希望等を選考時に確認します
(3)待遇当社退職時をベースに、職歴・スキルなどを踏まえて決定します
(4)応募方法下記ホームページからエントリーいただけます
https://www.odakyu.jp/recruit/comeback/
※ エントリーは随時受け付け、選考を実施します

以 上


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください