1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

"国内最大規模”再開発事業 住友商事とJR九州・西鉄・西部ガスの地場連合が優先交渉権者に 九大箱崎キャンパス跡地

RKB毎日放送 / 2024年4月18日 19時13分

国内最大規模とされる九州大学箱崎キャンパス跡地の再開発事業です。

土地を所有する九州大学とUR=都市再生機構は18日、JR九州や西鉄が参加するグループを優先交渉権者に選びました。

九大箱崎キャンパス跡地約の28万5000㎡の再開発事業

本田奈也花アナウンサー「福岡市東区の九州大学箱崎キャンパス跡地の上空です。敷地面積はおよそ50万平方メートル。ペイペイドーム7個分の相当する広大な土地は、どのように再開発されるのでしょうか?」

土地を所有する九州大学とUR=都市開発機構は、箱崎キャンパス跡地およそ50万平方メートルのうち、南側の28万5000平方メートルの再開発を行う事業者を選ぶ審査を行いました。

土地の最低譲渡価格は371億7800万円で、入札には3つの企業グループが参加しました。

下濱美有記者「開札の結果、住友商事などのグループが優先交渉権者に決まりました」

省電力で大容量の次世代通信技術活用で”人生の質高める”

優先交渉権者に決まったのは、住友商事を筆頭に、JR九州・西鉄・西部ガスなどが参加するグループです。

省電力で大容量の次世代通信技術を活用し、人生の質を高めるスマートサービスを提供するとしています。

市民「地域の方が和むような公園とか、ちょっとしたカフェとかそういうのをつくっていただけたらいい」

市民「気になってました。子供に関係する施設ができたらなって思っていましたけど」箱崎のまちづくりについて活動している男性はー

筥松校区まちづくり協議会・斉藤昌平会長「筥崎宮を中心とした1000年続く街なので、今ある旧市街と今回できる新市街が一体になったまちづくりができることが大事かな」当初、JR九州・西鉄・西部ガスなどは、九州電力らと一緒に応募する予定でしたが、大規模なアリーナを建設する案で意見が分かれ、別々で提案していました。

福岡市・高島市長「魅力的なまちづくり期待」

九州大学と共に、次世代モデル都市、「福岡スマートイースト構想を掲げてきた福岡市の高島市長は「緑豊かな都市空間や、多様な都市機能、様々なスマートサービスが提案されている。魅力的なまちづくりになることを期待している」とコメントしています。

「箱崎グリーンイノべーションキャンパス」住友商事と地場企業グループ提案

街づくりのコンセプトは「箱崎グリーンイノべーションキャンパス」です。

①箱崎と世界がつながる産業の拠点

②福岡・九州のグルメをテーマにした、日本最大級の食のエンタメ拠点

③幅広い年齢層が先進的な教育を受けられる拠点

④分譲住宅2000戸を中心に高齢者向け住宅や学生寮なども整備

九州大学の歴史を継承し学びを集結。

緑豊かでありながら最先端技術の街を目指します。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください