電動キックボード専用ナビゲーションシステム開発へ
レスポンス / 2023年2月23日 17時0分
ナビタイムジャパンとあいおいニッセイ同和損保は2月21日、国内初となる電動キックボード専用ナビゲーションシステムの開発に着手すると発表した。
近年、電動キックボードは、ラストワンマイル問題の解消や交通渋滞の緩和等、地域の交通課題の解決手段として期待されるとともに、エコモビリティとしても注目され、新たな交通手段として普及が進んでいる。一方、それに伴い、道路交通法違反や交通事故の増加が懸念されており、本格的な普及に向けては、安全啓発の対策や交通ルールを守る仕組みづくりが不可欠だと考えられている。
ナビタイムジャパンとあいおいニッセイ同和損保は、両社の持つノウハウと技術を活用し、電動キックボードを安全・安心に利用するためのソリューション開発に向けた取組みを共同で推進していくことに合意した。まずは、国内初となる電動キックボード専用ナビゲーションシステムの展開に向けて、2023年を目途に共同でプロトタイプを開発。あいおいニッセイ同和損保の業務提携先で、電動キックボードシェアリングサービスを展開するBRJとともに、有効性や利用者の利便性の検証を目的とした実証実験を実施する予定だ。
開発にあたり、あいおいニッセイ同和損保は、テレマティクス自動車保険の提供を通じて蓄積した走行データの解析技術、事故に関する膨大なビッグデータや交通事故削減に資する知見・ノウハウを提供。ナビタイムジャパンは、マルチモーダルな経路探索の技術を活用し、電動キックボードを安全・安心に利用できるナビゲーション開発の技術提供を行う。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
クルマだけではない「100年に一度の大変革」 保険の世界では?
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年5月2日 17時20分
-
児童の交通安全へ音声活用 村田製、あいおい損保が福井で
共同通信 / 2024年4月23日 19時14分
-
事故21%減 あいおいニッセイ「安全運転」をサポートするアプリ、提供の狙いは?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月23日 8時15分
-
気象災害に関わる課題解決を目指し降雹アラートサービスを2024年6月より無償提供開始
PR TIMES / 2024年4月22日 16時15分
-
「事故を起こさせない」保険の正体 事故発生率を18%低減する、あいおいニッセイの試み
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月22日 8時15分
ランキング
-
1煮物だけじゃない!スーパーフード並みの栄養価「切り干し大根」の意外な食べ方
週刊女性PRIME / 2024年5月18日 8時0分
-
2キウイの皮を剥くのが面倒→皮ごと食べられます! 気になる毛の解決法も伝授、ゼスプリが明かすキウイの手軽な食べ方は?
まいどなニュース / 2024年5月18日 7時0分
-
3「ガラケーの使い方が分からない…」スマホ世代の新入社員が訪問先で“やらかした”大騒動
日刊SPA! / 2024年5月19日 15時54分
-
4軽自動車、20年で6割値上がり 初の平均160万円台が視野
共同通信 / 2024年5月18日 16時51分
-
5「バヤリースオレンジの瓶、製造中止」SNSで拡散 アサヒ飲料「そのような事実はない」と否定
ねとらぼ / 2024年5月18日 11時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください