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ルカ・ドンチッチ、ペイサーズ戦の“無法地帯ぶり”に激怒「顔面を3回殴られた」

NBA Rakuten / 2020年3月10日 10時33分



口から出血し、コートに倒れ込むもファウルは吹かれず


ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが、惜敗した3月8日(日本時間9日)のインディアナ・ペイサーズ戦における判定に怒りを爆発させている。

マーベリックスはホームにイースタン・カンファレンス5位のペイサーズを迎え撃ち、シーソーゲームを展開。36分間プレイしたドンチッチは36得点、10リバウンド、8アシストを記録したが、第4クォーター(Q)終盤に逆転され109-112で敗れた。

多くの選手は試合後、シャワーを浴びてから取材対応するのが通例だが、『ESPN』のティム・マクマホン記者によれば、この日のドンチッチは報道陣がロッカールーム入室を許可された時にまだユニフォーム姿のままで、判定に対して怒りを露わにしたという。

「顔面を激しく攻撃されたけど、ファウルがコールされるべきだ。彼ら(審判)はプレイを見るべき。ルール上、顔面を攻撃されたらフレイグラント(ファウル)かどうか見ないといけないだろ? 僕は顔面を3回殴られたが、そのうち2回はファウルじゃなかった」

第2Q残り11分43秒、トップの位置でボールを受けたドンチッチは、ポンプフェイクからドライブを試みたが、フェイクに引っかかってジャンプしたペイサーズのエドモンド・サムナーの右膝があごを直撃。顔を押さえて座り込んでしまうほどの衝撃だったが、通常のファウルコールのみだった。ハーフタイムに撮影したレントゲンであごは「異常なし」だったとはいえ、ドンチッチは「審判は(ビデオ)レビューをしなかった」と指摘したという。

また、勝負所の第4Q残り23秒にはゴール下に攻め込んだ際にビクター・オラディポの左腕がふいに顔面を直撃。口から出血し、コートに倒れ込むもファウルは吹かれず、プレイが途切れるとドンチッチは審判のタイラー・フォード氏に詰め寄り、「ふざけるな! 口に当たってるだろ」とアピールしていた。

「彼らは気にかけなかった。顔面に当たったのは明らかだったし、誰もがジャンボトロン(アリーナ上の大型スクリーン)を見ていたよ」

ドンチッチは今季、平均28.5得点、9.4リバウンド、8.7アシストと圧倒的な成績を残す一方で、判定や激しいマークにフラストレーションを溜め、ヒートアップするシーンも少なくない。今回は大事には至らず事なきを得たが、あまりの“無法地帯ぶり”にドンチッチも納得がいかなかったようだ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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