セルティックス球団社長がジェイレン・ブラウンについて「彼を信じている」とコメント

マズーラHCが来季もチームを指揮することを認める

ボストン・セルティックスのブラッド・スティーブンス球団社長が、ジェイレン・ブラウンについて「間違いなく我々は彼がここにいることを望んでいる」と断言した。

ブラウンは今夏、最大で5年2億9500万ドルの延長契約を結ぶことができる。スティーブンス球団社長は選手との契約交渉に関するルール上、契約については言及できないが「彼は我々にとって重要な存在だ。我々は彼を信じているし、彼の取り組む姿勢に感謝している」と話している。

ブラウンはマイアミ・ヒートとのプレイオフ・カンファレンス決勝で苦戦する場面が見られた。トレードの噂も囁かれるが、今季平均26.6点、6.9リバウンド、3.5アシストをマークしてオールNBA2ndチームに選出された26歳を引き留めるのは自然な事だろう。

またスティーブンス球団社長は、ジョー・マズーラHC（ヘッドコーチ）が来季もチームを指揮することを認めた。開幕直前に急遽就任したマズーラHCについて、「彼はこのグループで本当に良い仕事をしたと思う」と賛辞を送っている。

「彼は素晴らしいリーダーであり、常に学ぼうとしているのでさらに良くなるだろう。そして彼には責任がある。こうしたリーダーシップの資質を見出すのは難しい。選手、スタッフのみんなも彼を信じているし、これからも全力で彼をサポートしていく」

2年連続のNBAファイナル進出こそ逃したセルティックスだが、フロントはジェイソン・テイタムとブラウンを軸としたチーム作りに自信を示している。コアを残しつつ、オフシーズンはどのような補強策を講じるのか注目だ。

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