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アンドレ・イグダーラがヒートへ! グリズリーズのジャスティス・ウィンズローとトレード

NBA Rakuten / 2020年2月6日 14時32分



結局グリズリーズはイグダーラをバイアウトせず


『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、メンフィス・グリズリーズとマイアミ・ヒートとの間でアンドレ・イグダーラが絡むトレードが合意に至ったようだ。

ウォジナロウスキー記者によると、グリズリーズはイグダーラの見返りとしてジャスティス・ウィンズローを獲得するそうだ。ウィンズローは、怪我の影響で今シーズンは11試合にしか出場していない。

さらに、イグダーラはヒートと2年3000万ドル(約33億円)の契約延長にも合意したと伝えられている。

ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代に3度の優勝を経験し、2015年にはファイナルMVPも受賞したイグダーラは、昨年グリズリーズにトレードされたが、グリズリーズではプレイしないことを自ら宣言。今シーズンはまだ1試合も出場していなかった。

しかし、グリズリーズはイグダーラを解雇やバイアウトしたり、低い条件でトレードに出すことを断固として拒否してきた。そのグリズリーズの判断の裏には、スモール・マーケット・チームの意地があったと、『ESPN』のケビン・アーノビッツ記者は報じている。

今回のイグダーラのようなケースでは、チーム側は選手の残りサラリーを買い取る『バイアウト』という道を選択して、その選手を放出するのが一般的だ。しかし、グリズリーズはイグダーラの残りサラリーの85%を支払って、彼を他のチームに渡すことを早々に拒否した。

これは、スモール・マーケット・チームだからといって決して下手に出ないという、グリズリーズの新しいフロント・オフィスの決意の表れだ。グリズリーズは、このイグダーラの処遇によって「我々はリーグの育成機関ではない。才能ある選手を揃えて日々の試合をプレイしなければ、優勝に向かうチームの文化は築けない。選手に言われるがままに対処するのは、選手、コーチ、職員、ファン、スポンサー、エージェントたちに、『我々はドアマット・チーム(強いチームに負け続けるチーム)だ』と宣言するようなものだ」という強い姿勢を示したのだ。

グリズリーズは、ルーキーのジャ・モラントや、2年目のビッグマンのジャレン・ジャクソンJr.らの活躍により予想外の大健闘を見せており、現在はウェスタン・カンファレンスのプレイオフ圏内の8位につけている。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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