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「がれきを見るたびに嫌な思いが…」 小倉「鳥町食道街」の大火から3か月 重機で撤去始まる 福岡・北九州市

RKB毎日放送 / 2024年4月8日 17時18分

北九州市の鳥町食道街一帯を襲った大規模火災から3か月以上が経ちました。8日から現場に残された大量のがれきを撤去する作業が始まるなど、復興に向けた動きが本格化しています。

◆寄付やクラウドファンディングで6200万円が

RKB浅上旺太郎「鳥町食道街では、がれきの撤去が本格的に始まりました。建設機械がトタンなどの金属を移動させていきます」

小倉北区魚町の火災現場では小雨が降る中、金属や木材などのがれきが次々と撤去されていきました。

鳥町食道街と隣接する魚町銀天街は2024年1月3日、大規模な火災に見舞われ、飲食店など36店舗、2730平方メートルが焼損。少なくとも2000トンにのぼるがれきが残されました。がれき撤去などのために、寄付やクラウドファンディングを通じて集まったのは約6200万円。3700万円ががれき撤去にあてられるほか、残りは焼損した商店街のアーケードの修復に使うことも検討されています。

魚町火災復旧対策会議 戸田和雄会長「がれきを見るたびに嫌な思いが立ち上がる。魚町は小倉の中心ですから、ますます商売が繁盛していくような形を作っていきたい」

◆北九州市も最大120万円の特例補助金を用意

被災した店舗の営業再開に向けた動きも始まっています。北九州市が用意した最大120万円の特例補助金には、11店舗が申請しているということです。

北九州市 武内和久市長「これから一歩一歩復興への道を進んでいくこれをサポートしていきたい」

がれきの撤去工事は6月末までに完了し、いったんはさら地にして活用については今後検討が進められる見通しです。

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