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世界的職人が監修のパン、機内食に 熊本製粉の小麦使用 台湾との架け橋に

食品新聞 / 2024年4月10日 14時57分

熊本製粉は3月26日、業務提携している陳耀訓氏(台湾)やチャイナエアライン福岡支店長と熊本県庁(蒲島郁夫知事)を表敬訪問し陳氏が監修するパンの取り組みについての報告会を開催した。

陳氏はフランス外務省が唯一協賛する世界最高峰のパンコンクール「Le Mondial du Pain2017」で優勝したパン業界の第一人者として知られる。

1月1日からチャイナエアラインで提供されている同氏監修の4種類のパンにはすべて熊本製粉の小麦を使用。「全世界の旅客に紹介する」をテーマに高品質天然食材と台湾ローカル食材を活用したパンとして開発された。熊本製粉では今回の商品を通じて熊本と台湾の懸け橋となることで、同社の高い製粉技術やブランド力を生かした商品訴求に注力する。

機内で提供されているパン4種(チャイナエアライン)

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