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熊楠描いた「南方マンダラ」Tシャツひそかなブーム 和歌山の記念館

産経ニュース / 2024年4月23日 8時0分

ひそかなブームになっている「南方マンダラ」のオリジナルTシャツ=和歌山県白浜町

来年開館60周年を迎える南方熊楠(みなかたくまぐす)記念館(和歌山県白浜町)で、熊楠が明治36年に描いた「南方マンダラ」をプリントしたオリジナルTシャツが販売グッズとして人気を集め、ひそかなブームになっている。

同館によると、南方マンダラは、知の巨人といわれる熊楠が、のちに高野山真言宗管長となる土宜法龍への手紙で自らの思想を表した図で、筆で描いた線がいくつも重なった不思議な図柄が特徴。

Tシャツはもとは白と黒の2種類だったが、2年ほど前から緑と青も加えた4種類にし、夏向けの別の数種類も販売している。年度ごとに数百枚を用意し、令和5年度は今年2月ごろに売り切れたという。新年度となった今月1日から、新たに製造した4種類を販売し、17日には別の色の夏向け4種類を加えた。

同館の担当者はオリジナルTシャツについて「電話やメールで問い合わせが多い。熊楠が実際に描いたものということが人気の理由では」と話す。

1着2500円(税込み)。男女兼用でS、M、L、XLの4サイズ。「南方マンダラ」が入ったグッズはほかにトートバッグと手ぬぐいがある。同館で販売するほか、公式ホームページからでも購入できる。問い合わせは同館(0739・42・2872)。

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