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江口洋介×蒔田彩珠インタビュー ドラマ『誰かがこの町で』出演

Rエンタメディア / 2024年12月5日 10時0分

江口洋介×蒔田彩珠インタビュー ドラマ『誰かがこの町で』出演

12月8日(日)にスタートする『連続ドラマW 誰かがこの町で』(WOWOW)。佐野広実の小説「誰かがこの町で」を、江口洋介主演でドラマ化。とある新興住宅地をまとめる地区長とその住民たち。地区長と地区の役員たちは「安心安全な町づくり」のために、住人たちに“ルール”を課した。そのルールに異常性を感じたとしても、それを守らない者は町から追い出されるようなシステムが出来上がってしまっていた。それがエスカレートし、“殺人”に加担することになっても、同調圧力によって口をつむんでしまう…。本作は、ある町の集団による同調圧力と忖度の恐怖を描いた、リアリティーのある社会派ミステリー。連続ドラマの主演は4年ぶりとなる江口洋介は、かつて政治家の秘書を務めていたが、裏金づくりに加担したことに罪悪感を抱き、今は法律事務所で手伝いをしている真崎雄一を演じる。そして、蒔田彩珠は18歳まで児童養護施設で育ち、施設を出ると同時に自分の家族の行方を捜し始めた19歳の望月麻希を演じる。『忍びの家 House of Ninjas』で親子役を演じていた二人が再び共演。お互いの印象や本作での役どころ、撮影時のエピソード、見どころなどを語ってもらった。

(取材・文:田中隆信、撮影:中川容邦)


――『忍びの家』で共演されて、今回また共演されましたが。

江口:はい。『忍びの家』では親子役でしたけど、結構特殊な家庭でしたからね(笑)。今回は親子ではないんですが、話が進んでいくうちに“擬似親子”的な関係になっていくので、最初のうちはいい距離感を作りながらだんだんと近づいていくという感じになっています。今作の台本を読んで、“麻希”を彼女が演じると聞いた時に『忍びの家』の時の“目”を思い出して『蒔田さんだったら大丈夫だな』と思って、撮影に入るのを楽しみにしていました。本人はそういうつもりはないと思うんですが、ちょっと陰がある目つきをしているんですよ。今回の“麻希”は結構重い過去を背負っている役なのでプレッシャーもあったと思うけど、ストーリーに沿って彼女も再生していくので、こっちもうまく時間を共有できたなと思います。

蒔田:『忍びの家』の時はアクションがあったり、親子役ということもあって、私の中では“明るい江口さん”という印象でした。でも今回は内容が内容で、すごく役に対して真っ直ぐに没頭されていて、前回とのギャップをすごく感じて、「やっぱりすごい俳優さんだ!」って改めて思いました。

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