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[音響機材・チョイスの勘どころ]アンプ内蔵DSPは“外部機器との親和性”もチェックポイント!

レスポンス / 2024年3月13日 6時30分

クルマに搭載されている音響機材をアップグレードさせたいと考えているドライバーに向けて、製品情報を多角的に発信している当コーナー。現在は、「パワーアンプ内蔵DSP」のチョイスの勘どころを解説している。今回は、“外部機器との親和性”について説明していく。


初めにここまでのおさらいをしておこう。「パワーアンプ内蔵DSP」とは、サウンドチューニングを司る「DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー」と「パワーアンプ」とが一体化したユニットだ。これを導入すれば即、システムを本格化させられる。


で、選択の際にまずチェックすべきは、「コントロールできるch数」と「内蔵パワーアンプのch数」だ。この先も含めてどんなシステムを組みたいかを考えてそれに対応可能なスペックを備えたモデルを選ばないと、後々「パワーアンプ内蔵DSP」そのものを買い換えなければならなくなる。


そしてその次にチェックすべきがこの、“外部機器との親和性”だ。「パワーアンプ内蔵DSP」を用いるときには、愛車に搭載されているメインユニットをソースユニットとして活用することとなるのだが、実はそれでは「パワーアンプ内蔵DSP」の性能を十分に引き出し切れない。特に純正のメインユニットは音質性能がそれなりで、さらにはそのスピーカー出力を接続することになるので、その点でも信号の純度が下がってしまう。


しかし「パワーアンプ内蔵DSP」に外部音楽プレーヤーをダイレクトに接続すれば、入力する信号の純度が上がり最終的な出音のクオリティもアップする。


ところで、外部音楽プレーヤーとは手持ちのスマホやDAPで良い。特に新しい機器を購入する必要はない。


で、ほぼすべての「パワーアンプ内蔵DSP」が「外部入力端子」を備えているが、「デジタル入力」を備えているとさらに良い。外部機器のデジタル接続が可能となり、より良いコンディションで信号を入力できるようになる。


そしてハイレゾ音源を再生できる「DAP」を繋ぎたい場合には、ハイレゾ音源への対応力も確認しよう。自身が保有しているハイレゾ音源を再生可能なスペックが確保されたモデルを選びたいからだ。


また、中には「Bluetoothモジュール」を内蔵しているモデルもある。そうであると外部機器のワイヤレス接続も可能となる。利便性にこだわるなら、「Bluetooth」対応モデルは候補の上位にくるはずだ。


今回は以上だ。次回以降も「パワーアンプ内蔵DSP」のチョイスのコツを解説していく。お楽しみに。

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