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2023年の海洋総生産額は6%増、海洋経済は質量共に向上―中国

Record China / 2024年3月26日 8時30分

3大需要が海洋経済を効果的にけん引

海洋関連の消費が持続的に回復好転した。個人の消費需要が加速度的に開放され、海洋観光消費市場が大幅に回復し、23年の海上旅客輸送量は同122.3%増、海上旅客輸送総回転量は同125.4%増となった。海洋観光消費が多様化に向かい、さまざまな要素の融合した業態が次々に現れ、「エンターテインメント+海洋観光」や「博物館+海洋観光」などのモデルが新たな注目点になった。個人の飲食が徐々に高品質化・高度化し、海洋水産物消費市場における需要と供給が旺盛で、23年の全国水産物輸入額は同4.7%増加し、海洋水産物の価格も同3.9%増加した。

海洋固定資産投資の成長が好調だった。港湾建設の面では、1-11月の沿海エリア港湾への固定資産投資が実行ベースで同16.8%増の835億元に上り、成長率は前年同期を10.5ポイント上回り、港湾のグリーン化レベルとスマート化レベルがさらに上昇した。海を渡る高速鉄道の建設と海底トンネルの建設が持続的に推進され、総投資額が530億元の福州・アモイ高速鉄道、225億元の大連湾海底トンネルとその延長工事のプロジェクトが完了してそれぞれ開通し、複数の重要海洋工事プロジェクトの建設が新たな段階に入った。

海洋を経由した対外貿易が量が安定し質が向上した。23年は国際市場の需要低迷と国際地政学の不確実性など複数のリスク・課題に直面する中で、中国の海洋船舶工業は造船完成量、新造船受注量、手持ち工事量の3大指標で世界トップになり、製造した船舶は191カ国・地域に輸出され、輸出額は前年比で35.4%増加し、中国の新エネルギー自動車の輸出規模が大幅に増加するのに伴い、自動車運搬船の新造船受注量でも世界の82.7%を占めた。23年の沿海エリア港湾における国際航路コンテナ処理能力は同4%以上、対外貿易貨物処理能力は同10%近く、それぞれ増加した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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