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深夜に茨城県のラーメン屋を襲撃!? 「異常なほど人がいてヤバかった」驚くほどの行列ができる「ラーショ」最高峰の味とは

集英社オンライン / 2024年4月8日 17時0分

ラーメン屋を取り囲んで襲撃か? 一瞬、物騒な光景に見えてしまうほどの超人気店の行列の様子が大きな話題になっている。茨城県牛久市にある、日本最高峰のラーメン店とはいったい…。

自然豊かな地域にたたずむ日本最高レベルのラーメン店

夜中にラーメン屋が取り囲まれて襲撃被害に…と、なにやら物騒に見える写真がSNSで話題となっている。

すでに日はすっかり落ちた真っ暗な中で、こうこうと灯りをつけて営業しているのは、『ラーメンショップ 牛久結束店』。その周りを取り囲むように、大勢の人が店外で順番を待っていた。この光景が、まるでラーメン屋を襲撃しているように見えるとしてX上でバズり、大きな反響を生んだのだ。

“ラーショ”の愛称で親しまれている「ラーメンショップ」は、全国に300店舗以上を展開するフランチャイズラーメン店。真っ赤な背景色に、シンプルなフォントで「ラーメンショップ」と大きく書かれた、超簡素ながらもインパクトある看板がトレードマーク。そして、店舗によってそれぞれ大きく味が異なるのがポイントだ。



人によってどこの店舗がより美味しいのか好みが大きく分かれている。そんな中で、“最高峰”との呼び声が高い店舗が、今回話題となった茨城県牛久市にある牛久結束店。

写真を投稿したライターのゼロ次郎さんは、19時半頃にこの牛久結束店を訪れたという。だが、この店舗は1984年から環境省主体で全国10か所に整備された自然教育施設のひとつである、牛久自然観察の森に隣接しているため、まだ19時半でありながら、深夜のように真っ暗に見えるというわけだ。

 

入店までの手順は、まず食券を買うための列に並び、店員さんに案内されたら店内で食券を買い、整理番号を聞いて外で待つというシステム。行列が絶えない店ということもあって、このあたりのオペレーションはしっかりと管理されている。ゼロ次郎さんは30分ほど外で待つことになった。

「順番は人数によって前後していましたが、基本的に回転は早かったですね。店員さんが列もラーメンも手際よくさばいてる印象で、それが回転のよさにも現れていたと思います。店外まで人があふれていましたが、特に混乱も起きていませんでした。

年齢層は老若男女、子連れの方もいました。だいたい2〜3人のグループが多くて、服装から見るに地元とそれ以外の人で半々といった具合でしょうか。自分らもそうでしたが、外から来たと思われる人は店の人気ぶりに圧倒されている様子でした」(ゼロ次郎さん、以下同)

牛久結束店では、ラーメンを作る際の店員の手際のよさが、思わず見入ってしまうほどスムーズかつ完璧だという。店員同士が連携して、流れるような作業で至高の一杯を作り出す姿は圧巻だという。

ゼロ次郎さんが注文したのはネギ味噌チャーシューメン(940円)で、サイズは中盛り(+100円)だ(普通→中盛→大盛の順)。写真を見るからに、なんとも美味しそうだが、気になるお味のほうは…。

 コスパ最強の餃子のお値段は…

「スープは背脂ちゃっちゃ系で、とにかく背脂の量がすごかったです。しかしながらスープはしょっぱすぎず、背脂の甘味と味噌の相性が最高でした。麺は中細でスープとよく絡み、喉越しよくすすれる感じ。ちなみに麺は太麺にも変更可能で、太麺のほうがもっとコシを楽しめるかもしれませんね。

チャーシューも脂っぽくないわりに歯ごたえがよく、一緒に訪れた友達が小チャーシュー丼(290円)も頼んでいたのですが、『かえし(チャーシューを煮た醤油)の旨みがめちゃ強かった』と絶賛していました。また、自分たちは頼まなかったのですが、周りでは餃子(200円、6個入り)を頼んでいる人が多かった印象ですね」

番号を呼ばれて着席すると、そこからラーメンが来るまで10分も待たなかったとのこと。滞在時間も約30~40分ほど。

しかしゼロ次郎さんが退店した後も行列は変わらず、人はひっきりなしに訪れていたそうだ。今回のポストに対しても、〈お店の前通る度時間関係なしに混んでるから凄い〉〈平日の朝10時から並んでるんだよやばいよ。GWとかやばいから見て欲しいよ〉〈昨日、朝夜2回通ったけど山の中なのに異常なほど人がいてヤバかった〉など、行列のすごさを補足する声が多く寄せられている。

しかしその一方で、〈行列できるくらい混むようになったのはここ数年で、一体何があったのか地元民は困惑している〉〈10年くらい前から人めっちゃ来るようになったから気軽に行けなくなった〉〈20年前は見た目よくあるラーメンショップで、バイト上がりに夜来て自分以外いないのが普通だったのに〉など、十数年前から急に混雑するようになったとの指摘も多くあった。

最後に、ゼロ次郎さんに今回店舗を訪れた感想を聞いてみた。

「日本一の名に違わぬ旨さです。ラーショファンはもちろんですが『ラーメンショップ? どうせチェーン店でしょ…?』と思っている初心者にこそ、ぜひ行ってみてほしいです。きっと価値観を覆されることでしょう」

取材・文/集英社オンライン編集部

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