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ステイトファーム社がホークスのアリーナのネーミングライツを取得!

NBA Rakuten / 2018年8月30日 19時48分



ステイトファーム社が、ホークスのアリーナのネーミングライツ(命名権)を取得した


アトランタにあるフィリップス・アリーナは、1億9250万ドル(約212億円)をかけた大規模リノベーション後にステイトファーム社によって名称変更される。

アトランタ・ホークスと保険会社のステイトファーム社が、20年間のアリーナのネーミングライツ契約を締結した。現在、アリーナはリノベーションの最終段階に入っている。アトランタに移転して今年で50周年を迎えるホークスは、その記念すべきシーズンの開幕に合わせて、今年10月にアリーナの再オープンをする見込みだ。

ホークスは、1999年からフィリップス・アリーナでプレーしてきた。

ステイトファーム社の赤いロゴは、アリーナの最上部に取り付けられる。このアリーナの収容人数は全NBAアリーナの中で最少の17600席だが、今回のリノベーションにより、現在のものより大きな最新鋭ビデオボード・システム、ラッパーのキラー・マイクのバーバーショップ、ザック・ブラウンのバーベキュー・レストラン、ファンタジー・ゴルフ・エリア、クラブラウンジ、プレミアム・シーティング・エリアなどが完備される。

ホークスのスティーブ・クーニンCEOは、最近のAP通信によるインタビューの中で、アリーナのリノベーションについて以下のように語っている。

「リノベーション後のアリーナは、NBAでも類を見ない社交の場になるはずだ。我々の調査によって、人々が『ただ席に座って、アルミホイルに包まれたホットドックを食べながら試合を見る』といった古臭い観戦スタイルを望んでいないことが明らかになった。彼らは、最高の夜遊びを求めているんだ。ラスベガスでスポーツイベントをやるのが良い例だ。」

ステイトファーム社のマイケル・ティップソード代表兼CEOは、「今回のネーミングライツ取得は、地域社会への貢献という我々の企業理念を象徴しているだけでなく、地元と全米の両方でのブランドイメージの確立、そしてステイトファーム社の成長にも繋がるはずだ。アトランタ・ホークスという球団は、このコミュニティーに多大なる貢献をしている。我々は、ホークスと協力することで、地域コミュニティーに根ざす新たなチャンスを得た」とコメントしている。

ステイトファーム・アリーナは、NBAの中で初とも言える『ファンの懐にやさしいアリーナ』を目指し、コンコースの売店のメニューを最大50%値下げするそうだ。チームの発表によると、ビールが5ドルで販売される他、12種類の人気メニューやドリンクが5ドルかそれ以下の価格に抑えられるようだ。

この価格設定について、ホークスは、NFLアトランタ・ファルコンズがアトランタのダウンタウンに新設したメルセデス・ベンツ・スタジアムの売店売り上げの成功を参考にしたそうだ。また、チームがあるジョージア州で開催されるゴルフのマスターズの売店価格にも影響を受けたと、ホークスはコメントしている。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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