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ドローンが「繭」を作り出す ノルウェー人ポップスターのPVの意味とは?

sorae.jp / 2016年12月27日 14時14分

20161227ndrone
 
実用からジョークグッズまでさまざまに活用されるドローンですが、その舞台は音楽活動にまで広がっています。上の画像はノルウェーのポップスターのAuroraが演じた、ドローンが展開する布によって作られる「繭」に閉じ込められる人の姿でした。
 

 
「私はテクノロジーの進化が、ゆっくりと私たちをのっとることを恐れているのです。私たちはテキストや画面越しに人に会うことができますが、それは私たちを自由にしているのでしょうか? あるいは、それに頼りすぎることで私たちはゆっくりと巻き込まれてしまっているのではないでしょうか?」と、語りかけるAurora。なんとも意味深です。
 
今回YouTubeで公開されたプロモーションビデオでは、カーネギーメロン大学との協力でドローンを数台利用しています。ドローンの飛行経路をプログラムしたのは、同大学のAli Momeni准教授。また撮影は惑星ロボット研究室にて行われました。
 
スマートフォンやPCの登場で便利になったかと思いきや、逆に仕事の時間が増えてしまっている……。私たちにも耳の痛いメッセージですね。
 
Image Credit: YouTube
■Watch drones encase Norwegian pop star Aurora in a fabric cocoon
http://www.theverge.com/2016/12/20/14030706/aurora-drones-winter-bird-music-video?utm_source=rss&utm_medium=rss

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