1月の角川新書は、「元号」と「記紀神話」からこの国の深層を抉り出す、昭和100年の節目に相応しい作品で新年を飾る!改元の舞台裏を描く『宮内官僚 森鴎外』、古代学第一人者の『日本神話の考古学』の計2作品
PR TIMES / 2025年1月10日 12時15分
このたび、株式会社KADOKAWAは角川新書の新刊計2作品を1月10日(金)に発売いたします。
歴史の重みを失った近代日本の綻びを正すため、鴎外が最後に挑んだのは元号制度の整備だった。それまで使われたことがなく、由緒正しい漢字を重ねた完璧な元号「昭和」は如何にして生まれたのか?「令和」改元の深層に迫った政治記者が、膨大な公文書の中に隠された晩年の暗闇に初めて光を当てる『宮内官僚 森鴎外 「昭和」改元 影の立役者』(野口武則)、平和な時代というイメージに反して、弥生時代は戦乱の世だった等。考古学の科学的成果と日本神話の重要なテーマを突き合わせながら、古代史を見通す『日本神話の考古学』(森 浩一)が登場! ぜひこの機会にお手に取りください。
★最新情報を発信中! 角川新書公式Twitter:@kadokawashinsho
[表: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/16149_1_e9f10e2fb5646f0af4568e35f6d083b5.jpg ]
発行:株式会社KADOKAWA 体裁:新書判 ※地域により発売日が前後する場合があります。
電子書籍も発売中!
【各作品概要】
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/16149/7006-16149-e101988dd5e1a653ad3d0fc0f7a748af-1488x2384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『宮内官僚 森鴎外 「昭和」改元 影の立役者』
先例に基づく完璧な元号「昭和」は、如何にして生まれたのか? 軍医・文豪・翻訳家――無数の顔を持つ鴎外が死の間際に従事したのは、宮内官僚として近代元号制度を整備することだった。綻びだらけの大正改元、宮内省と内務省の政治的対立に直面するも、元老・山県有朋を後ろ盾に事業を拡大したが、官製改革と病魔の前に挫折していく…栄典を拒否し、組織への怒りを込めた遺言の真意を照らし出す。
[著者プロフィール]
著者:野口武則(のぐち・たけのり)
新聞記者。1976年埼玉県生まれ。中央大学法学部卒。2000年毎日新聞社に入社し、秋田支局、政治部、大阪社会部を経て、令和の代替わりで各部横断の取材班キャップ。20年3月末まで政治部官邸キャップを務めた後、政治部副部長、論説委員。小泉、野田、第2次安倍政権で官邸の皇室問題を担当し、令和改元の約7年半前から元号取材に取り組み、舞台裏を最も深く知る記者の一人。森鴎外記念会会員でもあり、公文書を基に宮内官僚としての森鷗外の公務について独自の研究を続けている。著書に『元号戦記 近代日本、改元の深層』(角川新書)。共著に『靖国戦後秘史 A級戦犯を合祀した男』(角川ソフィア文庫)、『令和 改元の舞台裏』(毎日新聞出版)がある。
定価:本体1,100円+税 / 頁数:368ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322401000571/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/16149/7006-16149-ce27b078c512237072ad13b43ac50e36-1488x2384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『日本神話の考古学』
神話はその舞台となった土地と驚くほど一致していた。イザナキとイザナミの「国生み」、実見を許されない「三種の神器」の推定、水上交通拠点としての地形があった「古代出雲」、南九州から近畿への「神武東征」……そこには古代人の先進的な海洋民文化の影響が読み取れる。「物語」を考古学の成果に照らし合わせ、ヤマト朝廷誕生以前の日本古代史を見通す、「古代学」の第一人者による名著!
[著者プロフィール] 森 浩一(もり・こういち)
1928年大阪市生まれ。同志社大学名誉教授。日本考古学・日本文化史学専攻。同志社大学大学院修士課程修了、高校教諭、同志社大学講師を経て72年から同大学文学部教授。環日本海学や関東学など、地域を活性化する考古学の役割を確立した。著書に『古代史おさらい帖』『僕が歩いた古代史への道』『天皇陵古墳への招待』『倭人伝を読みなおす』『敗者の古代史』『記紀の考古学』など多数。2012年第22回南方熊楠賞を受賞。13年8月逝去。
定価:本体960円+税 / 頁数:256ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322410001042/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【1989(平成元)年1月8日】昭和から平成に改元
トウシル / 2025年1月8日 7時30分
-
歴代最長の元号だった「昭和」 福岡・みやこ町出身の漢学者が考案
毎日新聞 / 2025年1月3日 16時30分
-
『小牧・長久手合戦 秀吉と家康、天下分け目の真相』が発売即重版! 歴史学者・平山優がひもとく「真の天下分け目の戦い」
PR TIMES / 2024年12月26日 16時45分
-
【多摩六都科学館】プラネタリウム講演会 開催決定(1/19)
PR TIMES / 2024年12月17日 11時45分
-
累計30万部突破! 角川まんが学習シリーズ「のびーる」シリーズ全12冊が当たるお年玉キャンペーン実施中!
PR TIMES / 2024年12月13日 12時45分
ランキング
-
1ヤマハ発動機、27年ぶりに企業ロゴを刷新 デジタル活用を意識
レスポンス / 2025年1月10日 15時57分
-
2エヌビディア、バイデン氏のAI半導体輸出規制強化案を批判
ロイター / 2025年1月10日 16時20分
-
3"7つの悪手"「中居正広氏の謝罪文」失敗の典型だ 反発は必然「危機管理の専門家」いなかったのか
東洋経済オンライン / 2025年1月10日 16時0分
-
4中居正広と松本人志に共通する"不信感"の正体 説明をせず、仕事復帰を宣言できる一体なぜ?
東洋経済オンライン / 2025年1月10日 18時30分
-
5アングル:ファーストリテ株、業績好調でも下げ突出 ちらつくウエート調整
ロイター / 2025年1月10日 17時7分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください