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[福岡・大牟田市]県境を越える3市1町の共同運営で電子図書館を開館

政治山 / 2022年8月22日 17時36分

タブレット

※写真はイメージです

 福岡県大牟田市(11万1200人)は、同県柳川市(6万5000人)、みやま市(3万6600人)、熊本県長洲町(1万5900人)と共同運営で「ありあけ圏域電子図書館」を開設した。いつでもどこでも電子書籍を借りて読むことができるサービスで、インターネットに接続したPC・スマートフォン・タブレット端末などで24時間利用可能。複数の自治体が県境を越えて電子図書館を共同運営するのは全国初とみられる。

 利用できるのは、3市1町の在住・通勤・通学者。端末から電子図書館のサイトにアクセスの上、利用者IDとパスワードを入力してログインし、「借りる」ボタンを押すと貸し出されて読むことができる。返却は「返す」ボタンで行うが、貸出期限を過ぎると自動的に返却される。電子書籍のダウンロード・保存・印刷はできない。所蔵数は約8500タイトル、貸出点数は3点まで、貸出期間は15日間(延長も可能)で、予約もできる。

 また、同市では、有明圏域定住自立圏協定に基づき、同圏域(福岡県柳川市・みやま市、熊本県荒尾市・長洲町・南関町)の図書館の本(電子書籍除く)が借りられる「図書サービス相互利用」を行い、図書サービスの充実も図っている。

(月刊「ガバナンス」2022年7月号・DATA BANK2022)

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