一足早く新茶をお届け 福寿園が初摘みイベント
食品新聞 / 2024年3月29日 15時29分
福寿園は、本格的な宇治茶の新茶シーズンを前にした3月15日、恒例の新茶の初摘みを京都府木津川市の福寿園CHA遊学パーク内の温室栽培茶園で行った。一般的な露地摘採から約1か月半早い初摘みで、同日に摘み取った生葉は製茶後、「春一番新茶」(15g、税込2千160円)として16日から京阪神地区の福寿園店舗で順次販売されている。同社は「約50年前から続いている行事。今年も一足早く、新茶をお届けしたい」としている。
温室栽培茶園(ビニールハウス)の栽培面積は約300㎡で、当日は生葉45㎏を約15人の摘み子で摘み、製茶後の7㎏を販売する。一部の摘み子は伝統的な衣装(紺かすりの着物、茜だすき、姉さんかぶりなど)で臨み、新緑の茶摘み風景を再現した。また、栽培品種は「さみどり17年生」で、挿し木から17年が経過しているもの。
初摘み行事の目的は、新茶の一足早い販売のほか、発育状況の研究、加温による促成栽培の研究と被覆による優良茶の研究、緑茶生産技術の向上と周年栽培の研究などがある。
この記事に関連するニュース
-
お茶の産地で八十八夜に新茶の摘み取り 小学生の製茶体験や大人の利き茶などの行事も開催 愛知・西尾市
CBCテレビ / 2024年5月1日 16時28分
-
香り・旨み・渋み 好みのお茶の種類がひと目で分かる「お茶ート」
ウェザーニュース / 2024年5月1日 5時20分
-
樹齢300年を越える、県下最古の大茶樹!
PR TIMES / 2024年4月30日 18時45分
-
【新茶シーズン】中学生が茶娘・茶息子姿で茶摘み(静岡・牧之原市)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年4月27日 12時21分
-
新茶初取引前に…“両河内”産高級茶葉「高嶺の香(はな)」の手摘み作業(静岡市清水区)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年4月11日 12時2分
ランキング
-
1今後の為替相場は…“介入でも円安の流れを変えるのは難しい”見方広がる
日テレNEWS NNN / 2024年4月30日 22時15分
-
2【参加募集告知】 『不思議の国のアリス』の世界観を香りで感じるハンドクリーム作り
Digital PR Platform / 2024年5月1日 11時5分
-
3手取り30万円・40歳の新婚男性「後悔しています」「老後資金を考える余裕はない」強い不安のワケ
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月30日 20時0分
-
4観光業で働く人のためにも「GWは廃止すべき」 こう提言しても、何も変わらなかった理由
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月1日 6時40分
-
5テスラ、突然の充電器部門閉鎖 自動車業界に動揺
ロイター / 2024年5月1日 10時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください