1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

月城かなと 宝塚退団後初のコンサート『de ja Vu』への意気込み:インタビュー前編

Rエンタメディア / 2024年11月9日 10時0分

月城かなと 宝塚退団後初のコンサート『de ja Vu』への意気込み:インタビュー前編

今年7月に惜しまれつつ宝塚歌劇団を退団した月城かなとが、退団後初めてのコンサート「月城かなと1st Concert『de ja Vu』
」を開催する。インタビュー前編では、「コンサートで自身が変わっていく過程を楽しんでいただけたら」と考えたという月城が、退団から数カ月を経た今の思いや、コンサートに向けて準備していることなどを聞いた。
そして、後半では、表現者としての考え方や、どんな意識で月組を率いていたか、また、Rakuten TVで配信している宝塚歌劇団の作品から、おすすめ作品をセレクトしてもらい、それぞれのセレクト理由や思い出を語ってもらった。
(文・写真:岩村美佳)


――宝塚を退団されてからどんな風に過ごされていますか?

時間に余裕ができたので、自分のやってみたいことができるのは、すごくありがたいなと思っていますが、自分自身の中身は変わらず過ごしていると思います。コンサートで歌う曲や発声のお稽古をしたり、撮影のお仕事をしたりして過ごしています。コンサートがどんな内容なのか、曲目を見るだけでは盛りだくさんで分からないところがあるので、私も楽しみにしています。

―コンサートのタイトルに込められた思いなどありましたら、教えてください。

港ゆりか先生からタイトルを『de ja Vu』にしてはどうかとご提案いただきました。そこに込められた本当の意味みたいなものはまだ先生の頭の中にあって、コンサートの稽古をしていくうちに私たち出演者も分かってくると思います。懐かしく感じることや、経験したような気がするとか、いろんな意味がある言葉なので、コンサートのどの部分でそれを感じていただけるかは、観てくださる方それぞれだと思います。何かちょっと懐かしい気持ちになるとか、期待していた以上のものがそこにあるというのも、もしかしたら『de ja Vu』かもしれませんし、いろんな意味のタイトルかなと想像しています。

―退団から4か月ほどでのコンサート開催で、ファンの皆様と再会する場になると思いますが、お気持ちなど伺えますでしょうか。

コンサートの企画があり、開催時期を考えた時に、「退団後なるべく早いタイミングでコンサートをできませんか」と希望しました。退団して、私という人間がどんどん変わっていくので、その過程を楽しんでいただけるコンサートになったらと思ったんです。何をもって女性とするかというのもありますが、「女性になりました」というのをプレゼンするのも、「男役のままです」というのを見せるのも何か違うなと。根本の「私」という人間が宝塚を退団して、いろんなことを感じて、今こういう段階ですというところを見せられるコンサートになればなと思いました。あまり時間が経ちすぎると、すごく変わった姿をもしかしたら期待されるかもしれないとも思いましたので。そんなに変わらないであろう、なるべく早いタイミングで皆様にお会いできたらと思いました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください