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境港市長選、伊達氏が新人の一騎討ちを制して初当選

政治山 / 2020年7月13日 13時50分

投票用紙

※写真はイメージです

 任期満了に伴う境港市長選(鳥取県)は12日投開票され、無所属の新人で元市総務部長の伊達憲太郎氏(61)が1万666票(得票率61.4%)を獲得し、無所属の新人で元市議の佐名木知信氏(57)を破って初当選しました。

 境港市長選挙(2020年7月12日投票)投開票結果

 伊達氏は境港市生まれ、大阪市立大経済学部卒。境港市に勤務し、市民生活部長、産業部長、福祉保健部長、総務部長等を歴任しました。任期は7月25日から4年間です。

 また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員2)も投開票され、いずれも無所属の新人で、無職の吉井巧氏(49)と設計士の加藤文治氏(61)が初当選しました。

 当日有権者数は2万8158人。投票率は市長選が10.34ポイント上回る62.29%、市議補選が62.24%でした。

 境港市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は3万4174人で、人口増減率がマイナス3.08%、平均年齢は48.26歳で全国725位、県内4位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が158億2279万円、歳出が157億794万円です。

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