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予備校もインフルエンザ対策を強化 1週間後の大学入学共通テストに備え

RKB毎日放送 / 2025年1月10日 17時50分

来週末の1月18日(土)と19日(日)は大学入学共通テストが実施されます。

健康管理に十分注意が必要な時期。

流行中のインフルエンザに対し予備校ではどんな対策をしているのか、取材しました。

受験生約1500人が通う福岡市内の予備校

福岡市中央区にある予備校・河合塾です。受験生およそ1500人が通っています。

大学入学共通テストを約1週間後に控え、模擬試験が行われていました。受験生にとって最も大切な時期。体調を崩さないよう、予備校側もインフルエンザ対策を強化しています。

河合塾福岡校 宮崎敏彦 校舎長「学ぶ側も教える側もマスクをしっかり着用することと、うがい手洗いの励行。指導する時の距離もしっかり保って健康状態を保てるように取り組んでいます。」

集団予防接種と空気の入れ替え

河合塾ではインフルエンザが流行する前の11月に予備校内でワクチンの集団接種を実施。マスク着用も、流行前から呼びかけました。

また、去年12月からは感染対策として、空気の入れ替えを、よりこまめに行っています。

空調システムは定期的に「暖房」から「換気」に手動で切り替え。警備員しか開けることができない窓は、随時開放し自然換気。

教室の温度が下がりすぎないよう室内温度にも注意をしています。

河合塾福岡校 講師 杉本綾乃さん「生徒が時間をかけて勉強してきたその力が全力で発揮できたらなというのが一番の思いです。講師や予備校スタッフ同士でも、不要な食事や、近くでマスクなしで会話することは極力避けるようにしています。これは塾全体、とても気を配っているところです。」

インフルエンザの予防策

・手洗い・うがい

・適度な湿度を保つ。目安は50%から60%。空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下する。

・こまめな換気。この時期は窓を開けると寒いので、台所や洗面所の換気扇を活用すると、室温を大きく変えることなく換気できる。

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