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健康・美容でも注目「みりん粕ペースト」 利用拡大へ容器の使い勝手向上 九重味淋

食品新聞 / 2024年4月22日 10時24分

愛知県碧南市の老舗みりんメーカー・九重味淋は4月6日、「やわらかみりん粕ペースト」(300g、希望小売価格税込598円)をリニューアル発売した。これまでスタンドパウチで展開していた「やわらかペーストみりん粕」の容器をカップ型に変更し、商品名も改めた。

本みりんを造る際の副産物として、もろみを搾った後に残るのがみりん粕。酒粕と同様の使い方ができるが、もち米由来の上品な甘さを持つ。

また、みりん粕には食物繊維と同じように腸内で善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれるレジスタントプロテインというタンパク質が100g当たり6.0g含まれており健康・美容面からも注目度が高まっている。

九重味淋ではもろみを酒袋に詰めた後2昼夜かけてじっくり搾るため、やわらかいみりん粕ができあがるのが特長。中京地区の伝統食品・守口漬や地元漬け魚専門店などで使われているほか、自社直営レストランでも料理やスイーツにも使用している。

同社は19年9月、このみりん粕を家庭でも使いやすいようペースト状にして商品化したが、「パッケージの形が扱いづらく、手や袋の口にベタベタと付いてしまう」「保存しやすい容器に変更してほしい」という声を受け、今回容器変更を実施した。

賞味期限は製造日から360日。同社のECオンラインショップと直売店「石川八郎治商店」で販売している。

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