ゴルフ場にふるさと納税自販機が登場 千葉・大網白里市

ふるさと納税自動販売機

千葉県大網白里市は今月から、季美の森ゴルフ倶楽部（同市季美の森南）で、ふるさと納税ができる自動販売機１台の運用を始めた。寄付した金額の３割分の商品券が返礼品としてその場で発行され、当日からプレー代やクラブハウスでの飲食代などに使うことができる。

寄付額は１万～５０万円の７種類を用意した。

自販機ではタッチパネル上に表示された返礼品を選び、運転免許証などで住所や氏名といった必要な情報を読み取らせ、クレジットカードで決済する。

発行されたレシートを施設のフロントスタッフに渡すと、その場で返礼品を受け取れるという仕組みだ。寄付金税額控除に必要な証明書などは後日、市から郵送で届く。

市によると大型連休が終わるまでに数件の寄付があったという。今後はヌーヴェルゴルフ倶楽部（同市金谷郷）での設置も検討する。

千葉県内では、同様の自販機が君津市の鹿野山ゴルフ倶楽部とジャパンＰＧＡゴルフクラブにもある。